戻り道、
静まり返る森林の
木立の佇まいに
想わず身を正し
改め新たに観入る
私は誰か

自らに問いただしつ
思考生動に身を任せる

 ──

渦巻く宇宙に吐き出され
今 ....
社会風刺家として私が中日新聞などのメディアに受けていた時代があったのは、医療、福祉、平和の戦後のこの国の三本柱とも言うべき人々が安寧に暮らすために尊ぶべきものを私自身も尊んできたからだ。
数年前に書 ....
九十九の悲劇を一の美談で帳消しにはできない
であれば
九十九の幸福を一の悲劇で台無しにもできない
だろうが
一の悲劇で台無しになりましたとさ

悲劇はどこにでもある
焦点を合わせればどこ ....
~ポイント千円貯まってます。使いますか?
と、店員が尋ねても室町くんは使わないと言い張った。

僕が~どうして? と問うと、ポイントで買い物に来たのではない。と言い放つんだ。
そのくせ財布 ....
連れ立っていって連れ立っていって
歩行く 草に 血、鉄の味
しかと樹木の恩恵は近づいても


連れ立っていって連れ立っていって
日々 耳を鍛え 疑え
ソの音を聴く
ハーモニーに乗った個 ....
心が激しく燃え上がる夜よ!
私は車を運転して
蜘蛛のように道路上を這った

首が自由になり
眼が自由になったので
世界の真実と向き合う

愛と勇気を溶かしこんだ
漆黒の夜は
月と星 ....
王が放った火は
黄泉の国まで届いた
人々を焼き、人々の罪を焼き、
市場には私がいた

汚い雑巾のような子の
唱え続けた祈りが
花を揺らし梢を叩き
夢から覚めろと私を揺らす

降り注 ....
無無無

夢夢夢

無有無有無有

有有有

遊遊遊

事事事

場場場

言言言

言葉が生まれた
春のぬるむ日
路地の軒先に咲く
沈丁花の香り

小さな花がたくさん付いて
ふわりと香る艷やかさ

焚きしめた香は好みかえ
そんな問いを空想する

ええ、ええ、
美しい香りですとも ....
ノーミュージック、ノーライフ
音楽のない人生なんてありえない
あなたにとって音楽に相当するものは?

自分はまごのてですね
自分には手が届かない所があるけど
誰も掻いてくれないので

 ....
紙は燃えることを欲していた
水に濡れることではなく

雫が落ちるたび
繊維は屈辱に震えた
染み込むとは すなわち侵されること
耐えるとは すなわち形骸であること

飛ぶために乾くのでは ....
漆黒のグラデーションのオーロラが目の中で踊っている、覚醒か断罪か、答えは一度も出たことがない、もしかしたらそんなものは何処にもないのかもしれない、誰も本当の動機なんて見たことも聞いたこともないから .... 僕の灯す篝火の元で、僕の見た原初は震えている。
砂よりも微かな寝息、遠く生まれ近くに死ぬ、星の名を冠し立つ人。
民のいない国を治める時、僕に出来ることはない。
震える指に触れるには老い過ぎて、ひ ....
透明からこぼれ落ちるのは
燈火の陰に隠れる少女
何故やら烏ばかりが近寄る
砂浜で 波に怯えれば
こんな処で宇宙は満たされる
そして また それすらも
ただ透明に還ってゆくに過ぎない
浮遊 ....
白洲は波のようにうねり
鋭い嘴と鶏冠を持った鶏のような岩が
大小向かい合って立っている

しとしとと降り出した雨を気にしながら
赤い花柄の傘をさして広い縁側にじっと座り
東福寺の庭を眺める ....
海外に逃げようと
あと一時間で出発の時
パスポートがないことに気づく
そんな感じのミスを
いろんなところで
しでかしてる
ネジが抜けてる
崩れそうな僕

夢かもしれない
悪いことの ....
そのくらい
誰でも
知ってるがな

それを
自分は他の人とは違って
こんなことまで分かってます

はー、幼稚園児

そういう分かってますを
自分なりに噛み砕いてやってくのが大人や ....
きのう、ふった雨が
アスファルトをくろくおおっている
ひざしがあたれば
すこしずつ気化されて
雲になり
めぐる日々になり
(どこまでゆくんだろう)
なにごともなかったように
わたしたち ....
苦しみを少し抜けて 病み上がりの足取りが
僕の視界を拾う

