その時が来たのならば
全ての窓を開け放しましょう
それが その時であるのならば

まいにち みて いるのだけれど

ひざの上で組まれた指が
互いに爪を立てている
 ....
100日目の日記 (3) 5月

5月1日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月20日現在での注釈。





2011年05月 ....
100日目の日記 (2) 4月

4月1日〜30日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。







2011 ....
100日目の日記 (1) 3月

3月20日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。






2011年 ....
その日の記録。

 宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
 ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
この土日は良い天気でした。
でも風が強かったなあ。
ヘドロが乾いた粉塵がひどいので,風が強いとしんどいけども,ぽかぽかしているのは,外活動が苦痛でないという点だけでもとても嬉しい。
朝晩は ....
被災地よりみなさんへ。
なんでもいい、花を育ててください。
こちらには手向けの花も祝う花も慰めの花もない。
どうか花を育てて、祈ってください。
花さえ見れればと
母は言う
明日の食べる分だけと
母は言う
めだかを増やすのだと
母は言う

自然に うまれたのだから

ベランダにありったけの鉢を並べ
全て 上を向か ....
 


そこまで行くのは ずいぶんだったよ
道があるとかないとか もうそんなんでなくてね
靴は 靴はまあいいのを昔買ってあったから
こう こうさ ざばあっと こう かきわけていくと あるわ ....
 


きちんとした襟の
背の低い男が
背を丸くして立っている
教会の門の前
指先の
薄茶けたしみと
視界のかしいだ

米が落ちている
祝福の
後先に

三本目のつえが
 ....
 


君のみどり色のところを
ぜんぶ
静かにしてしまおう

僕たちのゆびさきは
それはきれいな舵だ
このすこしの世界では
なくこどもと
あくたの色はもう見えない
ただ
朽ち ....
 

なにしろのろわれた生というやつだ

男文化へとへと
君のねーちゃんは
「男だってよ」の電話に
ぎゃんこぎゃんこ泣いたんだぜ
蝉がないてた
ねーちゃんもないて
あんちゃんたちは ....
 


はす向かいの男の咳で
目をさましてしまった
となりの年寄りはまだ目をとじているので
きっと とおくに行くのだろうと思う

このまちに大きな交差点はなくて
行き交う なんていう ....
 


祭日からあふれて ころげた人々が
やたらにぬらしたので
台所に立つのは ずいぶんひどい
はだしか靴ならばとも思うが
僕は あたらしいくつしたなので
戸口のところからのぞいて
 ....
 


名刺を作ろうと 印刷の手順を踏んで
文字数が足りないことに気付く
そういえば表面もまったく足りない
どのあたりに 名前をかこうとしていたのか

木蓮は季節ではないので
紙のよ ....
 


1/4

あしのした と うなじ と あばら に
くものすがはっているので うごけません
女の子だから くものすを
やぶるようなおいたは いかんのです



1/5
 ....
 

あたし象がなくのをきいたことがあるわ

ミルクが冷めるので
君は急いで言うのだった

カーテン 君の室内とその壁

日が射しても 虫がいない日が多いので
もうテーブルクロスは ....
 


1ミリ2ミリを計るではないが
確かに
傾いていく肩だ

 さっき歩いた道はもう充分だし
 もう通んなくてイインだヨイインだヨ
 
リズミカルに弾いてみせて
わたしを追い抜 ....
 


