雪が降り 柿の実が地面に落ちる



凍てついた地面を熱い鼻息で濡らしながら




ヘッドランプを灯した新型のアウトランダーが



その柿 ....
祈ることはいつだって丁寧さに連結され、そして場合によってはさらにそこにけっして焦ることのない時間が上乗せされる。
たとえば某初代特撮俳優のドリップコーヒーの淹れ方。細口ケトルからお湯を一滴一滴。まる ....
やや横向きの

その顔と 相対した時

いつだったか

どこかで見た気がした

気づいたのは

ついさっき

このまえ夢に見た

亡き祖父の顔

私に

助けて ....
いきつけ
ってほどでもないんだけど
温泉に行って

なんかけっこうひとが少なくて
ひとつの湯船にひとりわがままに
両足伸ばして外の小川をみながら
あー
って
おもわず声に出し ....
平成はどこへ行った。


未来からの警告だったビープ音
ミスターロボットが人を叱った
聞かなかった島国で 平成は
下書きのまま 地下に落ちた

薄い表層で 名も知らぬ僕らは
無償の言 ....
影絵は遊戯ではない。それは夜が自分の来歴を語るために用意した、沈黙の劇場である。

私は障子の前に手をかざす。すると五本の指はたちまち骨ばった枝となり、枝先には名もない鳥が止まる。鳥は鳴かない。た ....
エメラルドグリーンの
また舞い降りて来る
この夕暮れ時 、
西空に拡がりいく
光と色の織りなす海

もう居ないのかと想っていたよ
消えた人の声が柔らかく響き入り

此処に自分が未だ生 ....
明と暗が

朝からいや夜から

喧嘩をしてる

君はただ明るだけ!

そんな君は真っ暗で

何もない

だって、僕は太陽と月の落とし子だもの

君はどこの生まれなの?
 ....
善も悪もなかった
昼も夜もなかった
生も死もなかった
有も無もなかった
今も昔もなかった
あの頃に還ろう
街の灯も 音のない雪。


歩幅をかえることのない
繰り返しの日々に
息を潜め

あからさまな
白い息に
暖くもりをもとめる夜


夜の戸の音は控えめで、
永くな ....
縁起の良い夢も
楽しい夢も
起きた途端に分からなくなる
蒸発するように
見た夢が思い出せなくて
面白かったと思いが数分続いても
続きが見たくても
思い出せないし

普段は夢を見てたの ....
誰が何をどんなふうに語るのか
緊張が先走って
何も耳に入ってこない
厳しい意見の怒り声
相槌を打つので精一杯
どうまとめていくのか
まるで考えが浮かばない
怒り声がずっと付き纏う
時計 ....
それは死なない
風が死なないように
それは生まれる
風が生まれるように

それは今もわたしを生かしている
生かすべきでないものを
強いどころか
あまりに強い

光よりも先につくられ ....
そうやってわができていくんだね

とじられてると
勘違いして

ブラウン管の向こうから
なら
あおぞらのむかいがわ
7等星のレンズから
おうとつを簡易変換したくないほどには
さみし ....
昨夜は
三日月と土星が
キスしていたな

ふと
想った

豊かな
心を持ちたいな


ひとはさるだったけど
けんめいに生きてひとになった

それは
意志だっただろ ....
その辺に落っこちている恋じゃ嫌なの

いつだって“とっておき”が欲しい
これが必然とでも言うような
運命の出逢い
出逢うべくして出逢い
触れ合えば稲妻が迸り
このひとに出逢うために産まれ ....
きみ、
ゆるふわの、
お饅頭さん、
見ているだけで、
ほんのりと甘そうな、
おさげ頭のお饅頭さん、
その笑顔のとてもカワイイ、
まるで白いまんまるの生地に、
切れ目が入っているかのよう ....
遠くでジャズが鳴り響いてるわ

