何も見えない
彩るような 日々が
日々としては見えない 何も
感じない


暗がりの中で
詩を書こうとしたけれど
印象的な絵が
頭の隅にひっかかる


去っていく鳥たち
潜ん ....
あまりにもこの体が
寒い日 僕は
見ていた空に僕の心の
帰る道を見つめていた


色の中にあるものは何だろう
遠くに一つ
見えた 星 そしてまた 光る
光と その筋 そのかけら
 ....
ぼやけた毎日
流れる 日常
僕は どこ
40代さ


僕はひとり
殴られたとき
首都高速の窓で
泣いていた


つらい現場作業
二年前の夜
なぜ金を
心を削ってま ....
私はこの公園の風景自体のことを、すでにもう飽きていた。最近私はまた原宿に行ってきた。だが、この街自体にすらも私はすでに飽きていた。イチョウが代々木公園の入り口で舞っていて、そこに落ちた葉はすでに腐 .... 風景へと歩いていく
僕は 他の誰でもなくなった
自分がいるであろうその場所で
感覚についてを考える 僕にない
まだ 存在しない その感覚を
そして 月曜日がくる
死んでいくのだ 群衆は ....
僕は何もない
僕だけが 一人
眠る もう 体は
見えなくなって 倒れた
思うことのない 広いベッドで
錆びついた窓を開けると
ひとり 疲れきった瞼は 僕に
いつも未来を諦めさせた
 ....
僕は眠る
夢の中で 僕は 
泳ぐ景色の自分を描いた
水の中で 太陽を 求めた


僕は思う そして
吹く 笛を
石ころとは手の中の音楽
手に強く 握りしめる


無力な体
そ ....
誰かのものとなってしまった
何も感じない 誰もいない 孤独な 僕は 
いつか見たことのある故郷の街を歩く
そうだ 言葉など人にはいらないんだ
心をそのなかに潜ませて
そうして また 夕暮 ....
私は最近代々木公園を訪れる。この公園は、私は原宿駅のすぐそばという立地の良さに加え、帰りにも買い物に出かけられるという便利さもあって、休日に出かけるのに最適な場所であると思っている。そして、特にこ .... 何かに追い立てられるように、死のようなものを感じながら詩を書いていた。何の意味があるのだろう、それ自体がそこにないことに。けれど何が確かなものとしてあるのだろう。原宿の中を歩き回っている。高校生の頃、 .... 僕は見る 自分の手を
だけど この肉体には 誰もいない
指紋をじっと見ていた そして それを さすった
きっとこの手にあの人の肌を探した 
それは遠くにあったのかもしれない
空の彼方にあ ....
僕は目を閉じて眠っていた気がする 日曜日
窓の外に立っていた 自分のそこに立っている日に
心の中で感じる者がいなくなった
空っぽな心に 僕自身の時間を思った


手に入れるとき見えなく ....
いない街の誰もがいる
でも いるのに 僕は 疲れていない
そして何であろうと描いていない
いないであろう自分がそこにいる


遠くから聞こえる 夜の 
暗闇の街の敗者である 僕は
 ....
誰もいない街
詩を書いていた 誰もが自分をなくした
電車の中である気がする
人に知られる人間であるわけでもない
何かを書いていた そして 心の窓を
頭の中で思う自分を感じながら
僕は通 ....
街は誰もいなくなった
黒く消えた雨の中で見る 街の中
僕はいつも現れた
僕は どこにいるのか 何もわからない 


滴のどこに僕がいる
空を 広く見上げるカラスは 水色だ
地面の中 ....
僕は何もない
手離すこの手の 金は
ものの手に入れられない
すでに この手が 手放したもの


君は多くが寂しさ
着飾った 目は 流行の 
君の夢を見る
細かな言葉を用いて 目は
 ....
僕は今日も眠っている
足りないものとは一体何 この言葉は
不確かな僕の心の中に思わされるようだ  
僕の目がその奥に今抱え持っているものとして


新聞の見出しを見つめていた
この大 ....
僕はサイトに詩をアップした
たぶん 書いていたのだ
それは一日中 なぜ書かれたのか 詩なのだが
ひどい産物 それは 暇な日だった
素敵な僕であるはずの虚しい一日が過ぎていくとき
寂しい音楽を ....
僕はなぜ生きる
若いときの問いかけが 浮かぶ
ノートに書かれた無意味な響きは
見えない 心の 落書きだ