基幹農道の左右は区切られた水面
あの小高いのは 川のへり
足の悪い男が傾斜へとうつむいている

   なずなは もう しまい
   つめくさは もう せんから さかり

水 ....
  これは秘密のことば

  辱められるでもなく
  この部屋は
  蒸発を続けている

  届かないところで
  届かない息をしていた
  一日に気付かれぬよう
  毎分数センチの ....
       ぶ
                   かわく
    すと
       かわく      ぽうん
        かわ く   ぽうん    おな か
    ....
四つ足のけものは
君にはみんな わんわんだ
からすはわかるのカア カア
あとはみんなこここ

音の並びと

ねえ
大好きだよって言葉を
知っているんだろうか
今日もせんせいは 嘘を ....
まるめたしっぽの
ちいさなおさるが
まっしろなてーぶるに
のせられた

おさるは
おうさまに
あいさつする
とうめいなこえで
あいさつする

おまえは
せかいでいちばん
みに ....
12/9

ばらっ ばらっと こどもたちがかけて
うたをうたうひとは すこしだけ
しずかになった
あれは はとではないね
はといがいのなまえをしらないのだけど


12/10

 ....
電灯のスイッチが見当たらなくて
君の顔が見えませんでした
夕暮れで 僕は
君に飲み物を出したろうか
僕は君に 飲み物を出したろうか
それはもう三日も前のことだったろうか と

オーガンジ ....
倒れてから半年
「紐をください」
孫にも敬語を使う
あてがわれた部屋で
『紐』の本に指を挟んだ

「趣味くらい」と彼の娘
わたくしの母
手芸用の太い編み紐を
渡したのは確信犯だった
 ....
わたしはあなたの顔をつかんで
こじあける 歯型 の
わたしの腕を救いだす

床板をたたく あなたのかかとが荒い
並ぶまで屈めて 指先で
ちいさくバツのしるしをつくる
しい と
前歯で息 ....
生き死になんてものが
畑に植わっているから
せめて軍手をはめて
つばの大きな帽子なのだ

黒い土のにおいのなかに
かきまぜられもしない
軽々しさを聞く
ぽこんと泡を抱いた
空々しさを ....
金魚の水 を
かえないまま
入浴しているのです
もう ひとつきも

散ってゆく水面が
茶色く さがるのです

あるでしょう あの
あぶくが
あれを金魚は のみこむ
わけですけれど ....
アナグマさんとマッチちゃん



アナグマさんは紳士です。
ちょっと白髪まじりの前髪を撫でつけて、茶のスーツの襟をきちんとしています。
マッチちゃんはお嬢さんです。
まだまだおちびさんな ....
縞田みやぎ(45)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
がっこう文書グループ08/6/6
投稿作品
全ての猫と窓のために自由詩10*11/8/28 0:03
100日目の日記 (3)散文(批評 ...611/6/20 16:16
100日目の日記 (2)散文(批評 ...611/6/20 1:14
100日目の日記 (1)散文(批評 ...711/6/19 22:35
五十日目の日記散文(批評 ...29*11/4/29 0:30
三週目の日記散文(批評 ...1211/4/3 23:09
春に寄せて散文(批評 ...1111/4/1 7:51
食物月自由詩3*09/11/1 2:35
水源自由詩7*08/9/28 16:12
日曜日自由詩6*08/8/23 0:00
ぺぱみんとあいす自由詩10*08/8/13 17:27
録音自由詩3*08/8/12 15:02
行程自由詩11*08/7/27 0:07
自由詩4*08/7/17 23:18
椅子のある室内自由詩7*08/7/5 1:15
巻頭 一月自由詩11*08/6/19 23:36
こいびと自由詩7*08/6/17 0:50
夜の散歩自由詩5*08/6/15 0:57
水門を臨む自由詩9*08/6/14 0:29
太陽自由詩3*08/6/12 0:06
ねんね (ねむる ための ノイズ)自由詩0*08/6/8 2:54
呼名[group]自由詩4*08/6/6 22:55
王冠自由詩2*08/6/6 1:39
巻頭 十二月自由詩4*08/6/3 0:02
来客とずさんな回答自由詩6*08/6/2 0:06
自由詩4*08/5/25 0:18
朝礼[group]自由詩2*08/5/14 22:50
母の日に自由詩6*08/5/11 23:41
沈殿自由詩2*08/4/10 21:37
アナグマさんとマッチちゃん散文(批評 ...3*08/4/6 21:57

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