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泳ぎにいこう

真夜中の海へ

知ってしまったきみ
何年も
物心ついたころから
その肩に背負いつづけ
世界が広がれば
重みもひろがり
いつしか
道にうつぶせに
たおれて ....
 花つき言葉   −もとこへ−


一周年の祝いに
なにか書いてみせようと思ったが
気負いのせいかどうもうまく書けず
かといって最初の年に
なんにもなしでは済まないぞと思い
月並みだが ....
ぼくは詩を書きたい

命を感じることは
未来を想う感情への芽生えである

今日もまた

朝の散歩をしていると
散歩の気持ちに出会いました

朝の光に包まれて
行くべき道が心地よく ....
あなたが、水かさを増す

「では、また 」
と 言って
あなたが身を反らして
木立から、わたしから
離れていった
その刹那から

あなたが、視界でいっぱいになる

あなたが、
 ....
 海が好きだ
 開放的

 小雨降るなか
 急行突破

 母なる海に向った
 海水に浸ると
 身の穢れがおちていきそう

 砂浜で遊ぶ
 女の子に声をかける
 愛想のよい返事が ....
ぎざらめな夜に
公園の外灯で
待つ宵草の照らし出され
冷たいお茶を
とくり
とくり

間もなく携帯が鳴る
僕の悲しみに花が咲くよ
絵はがきみたいな花丸正しい夏休みには
入道雲と蝉の声と蒼い海の三点セット

空と大地をパッキリと分ける入道雲は
どこまでも大きくまっしろで
桃源郷までいける螺旋階段を隠す
蝉はサイレン ....
......o………o……o………….o………..o…….o….
羽織る、シフォン色のカーディガンに雨
......o………o……o………….o………..o…….o….
岸壁に繋ぐロープの金具が ....
ぼくは詩を書きたい

そこに生まれ生きるものは
そこで朝を迎え活動する

今日もまた

朝の散歩をしていると
夏の朝に出会いました

遠い東の空が明るくなり
朝が始まる
涼しげ ....
ショーウィンドウを飾る
真夏のアイテムたちは 
誇らしげに季節を謳歌する

けれどそこには灼熱の光線も 
砂浜の輝きも届きはしなくて 
街の雑踏はただ息苦しくて 

日焼けした肌を ....
静かに流れる 時に身を任せ
風に揺れる ひなげしのように うたう
ひととき

背高のっぽの葉っぱの向こうに きこえる
はみんぐ

ま〜るくなって
日向ぼっこしてる きみの
となり ....
どんな蝶でも蜜を求める花に
好き嫌いがあるように
あなたの望む花と
わたしのなりたい花には
どうしても相容れないものが
あるのかも知れない
たとえば地味目なおんなのひとがいて
百人のおと ....
一. 

潮風が
子らの顔を
歓迎す

優しい匂いは
どこか懐かしく
私の心を
浮き立たす

楽しい思い出は
何年たっても
色あせぬ

わたしも
むかし
子供だった
 ....
僕は僕それいがいなんでもない

僕の鎖で絡まれた心は矛先は

常に君の方向を示している

君は僕のことなんか一つも知らないけど

僕は君のことならなんでも知ってるつもりだよ

偶然 ....
ひとたびの雷鳴を合図に
夏は堰を切って
日向にまばゆく流れ込む

其処ここの屋根は銀灰色に眩しく反射して
昨日まで主役だった紫陽花は
向日葵の待ちわびていた陽射しに
少しずつ紫を忘れる
 ....
今日もまた朝日を浴びて
体のスイッチが 入る
巡ってゆく生命
その先にあるものを求めて

水平線の
地平線の
その向こうから陽は昇る
ただの一度も 途切れることはしないで

あと何 ....
ぼくは詩を書きたい

名もないものは名がなくとも
永遠を繰り返す

今日もまた

朝の散歩をしていると
夏の川に出会いました

名もなき川に流れゆく
銀の雫を創りつつ
風に吹か ....
幾たびも、ひたむきに萌え上がる、
いにしえの稲穂の原景が、
小走りに薫りたって
遠き草創のまほろばの底流は
大和から飛鳥に、涼やかに下ってゆく。

万葉のけむりを煽り、
壬申の衛士の錐立 ....
公園のマロニエが葉枯れを始めたのは
この夏が乾きすぎるからだけではあるまい。
 
錆びついていくあの緑を眺めていると
胸を吹き抜ける地中海の風も止んでしまった。

薬草園のグリーンハウスで ....
一日の仕事を終えて 
日誌のコピーをシュレッダーにかける 

箱の中に吸い込まれてゆく紙 
粉々になってゆく一日 
見下ろす私の影 

産声を上げた日から今日迄の 
私の年譜をシュレッ ....
パクリンの事情は分かるかい?
坂道を上っていると
「このお山、エアコンがついてない。」
ってこぼすんだ

パクリン 昨日は
スクロールの画面でチェリーをたらふく食べたんだけど
今日は今日 ....
手と手を繋ぐ帰り道
あなたが嫌いなこの田舎
あなたの涙を見るたびに
私の心が裂かれます



「ねえ、星がすごく綺麗だね」
あなたが初めて褒めた田舎は
夜空の星たちでした
そんな言 ....
ぼくは詩を書きたい

季節は季節だからこそ季節であり
無季を願うものではない

今日もまた

朝の散歩をしていると
真夏に出会いました

冴えのない梅雨が去り
真夏が訪れる
陽 ....
天使が空を飛び
僕の窓を開ける

僕を助ける事なんて
君には出来ないよ

君は空を飛べるじゃないか
そう言うと君は寂しそうに語る

天使は友達を創れない
創るのは神様の仕事だから
 ....
僕の見たユメは、
憶えることが出来なくて。

朝には真っ白で目覚めるんだ。

ユメの中のボクは、
何がしたいのだろうか。

ボクの記憶まで消して。

誰かと何かをしてるの?
嫌な ....
屋上から見える裏山の
天辺にかかった雲から
差し込んだ陽射しを眺めて
少しだけ休んでいこう

疲れきっている訳でもなく
悲しいって程じゃなくて
緩やかな風に煽られた隙間から
時どき覗い ....
ぼくは詩人

壮大な響きを求め
研ぐものは微弱な変化

今日もまた

夜の散歩をしていると
銀の夜の詩に出会いました

静かなる夜に佇み
星々が輝きわたる
音もなく風はそよめき ....
雷鳴に少し怯えて
ようやく雨が遠ざかると
いつしか黄身色の月が
丸く夏の宵を告げる

湿度が首筋に貼りついて
ついさっき流れた汗を思う

狡猾な二本の腕を
互いの背に回して
策略の ....
すき

昨日のあんたより
今日のほうが
今日よりも
明日のあんたのほうが


すき

多分……
君らは信じている
「明日も必ず同じ朝が」
果たしてどうだろうか

もしかしたら
我らの世界は
{ルビ薄い盾=シールド}で覆われていて
極めて脆い守護で
それはもしかしたら
いとも容易 ....
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