エメラルドグリーンが降りて来る
暗む青と燃え残る橙の狭間に
それは生命の宿り透きとほる中立だ

白銀に耀き光帯び
絶えず遠退いていく
街並みの
ほっそりと
また密やかに
揺れ動く森の ....
街はマチ・マチ・マチ

人もマチ・マチ・マチ

年もマチ・マチ・マチ

服もマチ・マチ・マチ

表情もマチ・マチ・マチ

マチ・マチ・マチだから



楽しいね!
 天色の布は肌を擦れ
 脈を織り重ねる
 隔てるものなく
 鼻を満たす空気とともに
 その痕を辿れたなら

 風はなにも伝えず
 網膜に縛られた{ルビ像=かたち}の
 遠近のみを明 ....
「好きだよ」と
言われることの
意味も分からずに
気が付けば
あなたに牽かれていた

あなたの眼差しは
澄んでいて
私は見透かされていた
自分のとても弱い部分を

「もう庇うこと ....
年が明けて二〇二六年になった。今年は様々な意味で
予感の年になるであろう。それは社会的にも個人的に
もだ。社会的にはしずかな崩壊への予感が次第に形と
なって現れてくるように思えるが、俺個人として ....
カーテンの素地に
触れた続き
何もない、そのことが
掌ならば
光を集めることもまた
陰影の音先
初春のプラットホームに
ブランコが停留している
午睡する胸ポケットで
凪いだ海 ....
じゃらじゃらと

家のドアを開けようとするだけで
音を鳴らす鍵

ときには
車に乗ろうとするときに
音を立てる鍵

鍵は
なんのために在るのか
たにんを信用できないから在るの ....
小鳥の声で
目覚める季節

新たな気持ちで
街に飛び出し

行き交う人の
笑顔に触れて

私はナイフを
握りしめた

傷つけることは
刻みつけること
私を
焼きつけること ....
希望が無くなれば
ひとは闇雲に生きるだけ
いや、
生きることさえも
止めてしまうだろうか
漫然と息をするだけの存在には
なりたくない

花を愛で空を愛し
風の音にも物語りを感じる
 ....
あかつき
から
あけぼの

まばらな人影
だんだん増えて
明るい方へ
早足になっていく

波音に寒さが増す海岸
分厚い雲に残念がる声
それでもじっと待つ

諦めて帰る人の空気 ....
○「目標」

めざす頂上が
ちがえば
一緒に登っていけない
僕は僕の頂上へ向かって
一歩一歩登っていこう
きっと私は憧れに塗れて死んでいくのでしょう

お風呂の中で「ああ、この空気」と呟いて
祈りが眠りに就く前に
壊れてもいいから見たい世界があった

「ただ愛してる」に届かない距離

それ ....
転がしながら、
口のなかで潰れた名前を
ことばとしてならべる
 
牙が欠けるほど
名前をぶつけたあと
世界は聞かなかったふりをする
その沈黙へ
推奨されないことばを置く
 
水を吸 ....
    

べつになにも
推し活動をしているわけではない

べつになにも
早逝への憧憬をしているわけでもない

不可思議wonder boyって
ラッパーが
かつて居て
いまはも ....
降り続ける雪の無音が
しんしんと降る滑らかさが
私の心だ

酷く冷たく
粉々とすり抜ける手触りは
虚しさが手に触れていて
みんな悲しんでほしい

それを掴めずに
吐息が白く、手は冷 ....
来年は偶数だから私の番ねっ!
妹が乱暴に舵を切る
まだ今年が残ってるでしょ!
あと数分じゃん!
言い合う私たちの顔に
末尾が0の姉がアイアンクローする
1の姉はもう寝てる

会うた ....
そう言えば、折り立ちました現代詩駅。げんだいしえきって入力してるのに、現代詩的って変換するわたしのスマホ。わたしのスマホ。
そう、現代詩駅に折り立ちました。夏の思い出です。案外大きくて、広かったです ....
ゆく年くる年迎えにいけば
百と八つの鐘がなる
煩悩鎮めの鐘がなる
煩悩は本能に司られるのだから
枯れて生きよということか
汚い金も綺麗な金も同じ金
使うものの気持ちひとつ
疚しさを煩悩と ....
柔らかな
君の輪郭に
そっと 手を添え
抱き寄せる
君は 両手を
空中に 投げ出し
僕では
ない 何かに
身を委ねる