僕は思い 旅立つ
伝えるべき思いを伝えようと
だけど その思いは 疲れ果 ....
君の部屋には誰もいない
夢を見たのだ きっと
僕の忘れていた風景の中にあるような
人があふれた 公園は 緑色

僕は何を思いながら空の下 
たどりつくために歩いたのだろう 体は 
忘 ....
誰もいない日に
川の流れとしぶきの境目を見ている
そうすることを
ひとり 見て 死んでいたことを
いつまでも ただ 口にせず
何もしないまま生きて行く 


ただ 流れていく 何も ....
一体何をしているのだろう
そこへ行くには 言葉はいらない  
歩く どこへともなく 
向かう先の遮られた その 言葉を乗り越えて
理想の自分を思いながら生きてきた気もする
そんなことを考えて ....
またやってくる気がする 疲れている
誰であることも知らない 冬も そうだ
この部屋には 来ないのだろうか 
わからない だけど それとも それは
身を凍えさせるのだろうか 風も
身を切るだろ ....
僕は歩いた
青山通りの道の暗闇の中を 
歩いていく道の続いていくであろう方へ
僕は 道を たどった


きっと 消えていく
いつも 誰もが 吹かれてはいない
風の風景の中に立ち 見 ....
仕事をするように詩を書いていた
だけど頭や心が疲れ 何もかもが消え 空にした 自分を
そんな不毛さを テレビでも見て 紛らわす
かけ寄ってきた人に テレビや あるいは
そこに陳列された商品 ....
何もしないまま
折れた教科書のページを手にしていた
一日が 過ぎていた
壁に当たった水色のライン


そしてベッドで眠った
来年は 会おうと思った友達と会おう
今年は誰とも会わなか ....
駅に着くと電車が止まっている
なぜだろう
風が強いからだろう
僕は 暇をもてあまして 駅前をうろついた
やや疲れた顔の人たちと向かい合う
飽きた目をしながら見るフィレオフィッシュの掲げら ....
公園の中
友達の数はいつも少ない
一人でボールを蹴っていた
一体なぜだろう


秋だから そう
やがていじめがはじまる
日が落ちると
虫の音が辺りにこだましている
横たわる本州に見えた気がした
乾いた 毎日
夏の 終わり
少年ジャンプを手に持っていた

大人でいることは
たぶん 少し
くたびれるから 僕は
遊びたいな

校庭の匂い
埃が ....
多くが 寂しい
それとも
それについて 迷っているのは
予期しない 悲しさなのか


こごえるような 朝を迎える
北海道の
町外れの ホテルで
朝焼けだけが 美しい


コ ....
番田 (2085)
タイトル カテゴリ Point 日付
街は曇りの色自由詩213/11/16 13:56
街の風景と僕自由詩113/11/14 23:39
ウインナーを齧る夜自由詩113/11/13 0:25
私のいた場所散文(批評 ...213/11/12 0:44
色の見えない自分自由詩113/11/10 21:56
ホテルの窓の青自由詩213/11/10 2:27
風景の心自由詩213/11/9 1:22
人を埋めた日自由詩113/11/6 23:59
休日の生き方散文(批評 ...213/11/6 1:18
僕の過去のことだとか散文(批評 ...213/11/4 20:03
手に残された口づけ自由詩113/11/3 2:23
君のノートの詩自由詩013/11/2 12:25
君に書いた詩自由詩213/11/1 0:14
スニーカーの中は泥だらけ自由詩113/10/31 1:25
板チョコの歯自由詩213/10/30 1:45
時給の出ない詩自由詩213/10/29 0:27
オザケンの歌っていた日自由詩113/10/27 23:47
あの渋谷のスタバで自由詩213/10/27 0:29
空のむこうへ自由詩113/10/26 16:49
人のいない写真には自由詩313/10/24 23:58
誰かの恋愛自由詩113/10/24 0:11
The erased river自由詩113/10/23 0:25
何か疲れた日自由詩013/10/22 0:32
青山通りのごろつき自由詩013/10/21 1:23
山手通りを巡る夜自由詩213/10/19 23:53
アパートの影自由詩113/10/18 0:46
いつもの最寄り駅自由詩213/10/16 11:07
新学期と僕自由詩113/10/15 0:34
本当は子供で自由詩313/10/13 2:11
旅の果て自由詩413/10/12 0:47

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