わたしは花

硬くてしなやかな金属の塊

あなたのために

二人のために

100万人の誰かのために

永遠を見つめ続ける花

季節は巡 ....
地下駐車場を上がると
青空の下
広大な うずまく雲

──紛れもなく 雪雲だ

冷えた頭と
落ち着かない心臓

ただ
そう認識したと
ひとりごちる

突然の別れと
止ま ....
妹と
柩に入れる花束を
買いに行く

花束ができるあいだ
ふと
呼ばれた

すぐ横にあった
スイトピーたち

ピンクに
シアンの縁取り
鮮やかな染めブルー
淡い色たち
 ....
息が詰まりそうな
毎日に
こんなはずじゃなかったと
恨みごとを言っても
何も変わらないのだから

鳥のさえずりを聞きながら
太陽に向かって
歩いて行こう
まだ光が僕らを照らすうちに
 ....
だから

みんな光なんじゃないかと

今思った
並立する僕らの惑星は
パラレルみたいで

僕の中の君と

君の中の僕を通じて

通信する

反射みたいに


こんな詩を思いついた
喫茶店の中で
ずっと待っていた

雨が降っていた
雷がとどろいていた

私は一粒涙をこぼし
耐えられずに席を立った

家に帰ってからも
上の空のまま

やあ永遠よ
幸せを約束 ....
キシキシと
きしむ軒先

やがて夜は
もっともっと
深まっていく

誤解も
行き違いも

みんな眠りが溶かす

耐えられないことは
今日は起こらなかった

だから明日は
 ....
今日、
ガーベラの枯れ果てた枝を切る
スプレー菊もキキョウも
次々と容赦なく切る、切る、切る、

照り映えるトーキョー冬の青の許 、
春よ来い 早く来いと乞う如く
枝葉のパリパリと掌のな ....
他人の看板を背負って

街を闊歩する人々

ブランドのバッグに

胸のワンポイントの英字

背中に蛇のようなロゴ

看板代にいくら貰ってるのかな?

えっ!お金を払ってるん ....
どれだけ見栄を張っても、オナラブー
どれだけ格好つけても、オナラブー

偉大な文豪小説家
或る日、五月の雨の中
得意のペン先尖らせて
魅惑の名文閃いたと、ポンと膝打ち肩慣らし
お決まりの ....
  文体

文体を整えるのは、
言葉を使った
脳への負荷によって、
徐々に自由の頭が
見え始める!

冴え冴えとした心で、
言葉を使用してみる、
思い悩んでいた過去を、
全部使っ ....
少しずつ光が氷を解くとき
日は滝の苔を照らし
雫が次々に湧いて輝き出す
福寿草が開き始め
タラノキが芽吹き始めたら
厳しい冬も終わり
早春の風が吹き始める

長い冬の曇り空が
晴れや ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
新型PHEVTAT126/1/25 3:27
祈りとコーヒーと本田憲嵩1226/1/25 0:59
舵取り花野誉9*26/1/24 22:49
星に希いを秋葉竹126/1/24 22:06
平成はどこへ行った。足立らどみ4*26/1/24 21:25
影絵後期226/1/24 20:17
ひとり木立ひだかたけし7*26/1/24 19:18
明と暗多賀良ヒカル126/1/24 18:28
あの頃に帰りたい水宮うみ126/1/24 18:27
雪男月乃 猫1126/1/24 18:12
夢は蒸発する伊藤透雪2*26/1/24 14:12
ファシリテーターになれない926/1/24 13:22
意味のある波一般詩人-726/1/24 13:15
wc826/1/24 11:21
三日月に祈りを秋葉竹326/1/24 11:01
完璧な恋りつ8*26/1/24 7:43
お饅頭さん本田憲嵩1026/1/24 1:47
造花洗貝新9*26/1/24 1:39
雪雲花野誉11*26/1/23 23:31
花束ができるあいだ11*26/1/23 23:04
口笛花形新次026/1/23 22:05
memoうし026/1/23 21:53
026/1/23 21:44
喫茶店杉原詠二(黒...4*26/1/23 21:30
今日の終わり1*26/1/23 21:06
ア・オひだかたけし626/1/23 20:42
看板背負って多賀良ヒカル026/1/23 18:27
おならうた鏡ミラー文志6*26/1/23 17:27
文体杉原詠二(黒...2*26/1/23 16:21
春待ち伊藤透雪4*26/1/23 14:32

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