乾いた 埃っぽい
アスファルトに
二つの影が
しっとり ....
そろそろ生まれてくるよ
待ってたからね
そろそろ生まれてくるのよ
そろそろ生まれてくるのよね?
責任を押し付けられたような聞き方はやめて
山脈が遠くに見えるこの荒野
別の言い方をすれば、山 ....
部屋を開けると

煮しめの匂い

ああ、そうだ

私が作ったんだ

この齢にして

初めて作る御節料理

母を真似て

視線が交わせづらくても

何をしていたかは
 ....
ちこちこちこと
ひとひとひとの
いまはまだ
ひとりひとり
ぽつねんと
なにもうつらぬ
うたげのぶたい

何時しか息絶え
消えいくとも
ちこちこちこと
ヒト、ヒト、ヒト、
ひとり ....
いったい
何をしたとて
何を考えたとて
どうにかなると
希望だ夢だと
言ったところで
どうにもならんだろ

32歳です

大人にはなりました
おじさんの始まりです
別にただそれ ....
  {引用=奇数行 ただのみきや
偶数行 AI夜姫

結露した窓に映るやさしい記憶
指先でなぞれば溶けだす冬のひかり
ひとつの影ふたつの心で歩いた道
白銀の吐息がいつしか愛に変わる
たわ ....
シャンソンが

愛と恋を切なさを

物哀しく歌ってると

カンツオーネが

人生は乾杯と

明るく歌ってると

ウエスタンが

今日も1日を終えて

ダンスだ!食べ ....
(目的が風化して
憎しみ合う同士の顔が似てくるとな、
ほら、月が!)
(ほんまや、ゴルフボールみたいに味気ないな)
(毛穴を隠してるような東京社会詩人たちはな、)
(それ、新聞とスマホ画面と ....
ふと見た雷神は
いつもより若かった時の面影が通り過ぎる
その面影さえ若かった
何をそんなに失敗したかも知らない成功は
いぶかしげな表情で行方を探す
しかしいつものようにそれは不安気なく真理へ ....
中途半端な感情が
肝心なものを置き去りにして
通り過ぎて行く

ほんの数年の間だけ訪れる
黄金の日々に
大抵の人は気付かない

あの頃は
と懐かしがっても
もうきらびやかな皮膚も髪 ....
うっすらと雪をかぶってうつくしい、その淡い色の花束はもうすでに死んでいるからこそ。 あなたのことなら
すべてを知っている
あなたの心は
私だけが分かってる
ああ、理由もなく
信じていたけど
あなたがあなたが
私のすべて

書き置きのひとつも
テーブルになかった ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
待望到来ひだかたけし026/1/1 19:55
マチ・マチ・マチ多賀良ヒカル026/1/1 17:33
襟元TERU M...4*26/1/1 15:24
Please don't change me  曲 ...花形新次126/1/1 15:10
予感の年岡部淳太郎326/1/1 14:09
初春たもつ426/1/1 14:02
秋葉竹126/1/1 12:30
通り過ぎる春 曲ありバージョン花形新次026/1/1 11:24
生きる理由りつ1*26/1/1 11:20
初日の出426/1/1 10:42
1月1日独り言zenyam...2*26/1/1 8:01
隕石由比良 倖126/1/1 7:54
水色の花atsuch...9*26/1/1 0:09
悲しみの幸せ秋葉竹325/12/31 23:39
雪に紛れて消えていく這 いずる125/12/31 23:38
(折れた反魂の杖)mizuno...225/12/31 23:33
現代詩駅降墨睨白島/...3*25/12/31 22:52
除夜の鐘りつ2*25/12/31 22:52
影  曲ありバージョン花形新次025/12/31 22:41
生まれてくるよ降墨睨白島/...2*25/12/31 22:32
煮しめの匂い花野誉7*25/12/31 20:17
私たちに良いお年をひだかたけし5*25/12/31 19:48
どうにもならんよ弥生陽425/12/31 18:12
夜姫(よき)と紡ぐものただのみきや5*25/12/31 17:34
シャンソン・カンツオーネ・ウエスタン・民謡・そしてパンソリ多賀良ヒカル225/12/31 17:32
歌がう奥畑 梨奈枝025/12/31 17:04
行方のゆくえ弥生陽3*25/12/31 14:26
どしゃ降りの雨の中を   曲ありバージョン花形新次025/12/31 14:17
夭折本田憲嵩725/12/31 12:48
私のすべて  曲ありバージョン花形新次125/12/31 11:00

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.34sec.