君のたこ、僕のたこ、僕らたこフレンドシップ獲得だね。
なかなかいい、なかなかない。
君のたこは過食嘔吐の赤い吐きだこ。
僕のたこはゲームやりすぎの固いゲームだこ。
たこだよ、たこだよ、たこって ....
君に対する僕の心は

ほとんど愛で


蝋燭たてとか

傘たてとか


ドアノブとか

靴べらとか


そういうものに

僕はなりたい


 ....
さんびどおもってらば
まだ ゆぎっこ ふってくるおだおの

まぢの たんぼだば すてっときえで    
ながぐつなば はずがしして
みせっこさ よ ....
「好き」だけじゃ
    片付かない事も多いけど

「好き」だけで
    片付く事もいっぱいあるんだよ



「好き」だけじゃ
    許し合えない事も多いけど

「好き」 ....
うすいろの
はなびらが
はらはらと
散りゆくよう
なきぬれた
おもいでも
この春に
見初められ
ねもとから
べにがさす


わすれない
あなたのこと
 ....
換気扇の音が気になって眠れないよ。
そういう君のいびきは換気扇の音よりはるかに大きかったけど。
僕は換気扇を止めてベランダで煙草を吸ったんだ。


角を取るなんてズルイ。
そういう君には一 ....
(1)

あかるい
闇。
あしおとが
だけが
3分の4歩 すすみ
7ブン の5 ホ もど
るるるるるるるるるるるるる
光は
くらい光を駆逐しそれはさらにあかるい光によって
な ....
そう そこに意味はないんだよ

ソーダの泡 はじけて

いつか 消えてしまうように

あるがままに あり

消えるがままに 消えていく

だから 光 とろけるように

のみこん ....
                     2007/04/03

同人に
駄作と言われ
項垂れて
今晩寝ないで書き直そうと
とぼとぼと帰宅する
明日の朝
早く起きて書き直しても良いのだ ....
動物たちの暮らす森に、一匹のイボガエルが住んでいました。彼女には悩みがありました。からだのあちこちにあるイボから、いつもミルク色のべとべとがしみ出していて、そのべとべとが体に触れる草花や、遊ぼうと近寄 .... 6時15分
目覚まし時計が鳴る
たぶんあの世とこの世の間にいるみたいな顔をして煙草を吸う
それから秒針がちかちか聞こえだす
引力に引かれるように瞬速で作業着に着替える
タオルと靴下を2セッ ....
楽しいのか

いま

楽しい

いま

楽しいとき

うん

楽しい

楽しいよ!

と言って楽しがる
ような楽しさがふと晩ご飯の後なんかにあって
またはそれは昼ご ....
明星が
響いて
眉間から
無邪気さだけが
踊りだす


畦道から
蓮華の色彩だけを
怯えながら
手折るように
ことばを
間引くと
やっと

 ....
保育園の窓の外では
世界童話全集が産卵をしています
孵化したばかりの童話は
粘液で汚れしかも鋭い牙があるので
先生たちがきれいに拭いて
牙を一本一本抜いていくのです
暴れて困るものはダンボ ....
  


春 山を見つめる
西の国から旅して来た
黄色い流れが 静かにたゆたい
ゆっくりと全てを覆い隠す

優しさだけを探して
ほかの事には目を瞑り
握りあった手と手を伝わる温もり ....
遠くで呼んでいる
{引用=
また
もうひとつの朝
祈る人は いつものように目醒める
いつものような 川の歌
いつものような 川沿いの歩行
いつものように
滞りなく
祈る人の一 ....
姪がうまれてきた日
生まれてきてくれてありがとう、こんな喜びを運んでくれて
と、姉の姑さんが言った
生まれてきた子は、今二歳になって、私の名前も呼ぶようになった
こんなにも愛されて生まれてきた ....
海を目指した割り箸は
川の途中で石にひっかかった
体を縦にしても横にしても
前に進まなかった
石を超えられるほどの水かさもなく
ただその場に押さえつけられた
自分が目指したのは
こんな壁 ....
紫煙のゆらぐ、香りの残響

