友達は死んだ
その 言葉を 無くした
私はいつも見ていた
遥か遠くの何かを


子供の頃 聴いた
静かな 音楽が
私の胸に流れていた
人はどこに行くのだろう

*

だけ ....
言葉はいつも
私の手を すり抜けていく
それは 一体 なぜだろう
間違った道を 歩いてきた
言葉を 選んでは
同じ失敗を繰り返した日々

だけど 愛は 決してそんなものではないだろう ....
友達がいつも投稿していた言葉
それは 詩と呼べるものではないのだと気づいた
コーヒーを飲みながら遠い思い出をたどっていた
あの頃 僕は マンハッタンの中で必死でもがいていたっけ


日本では成功できないと思っていた
そして 回りは僕のことなど理解できないと悟って ....
今日も詩を書けばいい
古い恋人との思い出を捨てるように
思ったことをノートに書けばいい


人を殺すように
心を 痛めつけるように
自分を そこで 主張するがいい


家に帰れ ....
詩を書ことする思いは 自分だけにしかなかったはずだ
そう つぶやいた
何故だろう
時の流れは 早すぎる
街の流れも 早すぎて
道行く人は通り過ぎた
現代詩フォーラムに 感じるものなど何 ....
知っているのは
僕の 何も 知らない
いつも僕が歩いた
昨日 ぼんやりと 歩いた道だけ

知っているのは
だけど なんだったのか 忘れてしまった
帰り道を 見つめている
誰かの思い ....
糞のような詩に ポイントが入っている
大して参考にもならないシステムだ
オリコンにも似て無意味だと思った
少しばかり 新鮮に感じるイメージに 人はこぞって賛同するらしい
あんたには 参考に ....
友達の奏でる音楽
目は いつも 虚ろだった
私は 一人
川面を 漂う


その きらめきを
その楕円を
周囲の斑点の中に見て 漂う


対岸に 野球少年
川の向こうに 東京が見 ....
海辺のウニ
山にはキノコ
僕の闘争
とても 昔の 日本

魚を釣りたい
言葉ではない 本物を
車の中から
僕は 街を 眺めた
人が歩き回っている
今日も 黒い コーヒーが 湯気 ....
私は死んだ
地獄の中に 落ちていく
言葉もなく
落ちていく あの世で
何を考えているのか
私にはわからなかった

海を見た
そこには存在しない海を

腕を組んだまま
憂鬱に浸 ....
僕に見えていた全て
だけど 見ていたはずの夢は消えかけていた

多くのものを手に掴みたい
そう思えた あの頃の僕自体が若かった

時は流れていく
そこにとどまることなく
人の死なん ....
この街に来てからというもの
僕は
何もすることがなかった
仕事がなかったから
人混みの中に紛れては
帰るべき場所を探して歩いていた気がする


遠い昔のことではない
不況は今もこ ....
私には見えなかった
そこでいつも思うことが そこから
ぼんやりと 肩をすかして
私の前から 通り過ぎていくとき
私が考えようとしていたことは何だろう


それは具体的ではないことだ
 ....
私はいつも見つめていた
失うこと自体が いつも
怖かった 夢の中で 私が 毎晩
ひとり 途方にくれて 思うことは
いつも とても少なかった
ひとりの人間ではなく
私自身であることのほか ....
私が見ようとしているものは
きっと 小さなものだ
この世界の中で 私が見ている
目の前を通りすぎていく出来事は
とてもわずかなものでしかない
人の多くは 疲れた 幻のようなものなのであるが
私は 何も知らない そのことについては
いつまでも そっと 川面を見ていた
疲れだけが 転がっている
空の真上に へばりついたようにも見える ....
街の中に確かなものは何もなかった
生きていることだけ
長いぼんやりとした毎日の中を
ぼんやりと 糸を 伝うように

忘れられたらと思う
今までのぼんやりとした苦しみの類を
私の見ている頭 ....
遠くの街からやってきた
遙か 遠くの 街から
彼らはやってきたのだろうか
そんな気のする
私の眠り
眠りなのかは
わからないけれど


今日もそうしている
どこにいくのか わか ....
街の中で得ようとした
私には無い感覚をいつも 追いかけていた 気がする


それは私に無関係な場所ではなかった気がする
想像とは一体何なのだろう


望んだものは あまりにも 遠す ....
多くの言葉に意味はない
意味があるのは 私の中だけ
色々な言葉を失った
多くは つまらない 言葉だ
人はどこに向かうのだろう
そこで 一体 何を 語るのか
生きることを忘れた
時の中で
夢を見ていたのかもしれない
それとも見ようとしていたのか
わからないけれど
この世界は 急ぎすぎた
先の 見えない 人生の中で
どこに 焦って
私は  ....
無数の夢の中で
ひどく 疲れ


街並みを見ていた
無数の思いの中で


手にできそうな感覚
それは 真実なのだろうか

人のことなどわからない
私は 生きていく


 ....
友達と二人
自分を忘れさせられたのかもしれない
私は そこで
現実を忘れていたんだろう

それとも考えていたのか
私は 一人であることを
いつも考えていた
私の心の中で
時の中で 眠った
多くのものを 私は 見つめた気がしていた
今日もわからない だけど
理解させられた事実
ああ それは一体何なのか
時だけは流れていく
多くの 見るべき形が
私の 見 ....
今日も何もない
くだらない思いを並べさせられていても
私は 一人で 疲れるだけだった
いつも そうしていても


あまり この思いが 伴わない
流れる 窓の 外に
今日も 真っ白な ....
白い 世界を 見ていた
疲れた 思いの中で
君は 走った
いつも 誰かと 一緒にいた


君はあそこまで 行くのだろう
白い 煙が 立ち上っていた
私には 何もわからない
見てい ....
いつも つかれてるから
私は いつも
きっと 思うことは 無い
眠ることはあっても


帰るだけ
私の 場所もなく
私は消されていたいと思った
時の 流れの 中で


でも ....
詩はいつも
死んだように
思いを 無くした
見えない感覚なのだろう


私は 見た
いつも それを
川の 畔に 腰を 下ろして
一人で 見ていた


なぜ それを思う必要が ....
僕にとってはどうだっていい
人間が思うことなんて
言葉もなく 流れた
詩には いつも
目的など ないだろう
垂れ流されるだけ
頭痛をもよおす
暗い部屋の ノートの上に
寂しい言葉を書い ....
番田 (2088)
タイトル カテゴリ Point 日付
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部屋の風自由詩511/10/2 1:46

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