今夜あなたの
腕に抱かれて
眠るのは誰
私ではないことは
分かりきっている
悲しいとは
思わない
寂しいとも
思わない
だって
私は他の人に
抱かれているから
....
優しい眼差しで
見つめられると
固まってしまうのよ
これぐらいで
止めておいたほうが
今の二人には良いんじゃない?
春まだ遠い
風の街で
二人出会ってしまったことを
後悔しないた ....
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鍵を見つけたよ
扉を見つけたよ
鍵穴を見つけたよ
扉を開けたよ
なんてすてきな世界
靴を覆い隠す
くる ....
やさしさもつめたさも中途半端で
特別デキるでもなくデキないでもない
平均点を抱えながら
ごまかしごまかし歩いてきた
照りつける空の下で
褒められたもんじゃないよ
綻びをひっぱれば
....
幸せとわ何だろうか
生きているだけで幸せ
欲望を満足すれば幸せ
暴走する貪欲な欲求
突然襲いかかる虚無感
噛みしめる孤独感
頭の中で追っかけっこす ....
放課後の防波堤
風に飛ばされた傘が舞ってる
黒い海が砂を食べる町
昆布と赤蟹が名産
耳は波の音を消す
3分で沸く、その給湯ポット。
その何処までも深い腹底、
実は私は恐怖している。
ペンギン2号と彼が呼んでいるそれは、
まるっとしたお腹で温めている、私の水を。
その底はそんなに深くない、 ....
プラスティックの魚のような
バルーンを星に結んで
たやすく絡まる糸くずと
雨を撚りわける
夜が見えて来たら明日
太陽がまぶしく見えて来たら昨日
カートを押す風の猛烈な圧力に屈して
....
静かな朝
白と青の景色
そこに立つ
誰もいない
音もない
動きもない
静寂と静止
写真の中の世界
歩き出すと
踏みしめた雪が
キュッキュッと鳴き声をあげる
小さな足跡 ....
昨日、今日と死体を眼にした
昨日はハクビシンの死体
道路に面した川沿いの土の道で
無造作に死んでいた
傷ついた様子は無かったから
跳ねられたわけではなさそうだ
小さい個体
おそらく成 ....
神の教えは
宗派という
小さいものではない
神の教えは
宗教に収まらない
神の教えは
自身の内に宿す偉大なエネルギー
世界に影響するから
発言には気を付けて
世界には愛を届けられるから
もし
あなたが貧乏で
助けも少ないとしたら
切り抜けるには
働くしかないね
正当な働き口が
ある限りで
....
変わってしまった
十年前とも
二十年前とも
百年前とは
何も変わっていないかも
どうやらひとつの
物語を生きるものらしい
月、日、星
月、日、星
二度と会えないことよ ....
こだわりとこだわりがぶつかった
いやなきもちがしんぞうからながれだす
ろんぱされてかえすことばがなかった
あたまのなかはこおりついた
じぶんのこだわりをすてた
そしてこだわるならそっちでやれ ....
ここはどこ
ここは街
貴方の思い出に
雨が降る朝
布団のなか
涙が炸裂する
右手だけで
左目をふさいで
今日はさ星の日なんだよ
この地表に
毛糸の青いセーターをかけた
この大地を絶えず移動し
一箇所に留まることなく
コードチェンジする折、
指先の弦滑る音響
生々しく耳殻震わせ
終わりの来ず終わり来ず
此処でのみ終止符の打たれ
突然に視界 、
薄紅に染 ....
○「自動精算機」
「お金を投入してください!」
この言葉が耳から離れない
家にいても聞こえてくる
こんな失礼な言葉を
大勢の前で
堂々とはっきり何回も言う
年寄りだからって容赦しない
....
たまに
みた夢を映画のように憶えている
ことがある
さきほどみたこの夢は
吉夢なのか
凶夢なのか
ある蔵の2階部分あたりのちいさな穴から
白蛇が
スルリと出てきて下へ落 ....
○「愛と情についての私考」
愛は 言葉
情は スキンシップ
現代人は
愛の過剰と情の枯渇に悩む
スキンシップは
セクハラとも呼ばれるようになった
好きな人にはさわってほしいのに ....
ハンカチとその日、弁当を広げなさい
風吹けば物事はじゃがいもに尽きる
単位が崩れかけた関数のうえで
横滑りしてゆく青葉 黄金を反せない
以後すべての尺度は信用を失った
とりとめなく、伸びやか ....
年始の風邪で寝込んでる
このまま死んでも誰かが
魔法の杖で蘇らせてくれる
ことはない
人生は私と共に消える
冷たい窓を少し開けて
部屋と宇宙を繋げてる
外の冬。ベッド ....
あの子、またブロッコリー残したから、持っていって。
いらねーよ、野菜なんか。こっちは体力勝負なんだよ。
あんたが好きな動画でも言ってる。
彩り、大事でしょ、コレだけ入れといてあげる。
....
こうやって毎日弁当持参してるでしょ、稼ぎが少ないから。
まあ、あるモノ詰めてるだけなんですけど。
そうすると見ちゃうんですよ、「バズ弁当」とか「毎日これでイイ」とか、そんなやつ。
大抵下 ....
赤い国に書記長は目から鱗
ジワジワ攻めるより
一気にその国のトップを誘拐するとは
これはいい方法だと
青い国の大統領に感謝した
その瞬間
ドアが開き
身柄 ....
最近、酔いやすい
〝日本酒の会〟元会員
酒豪の私は今いずこ
日本酒二合か
ワイン半瓶か
ウィスキーロック三杯か
そのくらいで
昨夜、中国ドラマにも酔う
恨みを手放し ....
私は本質を直観する
所詮自分で選んだ人生だから
最期に笑っていたい
物の値段が上がり続けている
お金の価値が下がり続けている
好きな時に買っていた肉は
気づけば高級品で
特別な時にしか買えなくなっていた
子供に肉を食べさせようと
なけなしの紙幣を握りしめ
....
死んで行くものに愛を向ける
死んだものが自分を報いるわけはない
それでもそれだからこそ
今わの際に救おうとする
その喫水線の下の見えない部分への
深い思いやり
自らを離れていってし ....
あんなにも
大きなもどかしさがあって
こんな不幸な人間は
自分以外にあんまいないだろうと
あの日言ってたはず
しかし
それはずっと生きてるうちに見えなくなった
こんなにも小さなもどか ....
小さかった頃、母の横で座席に膝をつき
大きな窓に両手を当てて流れる景色を見ていた
初めてみる景色にワクワクしていたと思う
旅行に連れていかれれば、全てが新鮮だった
無人の改札、山道や揺れる ....
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