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ウクライナはどうなるのか
時々 考えた 僕は
戦争の起きたことは正しくはないが
いつの時代も否定されてきた 正しさについてを
街は 今日も 暮れた
自分をありのままに表現すること
....
今日も自分を探すのだ
ドーナツ屋の列の中で 考えながら
一体何を食べるべきなのかを
僕は立ったまま そこで でも選ぶのだ
右手にトングを
左手にトレイを持ったまま
誰かが行った ....
僕は何であるかを考える
いつもこの街のどこかを
ぼんやりと歩きながら そして
自分の姿を忘れながら
夏は自転車に乗った
光を 駆け抜けた あの時
橋をそして 渡った
魚を目にした ....
夜は何であるかを思う
それを見ることもなく
朝であることを目に
僕は 見ようとすることで
夜をそしてまた
見ることもなく 目に この
遠くに浮かぶ月を
この心で捉えようとすることで
体は知るのだろう
その影を
目にすることで 存在に
心はあると
それを想像することで
この空っぽの箱の前から そして
どこに行くというのだろうか
砂を入れた 僕は そこから
一体 ....
この街にあるのはマックだけで
あとは ロータリーと木と
坂道があるだけだった
冬はイルミネーションが灯った
駅を出た人は家に帰る
人の列をなして
バスも走った
その割と長い坂を登った
....
思うべきことを考えずに
どんなことができるのかと 一人
名前の知らない川を見る
今も 何かを問いかけながら
冷蔵庫の中に入れておいていたのは
昨日スーパーで買った 見切り品の鮭弁当
....
いつものドトールで
アイスコーヒーを飲む 夏の午後
僕は熱でパンクした自転車を直した
静まる 通りは 盆休み
冷房の効いたテーブルで
スマホのニュースを僕は読む
そして ガムシロッ ....
僕は考えることが知ることに似て
虚しい
それは でも 一体なぜなのか
湘南で見た夕暮れのようだった
バスの中に入ると一人
僕は今日も生きたのだと思う
青く 存在する 見たことのある海を
....
こうしていることを景色に
僕はいつも見ているのだ
その
始まりを感じない
ベンチの上で 今日も
暑すぎた日差しの差していた道は
もう 何の変哲もない時間
冬のある日 僕は
この ....
なぜ外で誰に会うこともないのだろう
自転車の上で 終わっていく午後
僕は悲しげな顔をして
週末は 暗い風景を 誰に会うこともなく
きっと 明るい 青い空だった
あれは 外の仕事をまだ ....
取り出したノートを夕暮れに見つめている
手にして 最初の行から それを見つめては
手で 時間自体を紐解いたような
光の方へと 時の言葉を読んでいる
何か そして 自分が経験した出 ....
親と両国で会った
そして 帰る電車に乗った 地下鉄で
それは 自分にとって何だったのだろうと考えていた
話していたのは空の色についてだったのかもしれない
一日中 考えていた そんなこ ....
私は先週仕事が暇だった
休みの予定も入れていなかった 私は
私の欲しいものも 今は特になく
友人に会いたいなどとも 今は私は思わなかった
暖かく 3月にしては 穏やかな日だった
3 ....
私は 肌寒い街を歩いた
そして 最近は 私は聞きたい音楽もなく そして
好きな女優もいないし 最近は それから
何も食べたいものも 私はなかった
世の中にある興味を寄せていた多く ....
sと隅田川を歩いた
一月の土曜日の夕方 僕は
氷点下近い そして 酷寒の道を歩いた
かじかむ ビルの夕暮れの道を
他愛のない話をしながら 影の中で
響かせた 声 すれ違う人もなく
....
クリスマスだというのに
誰にも会わずにテレビを見ていた私
外は少し寒い
メルカリで買った服はかなり小さかったけれど
昼頃いつものように パスタを作っていた
それからワインを飲んで 暖 ....
中古だったコートをネットで買って
私は歩き回る 街を
そんな日曜日の弱い日差しの中を
静かで寒い 一番 そんな日が落ち着くのだった
この先 私の人生はどうなるのかは
何もわからない今 ....
私は川べりの道を一人で歩いた
新年の光の中を その 眩しい
まだ 暖かさのある 一月の 真昼 だが
色々な人の背中の中を私は追い越して
これから 一体 どうなるのだろう 私は
そ ....
私は父の後を歩いた
そして 目も当てられないぐらい通りは快晴で
何かこの店の名物らしく独特の味がした
今日 私は 父とどじょうを食べた
私は時間に間に合った
誰に会いに行く ....
私は最近誰にも会わなくなった
ここからどこに行けばいいのかを思い浮かべる
疲れた 街の片隅で そして
私は 考えている 行くべき場所を
街角には もう 見渡せば
そこで あじさいが ....
ひとりのベッド
親のことはもう覚えていない
私は 一人なんだ
星の下で言葉をなくして
僕は 忘れていた
詩を 書くことを
わからないと思うからこそ忘れていた
イメージを ノートに 感じたかった
大きな山を見た
確かめられなかったのは紙の内側にある青い海だ
苦しん ....
詩を書くのはやめて、眠ることにする
夢を見ていた
バイトをしていた
家で絵を描いていた
夢ばかり見ていた
だけど歳を取り
知らない間にみんなバイトを辞めていく
ある者は営業になり
ある者は鉄道員になり
綺麗な看護婦に ....
時計は午前1時
もう駄目かも知れなかった
この仕事は 僕を
苦しめるだけ
遠くに稼働する
工場の光
この生き方を選んだ
僕がいた
今日も海に出かけた
遠くに 見ているものが
遠のいていくような風景の中で
一人 目を閉じていると
魚が跳ねた音がする
何もない
風だけが 吹いていた
夜の食べ物が
遙か彼方から迫っていた
休みが欲しい
一日中日差しを 浴びたい
とても疲れていた だけど
そう思うのは 何故なんだろう
詩を書いていると、つまらないような感覚に襲われることはよくある。ひとりでぼんやりと絵を描いていても、眠気を感じることが良くあるように、すべては、きっとくだらない行為なのかもしれない。我々が行おうと ....
特にもう、何もしたくはなかった。景色だけが、私の味方なのかもしれないと思った。日が暮れていく。休みの日に満足できることは、ものを買うことだけ。無印良品やIKEAだとかを回りながら、色々なものを見て ....
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