異国の音色のたたずまい

赤と金をまといし霧の楼閣

ゆらりとまわるガラス化粧




ほとりに見える発光に

キミの越えた山々をおもう ....
なげつけて
ながして
つぶやいて
つたえて
ささやいて
はきすてて
ないて
どなって
たたきつけて
ないて
つたわらない


こみあげて
かざして
みせて
どれだけを
 ....
だからせめて 自分だけは読んであげよう

自虐もお道化もせずに 目を細めて

誰にも知らせず、誰にも知られず 書いた詩は

日々積み重なる人々の詩によって埋もれてしまう

だからせめて ....
夕暮れ誰かの輪回しが
カラカラカラと泣いていた
知らない少女の影法師
カラカラカラと泣いていた
だあれもいない街の角
人恋しいと泣いていた

街の広場の古井戸が
カラカラカラと泣いてい ....
今日の日の出の時間は五時二十七分
これから毎日一分毎に日の出の時間が早まって一月後には日の出の時間が五時になる。それでも一番早起きのお日さまは四時二十五分、それより早起きする事は無い。一般的に昼 ....
           
          2007/04/02
また一日が過ぎた
杉田君、一日が
一日が空しく過ぎたのだ
君の性だ
どうしてくれる
損害は莫大だ
一日の糧を空しくして ....
四月の一日から友人夫婦の修羅場に呼び出され
よくわからないままに俺も怒鳴ったり泣いたりして
俺なんてなんの関係もないのにね

かえりみちで
ずいぶん簡単なことで幸せになってしまえるひとた ....
花を摘んだ
小さな
嘘をついた
魚になりたい
そんなもの

月のない夜
寝返ると
水の底で
泡してる

パパも
ママも
いない
でんぐり返る
せかい

朝もやで
目 ....
江戸川の彼岸で
血に餓えたトッポジージョ人形が夢に酔って愛し合っている
ガードレールに近付き 嘲り
侮蔑し 向こうに遠退き
此岸でストリートチルドレンに源泉徴収されている俺を指差して 笑っ ....
             2007/04/02


椎の木林のすぐ傍に
小さな小山がありまして
小さな杉の子育ってた
育って育って大きくなって
美しい御国のためになりますと
 ....
1ヶ月前に思っていたほど
この場所にいることは悲しくなくて
だんだんと君とのやり取りも
減ってきている ね
でも不思議と悲しくないんだよ 僕は

やり取りなんてしなくても
元気だろう ....
機上の子供は
小さな窓から海を見ている

初めて触れる景色のような動悸を感じ
ひじ掛けにしがみついたまま
見えない何かに縋る目を
深い青から離さない

雲はビスクドールを彷彿させる程白 ....
石田 圭太さんのおすすめリスト(1522)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たこフレンドシップ- うおくき ...自由詩4*07-4-3
君に対する僕の心は- 水在らあ ...自由詩56*07-4-3
んだがらしゃ_(訳在り)- 砂木自由詩15+*07-4-3
好きの秘密- 優飛自由詩10*07-4-3
鴇羽- 明日殻笑 ...自由詩6*07-4-3
真純。- もののあ ...自由詩18*07-4-3
Fetes(祭)2篇- 角田寿星自由詩307-4-3
- 大覚アキ ...自由詩7*07-4-3
駄作- あおば自由詩13*07-4-3
あるメルヒェン- シリ・カ ...散文(批評 ...3*07-4-2
2007-04-02- 馬野ミキ未詩・独白1507-4-2
青空で出張- 水町綜助自由詩18*07-4-2
蓮華- はらだま ...自由詩15*07-4-2
噛みつく童話- たもつ自由詩1607-4-2
春に- 川口 掌自由詩10*07-4-2
連作「歌う川」より_その2- 岡部淳太 ...自由詩6*07-4-2
姪がうまれてきた日- 紫翠未詩・独白3*07-4-2
海を目指した割り箸- ぽえむ君自由詩10*07-4-2
ドナドナ- わら自由詩12*07-4-2
どこまで- 水町綜助自由詩14*07-4-2
【だからせめて】- つむじま ...自由詩4*07-4-2
夕暮れ誰かの輪回しが- 未有花自由詩22*07-4-2
*五時*- かおる自由詩7*07-4-2
唐様- あおば自由詩5*07-4-2
四月の綺麗事- れつら自由詩1007-4-2
淡水魚- 夕凪ここ ...自由詩1207-4-2
Not_YABUSAKA_in_EDOGAWA- 人間自由詩3*07-4-2
噛みつく童話- あおば自由詩14*07-4-2
君に- はるこ未詩・独白6*07-4-2
空の子供- 士狼(銀)自由詩17*07-4-2

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