紺色のグラデーション
心に広がった波紋
だんだん

だんだん
のみこまれていく
ねえ おねがい

あなたが持っている
わけのわからないネタ帳の
一番大切な詩は
どこにも公表しないでほしいの

誰かが大きな声で
その詩が良いと言ってしまったら
きっとみんな同じ事を ....
何を指したいの
ひかり

僕と君がかさかさに
なるから
くちづける

夜は、ぼくらの
ものではない
ぼくらをつながない

ひろがる瞼からの
荒れ地


ヒビ割れた唇が
 ....
かつて
きみの氷河を渡ったことがある、
十二月の、
空のない果てなき空。

北の地では、いまでも、
無いものは、つたわり、
有るものは、つたわらないであろう。

水辺のポストに、投函 ....
あなた以外いらない

これが俺の本音


今 あなたは誰といる

今 あなたはどこにいる


炎のような嫉妬で

俺は自分自身を焼く


あなた以外いらない

これが ....
空が どこまでも
広いから
僕は 空が嫌いだ

海が どこまでも
深いから
僕は 海が嫌いだ

いつまで経っても
争いが なくならないから
僕は この世界が嫌いだ


空も
 ....
しあわせってこういうこと 風に消えてゆく君の名前・・・・
         僕の声は届かない・・・。

いつからだろう。何故か心が 
さびしくて・・・かなしくて・・・くるしくて・・・。

君に出会ったからだろうか。 ....
永遠という嘘を
信じる私
永遠という嘘を
知らない私
今の都会には
青空なんて似合わない
うす汚れたこの街に
青空なんてもったいない
広い青空の似合うのは
いつも一人
あなただけ
あの一歩が
貴女の全てを変えたなら
この一歩は
また誰かの全てを変えるのだろうか

この一歩が
そんなにも重大な事だとは思わなかった
あの頃

誰かの道を壊してしまうこの言葉
手  ....
泣きたいなら
泣いてください
わんわんと
周りの人がひくくらい

泣いて
多少なりとも
機嫌がなおるなら
泣いてください

でも
やっぱり
最後は笑ってください
笑った顔が見 ....
逢いたい 
けど
逢うのは 怖い

知りたい
でも
知るだけ つらい

ゆらゆら
遠い
てんびん座

あなたと
わたし

つりあえないの
  
  
  
 
儚き人間
何も持たずに生まれ
何も知らずに死んでゆく
何が哀しくて旅立つのか
花の雨の中を
瞳を閉じて歩きゆく
空から落ちた
星の砂
母さま想って
泣いている
優しい浜辺の神さまが
お空へ返して
あげました
お空へ返して
あげました
             目を閉じれば暗闇
             その中にも色は
             ぽつり、ぽつりと
             置かれている
      ....
銀色の砂時計が壊れて

ゆきがふる

底のぬけた茶碗に
降り積もる

擦りきれた
空の裂け目から

時間という物質が降ってくる

「重力と恩寵」

シモーヌ・ヴェイユに
 ....
大きな羽の中で
何も考えず
ただ眠りたい

愛しい匂いに包まれて
時を過ごしたい

そばに

ただそばに

それだけでうれし涙を流すほどに
寂しいならここにおいでよ
僕も寂しいんだ

二人で寂しいって
おかしいだろう

きっともう寂しくないさ
夢が壊れたなら
僕は寝るんだ

朝になれば
ぼんやりとしか
思い出せないから
魅せぬまま涙流せどいたずらに恋咲散るは綺麗さ故か   ト (まえならい!)

  下 (ふたをして)

  上 (ひっくりかえして)

  止 (とまって)

  正 (ふたをする)

  工 (はしょって)

  王 ....
寒くはないのに
冷たい空
凍えてはないのに
震えるからだ

地面の
一番近いところに
膝をかかえ 丸まって
雨を待っている
あたたかな
雨を待っている

今は
固く閉ざしても ....
あなたの名前を何度も呼んでいるうちに

気づいてしまいました

あなたと僕が結婚したら

同じイニシャルになるのだと
目を閉じて
目を閉じる前に見た雪が
空へと戻るつづきを見る
白く小さな音を見る



雲の鳥がほどけて落ちて
土の上の鳥になるとき
すれちがう雪の言葉には
ほどける前 ....
死んだ後の世界を
一番好きなように考え出して
それを日々の心の支えに生き
ただ死に憧れだけを持って
世間のしがらみを憂うれど
低く落とした視線の
根底に見覚えのあるいつかの
足音
にあ ....
胸の叫びが届いたら!と
深い空を見上げ
たわけた祈りで天を嘲弄する

この心は幼い頃から死んでいた
何が真実かも知らなくて
愚かな行為で神を嘲弄する
助けて!!
{ルビ闇=くら}の底から コダマス

助けて!!
どこからともなく キコエル


誰だ


認めたくないから
逃げてみるが
いつまでも
キコエル
貴方に会えなくなって

一年が過ぎようとして

最期に見た姿さえ

もう私の知らないあなただった

私から貴方を奪った

あなたの環境が憎いけど

それだって結局

貴方が ....
もう
なにもない
あなたに伝えることは

もう
なにもない
あなたと分けあうものは

真っ白な
 雪のなかを
真っ白な
 二わのうさぎ

それぞれ
 きたみち
  ひきか ....
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便箋- 青色銀河 ...自由詩405-1-11
☆186_ホンネ- 貴水 水 ...自由詩6*05-1-10
今日もどこかで……- 緋乃村燿 ...自由詩105-1-10
しあわせ- 桐野ゆき携帯写真+ ...7*05-1-10
寂しくて・・・哀しくて・・・苦しくて・・・切なくて・・。- 天使自由詩105-1-10
永遠という嘘- ツクヨミ自由詩405-1-8
青空の似合う人- ツクヨミ自由詩405-1-8
一歩- 桐野ゆき自由詩5*05-1-8
- ヤマト自由詩105-1-8
てんびん座- umineko自由詩705-1-8
儚き人間- ツクヨミ自由詩205-1-7
星砂伝説- ツクヨミ自由詩5*05-1-7
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恋咲- ユメミ  ...短歌305-1-6
【お父さん】の書き順- バンブー ...自由詩505-1-6
春まだ遠い今日- LEO自由詩3*05-1-6
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つづき- 木立 悟自由詩205-1-6
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葬式- けらまご自由詩305-1-6
Nothing_to_say- umineko自由詩405-1-6

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