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きっと誰もが忘れてる
小さな真実の中に
埋もれゆく 恋物語

語られるすべもなく
ただ一人のその記憶の中にのみ存在する
確かなぬくもり

桜はいつも 静かにそこに立っていて
幾つもの物語を 彩った
 ....
いま僕に必要なものを… 煮るなり、
焼くなり、
しておくれ
眠れたのだろうか
憔悴した頭は
おぼろげで
ぼろぼろで


眠れたのだろうか
澄みきった空気は
ひとりきり
ひといきれ


くたびれた薬缶の
泣きやまない声が
部屋中を飛び回って
忘れられる日は ....
たくさんの
小さな花

どれもみんな
上をむいて
咲いていて

私も
上をむいて
歩こ

上をむいて
歩いて
いこう
ただ
春風のなか

悲しい言葉だけが
過ぎゆく

夕暮れの風は
ひんやりと
こころを冷たくする


この
哀しき季節
輝くことって
ステキなことなのかもと

思った瞬間
素直になれないことが、
当たり前になっていたのは、
いつからだっけ?

今じゃそれすら、思い出せない。
なんて、可愛くない私。
無力な言葉で
もう愛の唄は歌えない
誰かに裏切られた時の恐怖は
階段を踏み外した時の恐怖に似ている

何度
階段を踏み外しただろう

まぁ
全て私の足がいけないのだろうけど
君じゃなきゃ

君じゃなきゃダメなんだ

この世界に

どんなにたくさんの人がいたって

君じゃなきゃダメなんだ

僕は 君だけを 愛してる
しあわせってこういうこと 眩しくて君が見れない
近寄りたい私の手、を伸ばす
精一杯の指に届いたのは かすめる君の後光

その光りを浴びることで
君が君で居続けて
私が私で居続けて
ただそれだけのこと
そこに居 ....
イメージのない世界で
イメージのないわたしが
イメージのない夢をみる

ここでは光だけが目ざめている


(世界の外で
 おびただしい子供たちが
 黒く笑う)





 ....
青い雪に優しく反射を
日が鈍く曲がり降ります
揺れて見えるのは

寒さで涙が出るから。

あと、
「どれだ、どれがあいつなんだ!こいつか!」
「ふっ、残像だ。」


そんな水槽。
夜の視覚的象徴が
満月じゃなくて三日月になったのは
多分
人が完全さを妬んだから
燃える雲。

ゆっくりと火元はかすんで。
夜に浮かぶ灯火
温かく見えるのは
闇に凍えてたから

だから部屋の明かりを消して
小さく光を照らして
温もりを確かめた

そこに有った手を
繋いでおいた

暗くて見えない表情
 ....
今年も また

この 季節

彼方が

つかめそう
朝という朝をあつめて

緑という緑をあつめて

明日の君にプレゼントしたい
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