イエスキリストが神だというのは
偶像崇拝に当たらないのかと思うのだが

それと唯一神というものが
イエスキリストのみならば
アシュタロテやイシュタールは
神ではないのか
つまり
神では ....
俺はいつでも
時限式の爆弾をこめかみに隠している
作ったのは間違いなく俺自身だが
どれぐらいで爆発するのかは全く判らない
シリアスに活動している
シリアスに活動していると
時々そういう ....
ゲツヨウは玄関を掃き
カヨウは火の元周辺を
スイヨウは水回り中心
モクヨウは床を磨いて
キンヨウは家計の管理
ドヨウニチヨウは予備

月火水木金土日のホシ
コクコクと過ぎゆく月
メク ....
空に近いところで
電線の数を増やすために
電柱に取り付けられた棒状のパーツが
電柱とクロスしていて
十字架のようになっている

電柱というのは宗教家である
世界中に張り巡らされ
イン ....
流氷の底につながってる
ぶらっくほおるの隅っこに
ちょこんと震えながら
持っていたのは
青一色の地図

そういやいつから
陸も山も
ひとも消えて
感情だけあふれるようになった ....
溢れ出す喜びでもあり
噴きこぼれる不満でもある
消えていく悲しみでもり
こびりつく思い出でもある

飲み干すと白い口ひげで
その瞬間だけ神様になれる
造ったものを埋めようと思い
草原を掘っていたら
本物が出てきてしまった

その土偶に
隣のミヨちゃん
という名前をつけて
博物館に送った

ねぇミヨちゃん
僕は あといくつ
 ....
 
 
デモ隊が行進をしている
何を言っているかわからないけれど
行進している
プラカードのようなものも持っている
何て書いてあるかわからないけれど
持っている
先頭が角を曲がる
何 ....
近代詩耕助はかぷかぷ笑う。

近代詩耕助はゆあーんゆよーんゆやゆよんする。

近代詩耕助は東京に空がないと言う。

近代詩耕助は自分の感受性ぐらい自分で守る。

近代詩一族の詩を集めて ....
負けたのだった
空一面を灰色の雲に覆われ
隠された層が露わになる
敗北の土地には
敗者が住んでいる
鎮痛剤はテレビと菓子パン
笑って今日をやり過ごす
私はなんとか
どうにかして敗北の土 ....
憶念せよ。君はおぼえていますか。あの日、全会一致で私は、教団から破門され、この世から消え去ったことを、あのとき私はあらゆる劣等感から解放され比較によらない自信を手にしたのだった。 
もう永遠に戻るこ ....
ため息をして気づいたの

もうこんな季節

お話をしながら散歩

もうしてないもの

目の前のただの水蒸気

気づかないほどに白く染まるのはいつ?
ぶ厚い雲が空一面に
雨を降らして居座っている
霧深く
ゾンビが車道を横切りそうな
怪しさがある

せっかく怪しいのだから
土の中から死者がもりっと出てきてほしい
ゾンビが畑を彷徨って ....
最近は買い物をして店のカードを出したとき~のカードはありますか?ってよく訊かれる。
あ、忘れた。いいです。同じ携帯会社だから持ってはいるのだが、持ち歩かないので差し出したことがないのだ。
なの ....
なるようになればいいさ

ずっと思ってたことを言った
僕はひどく酔っ払っていて
それが聞き取れない
なんだか自分の言葉は
あんまりに嘘がないので
ちゃんとしてる時じゃないと
理解す ....
ヨラさんは小児麻痺だった
ヨラさんはよく笑った
ヨラさんはそのたび涎を机に垂らした
ヨラさんは頭が良くてクラスでいつも1番だった

僕はヨラさんを笑わせるのが好きだった
僕はヨラさんの涎を ....
冬の洗濯物は
触ると冷たい

まだ湿っぽいのか
もう乾いたのか
返事もしない

怒っていなかったはずの私
泣いていなかったはずの君

昨日の喧嘩は
冬のせい

陽は暖かく
 ....
 
 
 職人に任せっきりなもんで 

 今までオレも多くの事を云える立場じゃなかったんだけどー

 と云って 放ったらかしにする訳にもいかぬ

 いかぬ ワケなのヨ

 つり合っ ....
どうしても
かさばるから
持っていかなかったものが
後々必要になることは良くある

裸で生まれようが
われわれは実に多くのものを
身体のリュックに詰めて
この世に遠足してくる

そ ....
そのひとは
そんなことばかり云ってないで の
そんなことばかりに
ちゃんとちゃんと
耳を傾けてくれるひとでした


そのひとは
呆れるくらい泣きじゃくる私に
何も云わず
私がしゃべ ....
五番街に家が欲しくなった
だけど
この国の五番街が何処にあるかを
私は知らない

五番街に棲みたくなった
ボロいアパートでもかまわない
愛しい人と二人だけで棲みたくなった

五番街へ ....
馬鹿を晒すようで実にこころ苦しい話しなのだが、先日アウトレットモールのスポーツショップで四千数百円のジャケットを買ってきた。二割引き白地と胸のワッペンが気に入ったからである。で、さっそく家に帰って .... 旅先で地元の友と会い 
焼き鳥屋にて
杯を交わす夜

こうしてサシで話さないと
知らなかったこともある

僕の知らないところで 
辛かったね
痛んでいたね
友達なのに気づくの遅くて ....
なにもしていないのに疲れている
コンビニに寄る
駐車場が広くて
小学校の校庭くらいはある
大きなトラックが停まっている
十台以上ある
一つナンバープレートを見ると
やはり遠いところから来 ....
冬の野のポケットにいま入ります 狭き門より入れなんて良く言ったものだ。
一昨日の12月8日ジョンレノンの命日に、
ハッピークリスマスの曲を一行目に書いて、
お得意の形式で書こうとした文章は、無い。

ジョンレノンが殺害され ....
とうめいな折り紙で
紙飛行機を
折ろうかと
おもった

夜あけまぢかの
ひがしの空へ
飛ばそうかと
おもった

けれどあまりにも
なにもかも乗せているので
てばなすことがこわい ....
いつのまにか十月は過ぎて、ぼんやりした十一月、年の瀬をつま先に感じて葱を刻んでいる。
ねーままはさ。はなのどこがそんなに可愛いの?って質問、いちいち真剣に考えて、ほっぺなところだよ。とかどんどん ....
冬の入口で
RENの骨を拾った
十六年のいのちだった
夏毛のまま
逝ってしまったRENの
体温が残るこの手が淋しくて
白い子犬を抱いた

DANSKE、と名付けた

も吉と歩いたあ ....
骨の回りに肉が付いて、肉の内部に張り巡らせた管を血が巡る
それらを皮膚が袋になって包む

Jr線の駅の構内
自動券売機の上の路線図

見上げる度に私は連想してしまう

地下に埋まる水 ....
クーヘンさんのおすすめリスト(665)
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近代詩耕助はかぷかぷ笑う。- にゃんし ...自由詩3*19-12-20
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