句を詠みに公園の道徘徊し

眼鏡してメガネを探す我が老化

季語季語と探し回ると句を詠めず

俳人と廃人の読み同じなの?

捨てられた拾われもした世の中に

人格を否定されてもくじ ....
悪行の限りは尽きぬ欲尽きぬ仕上げに政治 屋を目指し

悪徳の専業主婦は家事しない育児もしないパチンカスかよ

魔が差したその言い訳の便利さに罪の意識が麻痺してる

悪い癖人の男が欲しくなる ....
雨を造る工場に棲んでる
工員は私一人
天の川で雨の種を汲む
瓶から溢れるほどたっぷりと
銀河を歩いて星座に帰って来る
種から出来た雨は
ほら向こうに見える
水仙の妖精から借りたままの ....
なにも恐れず、ひょいと逆上がり。
宇宙飛行士になる夢、ひょいと叶う瞬間。
何処かの公衆トイレの壁にされた

落書きみたいに

俺の体の中から卑猥な文字が消えないんだ

でも
男だって女だって誰だって
それは自然だろ

それにしても
女は化粧するし
丈 ....
あれから百年が過ぎて
フランシスもエルシーも
いなくなってしまったけれど
私は今もこの森で花を育て
子供たちと歌い遊んでいる
私は写真に写らない
記憶の中に棲んでいるから
でも一度だ ....
ススキが月に咲いてる
今夜は森で眠りたい
どこにいても一人だから

耳元でコオロギが言う
僕も一人だからここにいるよ
一緒に月にいるようだね

白く輝く森の中で
コオロギが鳴く子 ....
貴方の言葉には
迷わずオートフォーカス
迷わず愛してきたけれど

暗くてぼやけて
黄昏の逆光に生まれる言葉には
戸惑うことばかり

焦点の合わない言葉を
赤とんぼに
持たせて去 ....
生き物はみんな、形から入るタイプだ。
生き物はみんな、生き物の形をして生まれてくる。
緑、揺れている
ゆうらりゆらら
梢の向こうに青い空

昨日はこの宇宙の片隅で
街を驟雨が濡らしていき
青紫に染めたんだ
ピカリと光り響きながら
青紫に染めたんだ

緑、揺れている
 ....
恐竜は
飢えて死に絶えたのではなく
進化して鳥になったのだそうだ

絶滅危惧種のマナティに
沖縄で会ってきた
大きなからだには決して広いとは言えない水槽で
くるくる
楽しそうに回転して ....
人間の恐怖は死へと繋がっている
らしい

昨夜は
怖い夢を見た
と彼女が口にした

ユニットバスのなかで
お湯に二人は浸かっていた

夫婦和合の秘訣は
一緒に風呂に入る事だと
 ....
どう、ハエになった気分は?ついさっきまでは人間でいられたのにさ。

どうって?あんただって立派なハエになってるわよ。

鏡に写して見てみたら
あたしの目にはハエになったあんたしか見えないわよ ....
窓辺の朝日は懐かしい匂い
遠い国の匂いがする
いったいどれだけ
涙滲みたハンカチーフ燃やして
ここへたどり着いたの
流星を追い越して
銀河を照らして愛され
月を影絵にしてくれるたね
 ....
コスモスの花に
キキョウを重ね
ダリアを置き
花びらの数だけ
モミジイチゴをのせ
蜜蝋を少しかけて
妖精のお茶会が始まる
枇杷の妖精が紅茶を入れ
花びら一枚づつ分けた
花のタルト ....
雨の夜は嬉しい
花に乗るのはシャボン玉
星を映しながら葉に落ちる
もう少し星を下さい
砂子のような星を
金色に光る星を
星になるまで
まいるのよる
ねっくるのもとねに
しんしんのめっきんが
ひとつふたつ
みみでおって
めはつむって
きょうはもうねむれない
からのじかんじくの
のびのちぢみの
いちじかんねたような
 ....
夜が深まっていく
連絡がつかない、繋がらない
隣室ではコツコツと壁を打つ音、間欠的に
遠くの森を手を繋ぎ歩いた愛娘は
青春を謳歌しているだろうか、今頃