前に進むことを許された顔で
僕は言葉を選び始める

僕が僕を許せずとも この街が僕を認めている
君との別れを受け入れた時の様に ....
          明日死のうかな
        とセイジは言った
     誰も信じていないので
    死ぬのをやめた
   アキエはいつか死ぬ
 みんなそう思っていた
みん ....
流布する
     流布する
想いは直接河を渡る情報のチョコレート
誰か止めてよ、の白線のことである
一瞬のタイミングを見逃すな     
             そうでもなければ
 ....
シャカシャカシャカ
ぽわあんと口あけて
シャカシャカシャカ

ピーマンきらい
男子きらい
漢字テストはもっときらい
学校やだな

シャカシャカ

前髪パッツン
あいつに会い ....
指についたクソを
鼻で嗅げば
あれま、くさくさ、くささの、さ。
砂漠の
何もない空を
枯木が凝視し、
砂塵が舞上がる

空の破片を剝がすように
密やかに虚空をぬけ
旅の終焉に
翼をやすめる時を迎えた
けれど、

イヤダ
シニタクナイ/シ ....
皆が羨ましい
欲しいものは何でも手に入れられるけど
私は奪う事しか出来ない
何れ別れる仲なのに
互いに頼り合い結ばれいき
終いに深い井戸水の底の方
真白く揺蕩い眼差す女顔の
ゆらゆらゆらら ゆらゆらら

 ママは悪くないんだから
 そっとしておいてあげて

 ....
去年の十二月から
見守る越冬サナギ

今日も
葉っぱで巻かれたように
微動だにしない

もしかして
羽化を忘れて
もう何年も越冬している

のかもしれない

もしや誰かが ....
え~んえ~ん

白い紙が僕を虐める

お前が詩を書くなんて

100万年も早い

え~んえ~ん

そう言われても仕方ないが悔しい

負けてたまるか!

お前なんかに!
 ....
私は沈黙翻訳家だ。
仕事は、沈黙を翻訳すること。
人が何も言わなかった瞬間を文章にする。

呼吸の長さ。
椅子の軋む音。
指が机に触れる間隔。
紙や衣擦れの音。

音だけでは分からな ....
インドの路上でチャーイ、チャイ

家康は関ケ原で茶の湯を点てた

エゲレスは東インドで社長になり、灼熱の地に茶を運ぶ

マサラの香りのチャーイ、チャイ

外様も譜代も、つわものども ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
深閑の間ひだかたけし526/3/8 8:06
社会風刺ソング『ムリムリ団のテーマ』について鏡ミラー文志4*26/3/8 7:26
悲喜こもごもりゅうさん6*26/3/8 6:55
還元方法論考洗貝新6+*26/3/8 6:27
ケアー田中教平426/3/8 2:24
夜に座って杉原詠二(黒...3*26/3/7 21:32
放鳥326/3/7 21:22
多賀良ヒカル026/3/7 17:50
沈丁花伊藤透雪5*26/3/7 17:34
ノーまごのて、ノーライフイオン526/3/7 16:45
炎翼中沢人鳥226/3/7 16:06
fire pitホロウ・シカ...126/3/7 15:01
暁景326/3/7 14:52
弥生ド陽126/3/7 14:12
栗栖真理亜126/3/7 14:02
逃げられない6*26/3/7 11:43
イモはイモ食っとけ弥生ド陽026/3/7 11:38
あなたをおぼえておくそらの珊瑚10*26/3/7 11:34
新・呼吸自画自計226/3/7 8:00
セイジとアキエ洗貝新10+*26/3/7 7:24
流布する想いに3+*26/3/7 6:28
変身yaka24*26/3/7 2:42
指についたクソ弥生ド陽026/3/6 22:26
droneの涙月乃 猫12*26/3/6 21:44
入手リィ226/3/6 21:07
イメージの朝ひだかたけし8+*26/3/6 21:02
黙するサナギ花野誉15*26/3/6 20:47
白い紙が僕を虐める多賀良ヒカル326/3/6 17:49
沈黙翻訳家後期6*26/3/6 15:43
チャイばななん326/3/6 14:50

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