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彼は。男の子だった。
十一月も残り少ないある日。ペットショップの。ゲージの中で。
怠惰な昼寝をしていた。彼は。失業中の。Kと。眼が合った。彼
は。生後四ヶ月の。赤札の付いた売れ残りだった。が。ど ....
冬の入口で
RENの骨を拾った
十六年のいのちだった
夏毛のまま
逝ってしまったRENの
体温が残るこの手が淋しくて
白い子犬を抱いた

DANSKE、と名付けた

も吉と歩いたあ ....
クーヘンさんのたまさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
終の犬_1。- たま自由詩7*20-11-6
光を嗅ぐ- たま自由詩819-12-9

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