夜が深まっていく
オレンジジュー ....
夏の輪っか、テーブルに2つ。
溶けたガラスコップの名残、2つ。
LINE

「突然、ごめんね。こんな事本当は直接会って話さなきゃならないのに、どうしても勇気がわかなくて。 
思い切ってLINEするね。

わたし、貴方の事、ずっとずっと大切なトモダチだと思 ....
夜中
外がやけに騒がしい
雨が降りやがる
風が追い討ちをかけてくる

ウルサイ
うるさくて眠れねぇ
台風のヤロー
いい加減おとなしくしねぇと
ただじゃおかねぇぞ

さっさとどっか ....
秋の雨はゆっくりと
空を滑って降りてくる
気付かないうちに
あなたの名前
一瞬ですべて記憶する
秋の夜はスポンジケーキ
初恋のようにやわらかく
眠れない涙で溶けてしまいそう
小さな ....
あなたは惑星
戸惑いの光
私は楕円軌道で
あなたを周回している
近寄って素っ気なく
離れたら苦しくて泣いて
軌道から外れてしまいそう
いつか想いが届いたら
彗星になって辿り着きたい ....
恋慕うこころは消えた
待ち焦がれた日々も

幻滅や
放棄でもなく
むしろ思ってもみなかった
あなたの言葉
「あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、
ほんとの自由は、えられないんだぜ」 ....
きみにひとつだけお願いがある
ぼくのことを覚えておいてくれないか

ぼくが生きているうちは
ぼくのことは忘れてくれていい
ただぼくが死んだ後
ぼくのことを思い出して欲しい

つまらない ....
白雲が去っていき
青い青い空が広がった

異国は遠いけれど
宇宙は此処だ

僕はそう思った
あなたを待って春に咲き
もう秋になってしまった
どこから来てもすぐに
見つけるられるように
十方世界を見渡している
もっと高くもっと
太陽の塔になろうとした
けれど暖かかな一期一 ....
イスラエルのまだ宗教さえない
果てしない小麦畑
妖精だけの青空がそこにある

旅人は星を羅針盤に歩く
妖精のパン屋が
月と一緒に開店する

小麦の穂は平和の国旗
そんな想い出を語 ....
廃線の錆びたレールの上で
仙人草が硬いねと言いながら
縫っていくどこまでも
夕日の入口に続く坂道
妖精の列車が風の音だけで
黄昏の海へ入っていく
オレンジ色に焼かれた
パウンドケーキ ....
山車御輿笛も太鼓も耳障り

お祭りが男と女のはってんば

打ち上がる花火阿呆ら口開けて

露店にはその場限りの商いが

あっちこち喧嘩はじまる祭りだぜ
la_feminite_nue(死に巫女)さんのおすすめリスト(378)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
俳句をひねる- こたきひ ...俳句119-9-14
悪行- こたきひ ...短歌219-9-14
水瓶座- 丘白月自由詩219-9-14
ひょいと- クーヘン自由詩5*19-9-14
何処かの公衆トイレ- こたきひ ...自由詩719-9-14
コティングリー村の妖精- 丘白月自由詩219-9-13
秋の白いの夜- 丘白月自由詩119-9-13
私は黄昏の赤とんぼ- 丘白月自由詩119-9-13
- クーヘン自由詩2*19-9-13
ブラックコーヒー- ひだかた ...自由詩9*19-9-13
絶滅- Lucy自由詩5*19-9-13
悲しみからはじまる物語- こたきひ ...自由詩319-9-13
蝿になってしまった- こたきひ ...自由詩319-9-12
秋の陽に幻惑されて- 丘白月自由詩419-9-11
妖精のタルト- 丘白月自由詩119-9-11
黄花千日紅の妖精- 丘白月自由詩219-9-11
ねむりのせんす- 次代作吾自由詩119-9-10
記憶- ひだかた ...自由詩919-9-10
輪っか- クーヘン自由詩2*19-9-10
未読のままに- こたきひ ...自由詩219-9-10
台風が許せない- こたきひ ...自由詩719-9-9
初恋草の妖精- 丘白月自由詩119-9-8
私は衛星- 丘白月自由詩119-9-8
スナフキンへ- Lucy自由詩8*19-9-7
忘却の彼方に- HAL自由詩6*19-9-7
思念- ひだかた ...自由詩319-9-7
ねじり草の妖精- 丘白月自由詩119-9-7
小麦の妖精- 丘白月自由詩319-9-6
パウンドケーキのような列車- 丘白月自由詩219-9-6
祭り- こたきひ ...俳句319-9-6

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