すべてのおすすめ
「流れ星に願いをかけて」
「それが 流れ星に もう一度 流れて って願いで」
「また 流れた流れ星に」
「また 同じ願いをかけて」
「・・・ずっと繰り返したら どうなるのかな?」
君がふと溢 ....
{引用=




うしなわれたものは、いつもやわいかたちをしている
それならば、うしなわれるまえに
きずつけずに、たいせつにしていたらよかったのに。

水色の浜辺にちいさな時計をてに ....
オルゴールのふたをあけると
ことりが砂浴びをしていた
昔のメロディで
ほんのりと温められた砂は
極上の石鹸で
泡こそ出ないのだけれど
日々の汚れを落としてくれる

ふっくらと
よみが ....
今日も自分を探すのだ
ドーナツ屋の列の中で 考えながら
一体何を食べるべきなのかを
僕は立ったまま そこで でも選ぶのだ
右手にトングを
左手にトレイを持ったまま


誰かが行った ....
線を引いていたら
昔の友だちがきて
一緒に手伝ってくれた
昔の友だちは
昔と同じように
慣れた手つきで
丁寧に線を引いていった
相変わらず上手いね
と言うと
はにかんで笑う
 ....
悲しくて
苦しくて
切なくて
ポロポロ涙が{ルビ溢=こぼ}れます

心が透明になったら救われるのでしょうか
この身体が朽ちたら救われるのでしょうか

今はただ 
輝く川面を眺めては
 ....
チョコレートにリキュールで
モーツァルトらしい

モーツァルトを聴かせて作られた
蔵粋らしい

酒にモーツァルトを聴かせたものらしい
くらしっくと読ませるらしい

生きてる間に聴くも ....
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え .... 砂遊びのあとの
誰かの
足跡に踏まれて
散らばるコトバのかけらたち
やがて芽を出すのか
生れたて
二葉の色をしている

欠けた珈琲カップ
転がる
誰かの
忘れもの
危ないから
 ....
宇宙のひとかけらを持ち帰ることができたような日って何なんだろう、それってどんな風な心境の事を差すんだろう
一筋の光みたいなものが一瞬眉間の端から突き抜けていくようなことがあるんだけれど、そんな感覚な ....
くさむらのうらぶれた浅瀬
打ち上げられたほおづきの中の
丸い実が
あかあかと
燃えながら
わたしを見ていた
緑だった容れ物の
もはや若さはぬけおち
朽ちた葉脈だけになって
身のうちを ....
河豚みたいで
可愛くって
指でつついてみる

吹き出した後のえくぼ
可愛くって
また指でつついた
だからいったよ

どこへ

だからいったよ

なにを

「どんなもんだい」とほこらしげなくもんのせんせいも「くもんいくもん」とうたっていますが、くまもんはチョコレートはいら ....
梅の香りに撫でられ
リマインダーが発動する
まだ甘酸っぱい関係性
二人ともはにかむ

素直な気持ちを
思いきって囁き合う
赤いリボンの端と端を
二人でつかんだ

人肌にとけて
舌 ....
ふと気がつくと
明日になっている

あっという間に
夜が明ける

振り向くと
今日だった昨日はもう
消えかかっている

身体のずっと奥にある何かだけが
従順に時間の絶対性を受け入 ....
とことこと
歩いていた
振り返ると
泥濘の跡を
声に変換し
嬉しいなと
満足した顔
凍る水脈
音をほどく
崩れた喉に
真昼の鈴
風化の指を
軋み鳴る
虹彩の奥
気泡は揺れ
 ....
あなたにとってのひと刹那が
わたしにとっての100光年かもしれません
わたしの声がとどいていますか
あなたの風景の一小節として

夜はきらいです
たくさんのことを思いだすから
恥ずかしく ....
五線
5銭
いちどの付箋、口笛

付箋、聴こえた
スマホのアラーム、ペットボトル、天井、壁
冷蔵庫、玄関、手袋と靴、ドアから階段
ゴミを捨てた息白く

つながる、つながらないか

 ....
僕は何であるかを考える
いつもこの街のどこかを
ぼんやりと歩きながら そして
自分の姿を忘れながら


夏は自転車に乗った
光を 駆け抜けた あの時
橋をそして 渡った
魚を目にした ....
川口の方へ
バスではこばれていると
ひかりに透かして
平熱の町が浮かんだ
病院前駅では
うかがい知れないおもいに黙るひとたちが乗り
次の駅で降りるボタンを
別のひとがつよく押す
一様に ....
本を読むとき
書き手と読み手の間に
秘密同盟が成立する
これが好きだ
紙の本ならでは

