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喉元にナイフ押し当て憂国忌

三島忌にアメリカ兵を斬首する

懐に爆弾隠し憂国忌

初時雨髪の雫を口で吸う

朝冷えに少女の肩を抱き寄せる

憂国忌バーガーショップに立て籠もる
 ....
幻影の中に、死者の声が響く
兄さんの背中を追いかけて
風土病が蔓延るこの街で
無限の夢を見ることは
憂国の涙に似ている

アメリカの空の下
落ち葉が舞い散る
過ぎ去 ....
父が自称詩人だと
分かったとき
母は半狂乱になって
台所から包丁を取り出し
父に襲い掛かりました
母の一太刀は
自称詩人の脳天に突き刺さり
血が噴水のように噴き出ていました
私はその光 ....
森田拓也さんの花形新次さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憂国句集- 花形新次俳句324-11-24
幻影- 花形新次自由詩124-10-11
その男自称詩人- 花形新次自由詩224-10-6

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