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きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ....
詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
 ....
ジェンガティンガ司令は悩んでいた

生きるべきか死ぬべきか

崩れていくいのちのかけらを拾い集めては

途方にくれる日々だった

終わりかけたある日 にゃーがあらわれた

にゃーに ....
この灰いろの曇り空の下、
君のくちびるだけが赤い、
mysterious eyes,
そんな、頬杖の突きかた、
陽だまり、虫たちの空港
夢はいつも
そこで見ている
日々をかたどる
ため息も呟きも
散り散りになって
空のあるべき場所へと
帰っていく、と
痛みだけか残る
整備士の足首の細さ ....
高級官僚になれますように
七夕の短冊に、そんな願い事が書かれてあった。
デパートの飾り付け。
ユーモアあるわね。
それともユーモアじゃなかったのかしら?
ひばリンゴ。
ひばりとリンゴを ....
空気は暖かい
そして重い

死なない程度に手をつなぎ
死神と桜の道を歩く

路肩駐車。点滅信号
誰かの笑い声が遠ざかってく

腕がないおもちゃを拾う
灰衣の裾で風が舞う

 ....
朝方は雨に近いみぞれだったが、いつのまにか大粒の牡丹雪となり
真冬のような降りとなっている
誰にけしかけられるでもなく、雪は味気なく空の蓋を開けて降り出したのだ


すべての平面が白く埋め尽 ....
そらはあおい
みんなそういうし
ぼくもそうおもっていた
でも
じっさいよくながめてみると
そらって
あさやけはみかん
くもりはふるいふとんのなかみ
あめはへやのすみのほこり
ゆうぐれ ....
昨日は近く
今日は遠い
明日はその中間くらい

夏は遠く
秋は近い
春はよく分からなくて
冬は一周回って背中に
張りついている

夕は近く
朝は遠い
昼はいつも手探りで
 ....
なんにも知らない雲が
上空をすたすたと過ぎる

鷹揚に茜がさす
大地がぐんっと拡がる
早く
つかまって!
新しい風に
風はあちこち移動するのが好き
つま先に海が触れる
かかとにはな ....
朝の冷たい床を踏んで
温水を浴び始める
髪を洗う事にする
泡を立てて
それを洗い流す
泡が伝う
うちがわの
頬を触る


冬をひとつ
生き延びた
ことになる
手を握る
生き ....
頭の中の港に
一隻のレモンが停泊している
さざ波に反射する光を
いっぱいに浴びて

やがてレモンは出港すると
徐々に頭の中から
外洋へと向かい
ポートクランに寄港する
たくさ ....
銀色のバケツに残された水
明日の朝にはまるい薄氷が張る
そんな冬の楽しみは
氷越しにのぞいてみる
とじこめられた宇宙

あなたのために冷えていました

冬の清涼な日々も
ずっとは続か ....
小さく丸まった背中に
触れようとして
手をのばせなかった
盆の季節までさようなら
しわしわの笑顔で
手を振る人
何度も振り返って
手を振ると
小さくなった姿が
まだ手を振っていた
 ....
あなたのことを知りたいのに
あなたはどこにもいない
まなざしだけ残して消えた
逃れられず狂ってゆく
誰も見えない存在に

せめて教えて
あの娘に近づいたとき
どんな風に笑ったの
みん ....
静まり返った部屋に
ビデオテープが転がっている
ラベルにはターミネーター
繰り返し観ていたのか
戻れるなら
戻ってきてよ
B級映画のエンドロールを見た時の
ため息
もうすぐ業者がやって ....
曇る空を見上げれば、少し小降りになったようだ。
突然、雷雨に急かされるように外へ飛び出した。
全身の筋肉という筋肉
骨格という間接の隙間から湧き上がる汗だ。
あたまの先からつま先まで
  ....
葉先が触れる人を傷つけた
沈黙は重く
伏し目がちのまつ毛に
影が落ちる
言い訳をしたくなるのを
ぐっと堪える
発すればまた言を超えて葉が
鋭利に振る舞う
許しを乞おうとする唇が歪む
春をどんなに嫌っても
憂いを製造しながら
春はやってくる
薬局でのど飴を買う
漢方ぽくて効きそうなやつを
「噛まずになめてください」と書かれているのに
気づくとがりがり奥歯で砕いてしまい
 ....
毎日アンパンを食べている
このアンパンはすべての栄養がバランスよく入ってると宣伝されていて
飢えないためだけに食べる

完璧な栄養のアンパン
それを手にしたブラウン管のなかの刑事、張り込みを ....
『詩人の素顔』という本を買った。
シルヴィア・プラスのことは
ガスオーヴンに、頭を突っ込んで死んだ詩人
ってことくらいしか、知らなかったけど
読んでみたいと思った。
死に方にも、いろいろある ....
                     ひとつだけ席を離れて座る
みんな携帯を見つめているから
                           混み合う電車の中には広告のチラシが  ....
陽光の下で
青と黄を混ぜると
草原の芽吹きが広がった

もっと青と黄を溶かそう

芽覚めてゆけるように

きみと
この景色を見るために
よもぎが新芽をだしました
そろそろ餅をつくころです。
茹でて混ぜてペッタンペッタン
餅がだんだん色づきます。
一口切りにとりわけて
きな粉をふって
はい、お地蔵さん

その、あしもとに ....
何気なくひらいた
絵本の頁のなかに
千代紙で折られたお雛様が
はさまれていた
どうしてそこにいたのか
記憶をさらっても
出てくるのは
春の真水ばかり

けれど
そのお雛様には見覚え ....
あなたは
とうに知っているだろう、自由に書くということの{ルビ荊棘=けいきょく}を
はるかにふかいふかい穴の奥底から 
虐げられた名馬たちのいななきが聴こえる
ではただちにそれを装備し また外 ....
はる、
勉強机と低い本棚の間に架けられた、
一本のクモの糸、
その事が今なんだか妙にうれしい、
それは春が春のなかを渡り歩いたという、
ささやかで、
たしかな軌跡、
ひさしぶりに開け放っ ....
夕景、
日ようび、
電信塔は、
今日、という休日を、
あるいは、平日の日々を経た、
この一週間、
を、ほぼ締めくくるように、
この赤い夕陽のなか、
きわめて、
黒い、
きわめてシン ....
しずくはしずかに背中を叩・・・・・・く 
ずっと忘れていた 歌だっ・・・・・た
くにへは 帰らないと決め・・・・た
はるかむかしに 誓った声・・・を
しまい損ねた夢が 映すの・・か
ずる賢い ....
唐草フウさんの自由詩おすすめリスト(3476)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こけし- 本田憲嵩自由詩525-4-6
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手摺- 本田憲嵩自由詩925-4-5
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初雪- 山人自由詩825-4-3
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雲と風- ふるる自由詩6*25-4-2
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WHOLE_LOTTA_LOVE。- 田中宏輔自由詩16*25-3-24
ほ_わいと- 洗貝新自由詩10*25-3-24
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紙の雛- そらの珊 ...自由詩11*25-3-22
荊棘- ふるる自由詩10*25-3-22
春の糸- 本田憲嵩自由詩1625-3-21
たそがれ- 本田憲嵩自由詩825-3-21
雫は静かに背中を叩く- ふるる自由詩4*25-3-21

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