すべてのおすすめ
月光の
遠く輝く
夜の中
輝くきみに
愛をもぞする
台風の
風雨に備え
闇の中
手探りで知る
盲目のこと
梅雨入りて
髪濡れそぼり
塞いでも
いつか光は
雲間より差す
時をさかのぼれば―
永遠がえんえんと―
見間違うことの出来ぬ空
今まで何回夢を見たのかということを
定義できぬ
ゆえに生きる途中で
休憩所に立ち寄り
また夢を見る―
それは愛?

 ....
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ....
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ....
山土は
高い所に存在し
鮮やかな茶色を見せている
私のために歌っておくれ
悲しみに沈まぬように

高山植物の
緑が目に入る
花も咲いている
私は歌おうか
完全なる存在のために
山 ....
春の光と海の光
夏が来ても忘れない
太陽はさらに輝きを増す
海がきらめいて
私たちの間の距離は
近づく
もっと
もっと
キュウリの青さ、私のアホさ
イメージは鮮烈なのだが水分が多い
こぼしてしまった醤油に漬けて

星の明るさ、私の悪さ
かたじけなかった光線を
分裂する前に結んだ

どぶ川でスイミングする ....
森田拓也さんの杉原詠二(黒髪)さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月光- 杉原詠二 ...短歌4*25-7-15
台風- 杉原詠二 ...短歌3*25-7-15
雲間より- 杉原詠二 ...短歌3*25-7-15
夢のまにまに- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-15
冷たい雪の夜- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-15
哲学的死の予感- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-15
山の土- 杉原詠二 ...自由詩5*25-7-7
海の光- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-7
キュウリのおいしさ- 杉原詠二 ...自由詩6*23-7-11

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する