21センチx14.8センチの白紙
文字が三千と輝き
星雲が渦巻き
流れ星として
宇宙を駆け巡る
気持ちキラキラ
四角い宇宙は
所狭しと
文字が永遠に ....
悲鳴のようなノイズの中で微睡んだ午後、突き抜けようとする意志でなければ心は鳴らなくなった、もがき苦しんで光を求めていたなんてのは昔の話さ、今はもっと純粋な目的の為に指先はシャウトする、激しいビート ....
季節外れに霧になって降ってくる
音も立てずに
信号機だけが明かす雨
空気が暗い
店の外灯がぼやぼやとし
雨脚が見えないまま
アスファルトを濡らして
春の雨は
雫のマスカラ
薄 ....
おいでおいでと
銀白煌く眩し大洋
一時だけ視界に拡がり
洋上遥かに巨大な火球
眩暈する内に裸木の群れ
仄か赤み浮き立たせ閑か佇み
おいでおいでと
絶えざるエーテル生命の
銀白も ....
彼はロックスターを目指すことにした
ギターを買い、ひたすら練習した
ロックスターで売れる前は貧しい生活だなと思い
カップラーメンを食べた
その美味さで、ロックスターになる意味が ....
これまでの
半生を反省する
ろくでもなかった
らくでもなかった
こくでもなかった
あくでもなかった
ずるくはなかった
これからの
半生に反映する
ろくでなしにならない
らくする ....
世界の終わりに火炎瓶
キノコ雲にキノコ雲
未来のことを考えたら
発した言葉を取り下げろ
何も言えなくなるの?
世界の終わりに倫理はあるのか
キノコ雲は映倫に引っかかるのか
R指定という逃 ....
私は誤読されるために書いている。
そう言うと編集者は困った顔をする。
「いや、できれば正確に読まれたほうが……」
正確とは何か。
私は三百枚の原稿を書いた。主人公は爆弾魔で、 ....
もしこのひとがいなくなったら
僕は生きて
ゆけないだろう
あらゆるものごとに
興味もなくし
生きてるのか死んでるのか
わからない蜃気楼みたいな
にんげんになるんだろう
....
たとえばボクが死んだとしても
きっと君は泣かないことを
ボクは知っている
それでいい それがいい
それよりも 一緒に行ったエレカシやみゆきのライブのことや
一緒に観た映 ....
アンモニャイトなお昼寝時
アンモニャイトの真ん中に
ホソホソっとグー侵入
期間限定解禁のぽんぽん
ああなんて、なま温かい世界
マシュマロなおふとんと
岩盤浴な温度設定
もうここに住ん ....
愛しい影よ
わたしから離れていく
たとえ空がおちようとも
月と星は離れない
愛しい影よ
石畳を歩いていく
月は泉を照らし
二人を青に染める
忘れられない
わたしの頬を ....
なんどでも
なんども胸の奥に書く
生きてくことって勇気もいるよね
罪よりも
胸を泣かせる歌を聴き
この身に堕ちろメロディーも詩も
ただうたが
疾しい生を洗う ....
午前八時三分、出勤。
私は会社に入る。
正確に言えば、
会社が私の中に入ってくる。
自動ドアがスッと開く、
社員番号が一つずつ肺に打刻される。
エレベーターは上昇する箱ではありませ ....
小学生が喜びそうな話だな
と、思いつつ
夫は
かなりの頻度で
放屁する
生きてきて、此の方
こんなにする人に
出会ったことがない
恥ずかしかったのは
道を一緒に歩いていた ....
私と云う静かさの
裸木の群れ
あちこち聳え立ち
絡み合う枝々 、
薄白曇を透かし彫り
朧ろ射し込む
陽の光に照らし出され
白鷺が二羽 優雅に舞い降る地
今、宙へ向かい弧を描き飛 ....
馬も鹿もカモシカも
区別ができないと馬鹿になるらしい
が
最近のアイドルたちの顔の区別ができない
みな 同じに見える
双子どころが三つ子、四つ子、12ダース子
これ ....
仕事を辞めたら まず行くところ
ハローワーク
ニンゲン辞めたくなったら
どこへ行ったらいいですか?
ハロー、グッバイ人生
お出口はあちらです
....
朝の通勤
今日から上着は春用
とことこ歩き
いつもの畑にさしかかる
すぐ横で
おじさんが葱を抜く
とたん
土の匂いに包まれて
胸いっぱい
深呼吸したら
からだ ....
ふわふわの気持ち
あったかくて
やわらかい
手を握って
歩くのも
お互いの歩幅合わせて
時々くるくるよそ見して
置いていくよと
引っ張る手
待っていてくれる
待っている
....
全ての物質が恋を探していた
それが僕の宇宙と共鳴している
しかし僕が触れようとすると
物質はセクシーに逃げるのだ
だから諦めようとすると
物質はセクシーにまた近寄る
時たま ....
水分は青だった
水分はピンクだった
水分は黄色だった
時空は紫だった
空間は金色だった
さてこんな時間に
空を飛んでる君は
何を探している
青の正体さ
い ....
この秋は
彩った
もうこれで
完結な気がした
あまりにもはやく
それが始まり
だった
こんな
何に変わるもんもない
美しさを
ピュアに ほとんど
子供の話だが
なんともいえず
....
桜の樹の下にポエムを埋めて
春を待ちわびる
風はあなたにやさしいですか?
かなしい夢は忘れましたか?
遠くの空を流れる雲に
今あたたかく ....
漆黒の草原を駆け抜けていく
気の狂ったライオン
命を賭けた一期一会
燃え尽きるまで走る
この体の中の生命を注ぐ
命を賭けた一期一会
運命のジャングル
明日の夜明けを見ずに死ぬ命
....
○「不正アクセス」
子供が
大人を
だます時代になる
○「ワイフの逆走」
老いるにしたがって
シンプルな暮らしにしていかなければならないのに
相変わらず面倒くさいことをやっている
....
僕は性病ではないが
子作りのために愛したいわけでもない
あなたが好きだから愛したい
それだけ
触れたい
触れられたい
快楽が制限されるわけでもない
ためらいが心に問いかける
本当に ....
薔薇池に横たわり宇宙を見るといい香り
AIのことは知らないネットもあまり知らない
香ばしい匂いの朝早起きして食べるごはん
パンなんて知らないマヨネーズもあんまり
今日は休みだから私は薔薇池に寝 ....
時の移行
意味の消失
やがて意識のみ
光の充ちて
瞑目 、
ふわりふぅわり
漂う
光流うねり最中
佇み在る己自体の
静かさそのものと
近付いて来る
一連の想い
....
ピンク色の梅の花
上向きにのびる枝先
庭の一隅に
誰も見ていない
風に動じることさえなく
堂々と
春をまず告げる花
ウグイスが似合う
いつの間にか陽気に
花咲くころがやってきた
....
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