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はじめの一歩をふみだすより
勇気のいることはないでしょう
気持ちが一歩踏み出せば
後から体もついてくる
体が一歩踏み出せば
自然に気持ちもついてくる
生きるために必要なこと
話をするこ ....
悲しみも喜びも 苦しみも楽しさも
 すべての感情は ただ私の上を通り過ぎてゆくだけ

なけなしの心はすべて あの人に預けてしまっているから
 けれど あの人は それ に言葉の嵐を刻み付けるだけ ....
今日 あなたが死んでも
明日 私は泣かないだろう

一瞬の悲しみは
空しい夜に飲まれてゆく


今日 私が死んでも
明日 誰も泣かないだろう

一瞬の衝撃は
儚い朝に吸わ ....
時計の針が2時をまわって
秒針の音は聞こえない。

私が眠らないので
隙間を探して猫が寄り添う
黒い毛がつやつやと
私の心を落ち着かせる。
ドリップコーヒーの滴る音は
あなたに会わない ....
夜空の星はあんな小さな光で私を照らすのに
私は何も照らしていない

照らせるものがないからか
それとも照らしてくれる人がいなくなったからか

私は月だ

太陽がなければ輝けない

 ....
「頑張って」

という言葉は
どれほどの人を勇気付けて
どれほどの人をだめにするんだろう

そんなことを考え出すと
もういてもたってもいられなくて

ただ今までじぶんはなんて在り ....
月が好き。

満月も 半月も 三日月も。

どれも好きなんだ。

あぁ、そうだ。

いつか月に行こうじゃないか。
桜が舞うころ
わたしはこの世でいちばん大切なものをなくした
これはわたしへの罰なのかもしれない
あなたはわたしの所へ優しさとたくさん思い出を刻んで去っていった

人生でいちばんの悲しみの瞬間 ....
夢って何なんだろうと思うときもあったんです。
掴んでしまうとあっけなくて、掴めないともどかしくて・・・

今の自分を誰が想像出来たんだろう?僕には多分無理だったと思います。
だって、幼いこ ....
海浜公園のささやき

笑え
少しだけ向かい風で
喜びなんて

悲しみがクレバ

消えてしまうもの

でも

悲しみより

大きい喜びは

きっと…残るんだ。
音をたてて何かがバキバキとブチブチと壊れた。

誰かが僕の前で話してる。

もう誰の声も今は僕に届かない。

時が経てば壊れたものの痛みを感じるのだろう。

でも今は何も感じない。
 ....
ごめんね
ごめんね

私はとんでもないことを
してしまった
怖くて怖くて
どうすればいいか分からない

ごめんね
ごめんね

私が死んだらあなたは独りだったのに
私は混乱と孤独 ....
寂しいならここにおいでよ
僕も寂しいんだ

二人で寂しいって
おかしいだろう

きっともう寂しくないさ
月の昇らぬ砂浜に
唐紅の空眺め
忘れた歌を想い出す

衣を染めた白鳥は
空ろな波に身をまかせ
還る棲家を識らぬよう

解れた髪は風に散り
軋む素足は地に呑まれ
潮にこうべを晒し ....
海に架かる
一番長い橋に向かう電車
無人駅で降りると
星空に冷やされた風が肩をすり抜ける

頬がほてってくるようで
駅からずいぶん遠くまで歩いた
通学路を思い出す

一度だけ手を繋い ....
好きだよ。 僕は、いつものように、
かのん、と救急車に乗っていた。
かのん、は三つで
救急車はキライで
でも、救急車のおじさんはヤサシイ、
って言う。
透明な酸素吸入マスクのゴムがきつくて
イヤイヤ ....
昼休みに
飛び出した君を
追いかけた僕
風が手の中でやわらかくて
あのまぶしさも
ゆっくりと体透けていった
そのまま僕らだけ残して
時が進めばよかったのに

聞きそびれた言葉
何度 ....
わたしにはわかっていた
たのしいだけのまいにちが
しばしば
のこしたすうぷのように
あたためられずに
そこにあって
こんやかぎりのゆめのあと
なんども
めいわくだよね
てがみはもうだ ....
表情は

つくるものじゃないのよ

自然に

つくられるものなの



紡がれるのは

とても自然でいて

不自然な

言葉



だから

自分は壊れてい ....
いい詩ってなんだろ
人の心を動かす詩ってどんなもんだろ
おそらく自分の感動する詩がそれなのかなとは思う
でも、そもそも自分の心ど真ん中の詩って
どういうのだろ

ど真ん中に近いのは
高村 ....
自身の無い
既視感の容れ物
底には穴
流れ出る天国


天使の足もと
雪はむらさき
少しだけ燃え残る
風と羽のなかに立っている
初めて聞いた詩は

緑の麻スカート
白い足
私を小脇に抱えた母の

「ほんとに愛してるんだけどねぇ」


今残ってるのは、縁側だけです
お別れには
銀杏の下で ごろごろ ころがり
大理石の上で 泣きましょう
「いよいよジャズを聴く時」 が口癖のあなたは
明日 聴くだろうし
私は 青い服を 買いに行く
火星の見えない午後
絶えて久しく
目指すもののない火星
の見えない午後
曇り空に
生き
絶えて久しく
火星の
見えない午後
私たちは争って
マルスに降りそそぐ
六万年の
絶 ....
春日野佐秀さんの未詩・独白おすすめリスト(26)
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恋愛がストップした時- 淀君未詩・独白1*05-7-7
夢・心・今- もこもこ ...未詩・独白2*05-6-19
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喜・悲- GENDOU未詩・独白2*05-2-7
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ごめんね- きとり未詩・独白105-1-14
***- Tシャツ未詩・独白105-1-7
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