スマホでは
秘密同盟は
保証されない
感じる
ダダ洩れているのを

でも本読まない
三 ....
帰り道のスーパーの駐輪場

彼だったかもしれないそれを

彼女であったかもしれないそれを

無遠慮に踏みつける

サクッサクッザクッ

白く盛り上がったふわふわが

黒く固くぺ ....
ずっとむかしの
波しぶきの化石を並べて
もう聞こえない声の数々は
糸を曳くように飛び交う

白く露出した骨は
もう痛みを感じないから
少しずつ折り取っていく
日記みたいな作業

遠 ....
シャボン玉を吹いた
あの日の希望のように
奇跡みたいな虹色
刹那の喜び
弾けて跡形なく消えた

落胆から眺める最高
再び手にするストロー

シャボン玉が飛んだ
沢山連なって
虹色 ....
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。鬼。。は。外。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。福。。は。内。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。 ....
 三輪車コロコロ転がして
 ゆるやかな坂を下る道、
 わづかに小石遊ばせて入る
 梅林

 手の届かない
 白くかすんだ花
 ちらつき始めた小雪が
 桃色のカーディガンに降り
 いつ ....
朝からユトリロの絵画のような
白い空が満ち満ちていました

夕刻になってようやく
この惑星に落ちてきた雨は
みぞれに変わり
ぬかるんでいくわだち
いつとはなしに雪になり
夜になってはさ ....
冬の窓辺に立つ

枯木立の間から
キラキラ笑いながら
転がり出てくる子供達

寒そうな雲間を
名前も知らない鳥が
矢印になって渡っていく

冬の窓辺に立つ

だぶだぶの
 ....
 一度とりとめもなく書き込んでみようと思った。散文詩と言えるものなのか独白詩と言えるものなのか、掴み所のない読み物として、もちろんあとで推敲することもなく、かといって顕かな誤字が有れば手直しもする .... こおりが雨になるときに
聞こえてくるアルゴリズムなのでしょう
緑が散りばめられた声のなかで
抱きしめられた宝石だ


小さな声で鳥をよんでる
それはわたしにはわからない希望
顔をくしゃ ....
唐草フウさんの自由詩おすすめリスト(3477)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星に願いを- 瀬田行生自由詩10*25-2-25
遠い日- ryinx自由詩14*25-2-25
砂浴び- そらの珊 ...自由詩13*25-2-25
休日の街- 番田 自由詩525-2-25
昔の友だち- たもつ自由詩9*25-2-24
青い涙- レタス自由詩8*25-2-22
チョコレートゴースト- wc自由詩14*25-2-22
一生に一度しか会えない人に会いに行く。- 自由詩5*25-2-20
- 紅茶猫自由詩6*25-2-17
冬はまだ続くみたいだ- 山人自由詩9*25-2-17
ともし火- そらの珊 ...自由詩15*25-2-16
こっち向いて- 自由詩6*25-2-15
チョコレートゴースト- 阿ト理恵自由詩5*25-2-14
チョコレート- 自由詩8*25-2-14
夜明け前- 花形新次自由詩425-2-13
とことこと- 中沢人鳥自由詩425-2-13
プレアデス- あまね自由詩10*25-2-12
たいくつくつ- wc自由詩11*25-2-11
2月の道- 番田 自由詩1025-2-10
土曜日- 形代 律自由詩625-2-8
秘密同盟- りゅうさ ...自由詩12*25-2-7
消雪- 詩乃自由詩725-2-6
骨音- あまね自由詩1525-2-6
シャボン玉- 自由詩725-2-3
節分。- 自由詩5*25-2-2
不香の花- リリー自由詩15+*25-2-2
ミトン- そらの珊 ...自由詩19+*25-2-2
冬の窓辺- 夏井椋也自由詩11*25-1-31
わたしに語りかける夢の話し- 洗貝新自由詩13*25-1-30
ひかり- kawa自由詩625-1-27

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