夢見る乙女は夢の中
夢幻に憧れて
現の境に気付かない
綺麗な色に
綺麗な光
綺麗な音に包まれて
綺麗な夢を見続ける
現の境は見えなくて ....
貴方なんて大嫌いだった
でも、それでも有難う
自分なんて大嫌いだった
でも、生きているのは
人間なんて大嫌いだった
でも、大好きだよって
弱虫なんて大嫌いだった
嬉しかった
泣きた ....
はじめの一歩をふみだすより
勇気のいることはないでしょう
気持ちが一歩踏み出せば
後から体もついてくる
体が一歩踏み出せば
自然に気持ちもついてくる
生きるために必要なこと
話をするこ ....
今まで生きてきた たくさんの思い出たち・・・。
大人から見れば17年間なんてまだまだ短いんだろうなって
思いながらも今までのこと振り返った夜。
ほんといろいろあったけど、やっぱり幸せ ....
擦ったら君が出てきてくれないかな
コーヒーの入ったただのグラスに
奇跡が起こることを ひたすら
ペンが進まなくて 紙は白いまま
今日は目も合わなかったね
顔をそらしてたのは僕だけど
....
君が好き。
ただそれだけが、
素直にいえなくて、もどかしくて。
僕を見てよ。
素直じゃない僕は、
ずっと君だけを見てるんだよ。
君が好き。
君が望むのであれば、
何 ....
僕は・・・・・ボクハ・・・・・
ツクリアゲタんだ。ボクを。
だから、大切な人よ。大切だった人よ
自分を責めないで
責めるならこの闇を責めてくれ
まるで嘘の上に嘘を重ねたような ....
流れていく言葉は、物語になる。
消えては生まれ、、淀みを含みながら、
先祖代々の昔話は、公衆電話にも聞こえてくる。
メロディを失った中学生は、
国語の教科書で音楽を学ぶ。
公衆電話か ....
知らなかったんだ
きみが
料理の本を買ったのが
ぼくのためだったなんて
知らなかったんだ
きみが
あんなにたくさんの薬を飲んだのが
ぼくのせいだったなんて
知らなかったんだ
....
ア・ロング・ロング・タイム・ア・ゴー
ディア マイ ママ
ボクはついに
モモから生まれてしまったよ
グランパはとても喜んで
....
「会いたいよという切なさ」
例えば、遠くに愛しい人がいるのなら
例えば、普段も会えなくなったなら
例えば、会う為に理由が必要だったなら
例えば、片思いなのにずっと会えない事になった ....
貴女が大好きでした
他の誰より
自分自身より
貴女を愛していました
貴女は私によく似ていて
性だけが違っていました
惹かれました
呑まれました
貴女と共に在ることを願い
....
ある朝ぼくは
独りであると気が付いた
ある朝ぼくは
泣いていたのかもしれない
ある朝ぼくは
君に逢いたいと思った
ある朝ぼくは
月を見つけた
ある朝ぼく ....
「君の居たはずの席」
出会えたときが始まりだった
僕は何食わぬ顔して
当然のように君に話しかけていた
出会って少ししても
僕は君の名前も覚えて無かったけれど
ただ、キレ ....
笑いなさいと母は教えた
笑いなさいと父は諭した
笑いなさいと友は命じた
笑いなさいと女は訴えた
笑いなさいと男は叫んだ
笑いなさいと俺は嗤った
俺の世界は笑顔で満ちている
誰も泣き真 ....
時々鮮やかな夢を見る
誰かが微笑む夢を見る
白いテーブルの向こう側に
時がさらさらと流れてく
それは風のように足元を流れ
微笑む人へと続いている
時々せつない夢を見る
誰かを愛す ....
今のままが良い
出来ることならこのままが
忘れたくないんだ
そのキスの味も掌の温もりも
幸せってやつは移り気だから
人は明日を求めるんだろう?
もっと上へ もっと高くへ もっと前へっ ....
今日僕が眠れないのは
君を想ってるからじゃない
知ってるさ
僕の知らないところで
僕の知らない奴に
僕の知らない笑顔でいる
だから今日僕が
50本目のタバコを吸うのも
君を想っ ....
あの人もこの人も濡れ{ルビ夕立=ゆだち}かな
僕に魔法をかけてほしいんだ。
そうして浄化して。
僕の中にある汚れたキヲク全てを。
助けは来ないよ、永遠に ....
貴女を悲しませるものから
守りたいと願うこの想いも
夏の白い素肌に幻惑された
罪深い目からの着想なのだ
果てなく焦がれる腫れ物で
肥大しきった心を抱えては
僕たち男という生物はみな
....
悲しみも喜びも 苦しみも楽しさも
すべての感情は ただ私の上を通り過ぎてゆくだけ
なけなしの心はすべて あの人に預けてしまっているから
けれど あの人は それ に言葉の嵐を刻み付けるだけ ....
月明かりだけで暗い森を分け入って
辿りついた小さな泉
濁りのない水は鏡の様に
僕の顔を優しく映す
清らかな水は月光を反射して
柔らかくきらきらと煌めく
光の中から小さく愛らしい妖精 ....
バラバラに瞬く星
輝くために
たった一瞬のため
生まれては消えていく
私たちには永くても
かれらにとってはほんの一時
たまたま手をつなぎ
星座になり
輝きを増して
移り変わってい ....
庭占むるカンレンボクの葉の茂り皆にうとまれ皆にうとまれ
空が白み始める
でも空は分厚いグレーの雲一面で覆われ
滝の様に激しい雨を降らせている
地面を叩きつける雨音
軒先から滴がぼとぼとと落ちる音
それに混ざって何処か ....
見つからない
見えない
どこを探せばいいのか
私は何も知らなくて
それでも
貴方に
すべてを差し出している
これは私の意思
伝わらない
伝えられない
コトバとコ ....
なにもない。なにもないということは、なにかとなにかの間であり続けること、間を巡り続けること、遊行すること。
そこではなにかであることは雪の如く舞ってゆく。雪の中のように何処が境目なのかはっきりし ....
愛してるって言葉に
あいを感じないこんな時代だから
誰もがきっと傷付けあうんだろうね
何が足りないってわけじゃなく
満腹状態で余白のない感情じゃ
大好きなデザートも食べられないよ
過去 ....
夢をみていました
真夏の午後の熱い眼差しをうけて
そこに僕はいました
日常の変わらぬ生活を送ってます
満員電車にも最近は慣れました
そこに君もいました
いつもと変わらぬ愛らしい表情をし ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29