ときにくずおれ
また目指し
人は毀誉褒貶繰り返し
自分の心と価値を育てる
人から賞賛を受けて
頑張って
世界と向き合う
冷たい冬の空気が
現実を告げ
工夫と努力の必要を知らせ ....
たちこめる黒雲がぐつぐつ
あたしは空間のうねり
黄金色のカンテラで燃える炎の焦点と
流動的かつ曲線的な抽象のすべてを
丁寧に 細長く伸ばしてつくる
あなたが畏れているものを
震えた手つきで ....
お願いだ
この私を詩で殺してください
One Poem One Death
私にはこれ以上の詩はいらぬ
それ以上の欲があるなら
教えて欲しい
この詩と引き換えに
....
死は怖くないと
あなたはいう
わたしとあなたの隔たりが
また一つ生まれた
これまで
いくつもの隔たりを乗り越えたわたしたちだから
今さら一つ増えたところで
明日の朝もまた
....
昆布をキッチン鋏で切り
水で戻す
だしはこれだけ
絹ごし豆腐をゆったりと熱湯で泳がせる
崩れないよう火は弱火
決め手はちょっと良いポンズ
旭ポンズがあれば最高だ
この歳になり
初め ....
寂れた駅のホームで僕は
見送りないまま ひとり
次の汽車で遠く離れて
知らない町へ行くよ
窓の外を流れる景色
列車に揺られて ひとり
冷たい線路 続く果てまで
もう戻れない ....
疲れた身体を休める為に
眠るんじゃない
温かいベッドで
安らぎを得たいんじゃない
二度と会うことのない
あなたと
夢の中でなら
また会える気がして
あなたの写真を
枕の下に敷き
今 ....
ティッシュペーパーは便利だ
汚れも水も拭き取れる
化粧のために作られたという
穏やかなティッシュペーパーに
生活の知恵が詰め込まれている
動物の涎も拭いてあげられる
赤ちゃんの口も拭け ....
光の道理に
お日さまもお月さまも従う
この世のあらゆる価値を見守って
朝な夕なに現れる
ダルマを壊しそうな人間に
道を教えて
永遠の価値に背を向けそうな人を
そっと導く
道の駅で
隣のライダー二人の会話
「ヘルメットの値段と
その人の頭の価値は比例するよね」
私はヘルメットを脱がないで
トイレに向かった
天空思考力動の廻転唐突大きな輪を描き出し
夕に雪を舞わせ君の翳る瞳を見開かせ
もうこの肉身に残る必要など何も無い
そう秘められた想い鋭い耀きに閃かせると
晴れ上がった朝に
眩しく反射する ....
見上げた青い空
雲一つない
白い飛行機が飛んでいく
思い入れなく見つめる
清々しい光景
あの日──
バイクから見上げた空
遠ざかる飛行機
手の届かな ....
波が騒めいている
Wonderlandが武装を始める
揺れる海が津波を起こす
トランプの兵士が待ち受ける
Welcome to Wonderland
微笑みながら
ぶぶ漬けでもどうどす ....
○「便秘」
生きるって大変なことだ!
寒い朝トイレにしゃがむ
しかし出ない!
出そうで出ない!
出口の関所で詰まっている
力んでみたり
腹をさすってみたり
深呼吸してみたり
前屈みに ....
人の人生を
酒の肴に?
それだけ言えば十分だった
ジャリに有罪が宣告される
まぁまぁ
いいでしょう
知らないのも無理はない
生まれてないんですから
積み上げた
愛の歴 ....
寝起きのお目覚めに
さあっとカーテンを開き
朝に光が眩しい
これはハッピー!
パーコーレターからの香りが
鼻をくすぐり
脳内細胞のお目覚め
これはハッピー ....
ずっとふたりは
泣いてたの
ごめんねもいえない自分が
ゆるせないの
おこったり
泣いたりするだけで
ごめんねもいえない自分が
ゆるせなかったの
あの子
泣いてたでしょ
....
俺の脳みその底から
力がわいてくる
野生あふれて
洗練された
長時間共にいるのにふさわしい
光輝く力
俺の体の底から
感情がわいてくる
今まで感じたことがないほど
落ち着いていて ....
海を大海原を
太陽から降り注ぎ
限りなく光滑り踊り煌めく大洋を
漂っている漂い続けている
ぷかぷかぷかぷか浮かびながら
ゆっくりゆるり泳ぎ進んで
巨大な火球の輝きの許へ吸い寄せられ
何時 ....
返したもん でも まだお月様
マリアちゃんにエテラキット✝
ピンクのまきだちも空き地でね☆
分かるでしょ ちん ピラっ
編み物まだー ハミガキしょょゅ☆
ラキラテスのおまじないよ
キャ ....
座られて、居る
椅子が、在る。
なんどか
座った、覚えのある椅子
が、いま誰かに
座られて居る。
その誰かに座った覚えも
在るのだ
が、未だにその
誰かが
わからない
で ....
海の(とほく)
空の(たかく)青々と
泡立つ絵の具みたいに
詩を書くぼくは B♭の楽器だ
とき放つことばは いつも一音ひくい
風の(はやく)
浜辺の(しろい)
汗を奪(ふ)光りの ....
乱暴な言葉が飛び交う
場の空気に緊張が走り
様子を窺うと
親子喧嘩
餅の大きさのことで
なんだよと思う
暫くすれば
何事もなかったようになる
誰も食わない他愛無いもの
こんな ....
餌食べ放題
清潔な水飲み放題
無菌の空気で病気感染無しの
人工的に創られた楽園
居住スペースは充分にあり
ネズミはそこで繁殖し続けるはずだと
誰もが思うだろう
だが
そうはならない ....
不安なとき
寂しい時
自己慰撫をする
己のプライバシーを
守るために
私は知っている
己の壊れやすさを
だから守る
他人を守る人は
他人を愛する人は
自分を守れなかった ....
○「インターネット世界」
あっという間に
大人から子どもまで
一人1台以上スマホを持つようになった
今や電気ガス水道などと同様ライフラインである
人類が今まで経験したことのない世界へ
突入 ....
何処か感じが似てるのは
同じ先生だからなの
生まれ変わった私には
とても他人に思えない
同窓会にも出られない
昔の写真も見せられない
過去は捨てたと言いつつも
寂しさだけが残るのよ
....
本を閉じる
そっと息を吐く
一階に降りるとテレビは古いムービー
くたびれたソファで父が眠ってる
ビール缶を掴んだまま
外は降り積もる雪
カーテンをずらすと夏の夜
そっか雪 ....
晩ご飯の
赤だし
わたしのための 味噌汁のそばで
箸置きのうえに乗った
ふるくてもあたらしいことばが
動きます
土くれの わたしの
たしかな指で
やさしく包み覆うようにし ....
もう間もない
あなたよ私を迎えに来て
私が生の頂点に達するときに
私は病気が治る
部屋の中で息を繰り返す
駆け巡る思いは
駿馬のように
見たこともない平原で
あなたと駆けたい
....
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