詳らかに行き交う真の真真真
忌憚さの歔欷はさらぶり
まつしやかにおもんぱかる
六章のさんなかはほで
またりきる最中に真に真真真
裏側松木はどうも松木
だから松木 されど松木
素晴らしい
から
花とも
俺は五感
今は
僕は
幸せです
それなら
それで
いいじゃないか
いや
もっと
幸せになりたい
もうええて
まげまげまげ
さんた ....
ホッカイドーの牧場みたいな平原で
もしも魔法が使えたら
見渡すかぎりのはなばたけ
埋め尽くして埋め尽くして
そこでしたい、そこでしにたい
半袖にはまだ肌寒いくらいの気温のままに
青 ....
ぽむ、と背中に手が置かれ
透明ランナーが傍にいる
まだいたの
代わりなどいらないと
このあいだ言ったろう
うなだれていた首をもたげて
視線をそちらに向ける
むかしのわたし ....
悲しみが満ちていくのは
両目の裏で
何もできない自分を
ひたすらに嘆く
でも知っていた
何をすべきかを
知らなかった時に
お別れをした
愛情ばかりひけらかして
拘束するものは ....
君を前にすると
緊張して
話ができない
頭がパニックに
何をどうしたら
わかってるのに
神経の流れが滞る
君の正体は?
私は単なる白い紙
君の ....
時の翳りには
カラスウリが成っているかのような
うら寂しさが満ちている
翳りを丁寧に扱おう
こんにちは時さん
顔色が悪いですね
愛の色に満たされたいですか
僕にはそう思えますがね
時が
どんどん充実していく
みんなの感情をほどく
人の身は安楽になって
自己主張していたのが嘘のよう
世界の構造は回復していって
緊張感もほどけていって
愛と愛とが
出会い ....
煙突から、まっすぐ煙が立っていた。
冬の午後。工場の裏手で、ふたり立ち止まる。
「今日は素直だな。」
「何が。」
「煙だよ。曲がらない。迷わない。出たら、出っぱなしだ。」
「 ....
地の
じりじりぐらぐら
痙攣し揺らぎ震え
宙の
オレンジ橙から朱に染まり
ぐるぐる廻りもう円盤状
雨の連弾 透明飛礫となり降り頻る
瞬間、純白の光帯と化し流れに流れ
自らの
終いへの ....
あるところに
じっかのあきやうるおとこあり
ちちははすでにしにたえて
たずねくるひともなきあきやなり
そのたたずまい
みるからにふるくおおきくおそろし
なにびともちかよることなし
あると ....
玲瓏なる雲がたなびく
岸辺
ゲノムを運び終えた生き物たちが
崩れた山のように
積み重なって倒れている
おびただしい数の
生き物たちの目や口や鼻
動物達に混じって
人体も横たわってい ....
小さなコーンを
ここから壁に書けば
あそこにもビールがあって
しかめっ面はいつもいて
こちらの方の亀さんは
どうもなんだか良い扱いで
どうも
なんだか良い扱いで
小さなコーンを ....
どの魂がいいだろう
魂だけならどれも綺麗
穢れてしまわないように
小瓶に入れて大切にする
人間という入れ物は
足りないものを意識する
世界に魂を灯しましょう
{引用= ....
僕
すっかり忘却れてしまつたのだ
さびしんぼうの病める夜が
体育の如くひざをかかへてゐた。
翌朝
鏡の中の眼球は、腐つた苺のやうに赤かつた。
獏
忘却の ....
ラファエル・カンポ
聖母子
月経がとまって、お母さんがなくしちゃったのは、
女性ホルモンだけじゃないんだ。彼女は自分の長男もなくしちゃったんだ。
それって、ぼくのことで、ぼくっ ....
私の住む家は賃貸
先日
リビング横の柱に
鉛筆で書かれた
数字と線を見つけた
よく見れば
身長を測った印
一三九センチから
始まっている
──中一で一四八センチか ....
x軸も
y軸も
z軸も
貫く意識は四次元か?
なんてね
語呂がわるいな
震える肩を抱いて
そっと口づけした夜
安ホテルの部屋には
狭いベッドと
ちっぽけなテレビ
その暗い画面には
抱き合う二人の
影が映って
このまま二人
遠い世界に
行って ....
天使の瞳に、惹き込まれた
違うか
惹き込まれたから、天使にみえたのか
いいなぁ、って
みんな
必要とされていて
安全な未来が欲しいよね
なにかの許しを
得たいよねぇ
....
北風が強い今朝早く
暗い内から身を起こし
意識うねりするすると
ながれきらめく光のなか
包まれて居るこの自分に
静観する最中ふと気付く
煌めく光の重なり合い
生動止むことなく続き
....
愛に
恋
ねこと政治家は信じちゃならねえ
だけども
お人好しで平和ボケた民族は
またしても
ふわあっと
ふわわわわあぁぁぁっと
夢見心地で はい一票
街頭に立ち
寒空の下
にんじんマ ....
毎日の汚れ
毎夜の穢れ
月夜の気だるさ
悉く泥だらけの
自分をスッキリ
洗ってしまいたい
まとわりつくことごとを
投げ入れて洗える洗濯機が
あればいいな
美しいあれこれに
....
カーティスは言う
何も訊かなくていいんだよ
私たちは既に
答えとしてここに
宇宙が瞼を開いたときの
たった一つのつぶやきへの
それでも雨粒のように
質問は降り注ぐだろう
....
君との最後の日
どうか終わらないで
君との最後の日
世界中に爆弾が降っても
今目の前のことだけ
切り取ってプレスしてくれよ
君に笑顔はなかった
そして爆音の嵐に
吸い込まれて
....
よもぎが「ハーブの女王」とよばれている、と小耳にはさんだ
わたしにとってよもぎといえばよもぎ餅
口のなかでふわっと清涼に香り
みどりの色も美しい
古くからはもぐさとしてお灸になったり
浴槽に ....
○「命の音」
明け方
寒さで目が覚めた
そっと手首に指を当ててみる
うごいている
うごいている
力強くはないが
うごいている
リズムよくではないが
うごいている
50まで数えて
....
入道雲レストラン滝あの世森森森椅子90歳
レストラン入道雲愛愛、愛愛愛愛、引き返す、鳥、烏
上下左左左から左左右驚嘆、たん、タン、祭、トイレットペーパー
ここに題名、ここに題名だ! ここに、題名 ....
ふくふくしてるね
すずめ達、
冬の細雨に濡れながら
アスファルトの上
一時も休むことなく
何か餌を啄んで
生まれ生き抜く姿、
ふくふくふっくら
何故か可愛らしくて
ふくふくと ....
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