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ほんとにうまいものを食べたかったら
普段は不味いもの食べてなさい

一人の女を愛し続けていたいなら
モテない男になりなさい

多数の女に好かれたら
一人じゃ満足しなくなるからさ

心 ....
それは異常気象の極み

前兆は何もなく
学者も気象予報士も誰も予想出来なかった

それは異常気象の極みだった
そうとしか説明がつかない

それまで蒼くすみきっていた
九月の空から
 ....
ぜったい有るって信じてた
子供と大人の境界線

現実は
体がかってに大人になって
心はそれを必死に追いかけた

オールナイトの映画館は
成人映画ばかりを上映してた

体がかってに大 ....
くだもの畑に産まれて大きくなった
訳じゃないの

ヒトに産まれて女に育った
あたし

中学校では
天然なのに縮れた髪が
校則に違反していると何度も注意された
髪色が黒くないからって
 ....
何処かの公衆トイレの壁にされた

落書きみたいに

俺の体の中から卑猥な文字が消えないんだ

でも
男だって女だって誰だって
それは自然だろ

それにしても
女は化粧するし
丈 ....
一度や二度は誰だって
自分より弱い相手を見下して
意地悪したり
いじめたり
したことあるよね

俺みたいに
さんざんいじめられて踏みつけられた一人だって
自分より弱いと判断した相手には ....
人間の恐怖は死へと繋がっている
らしい

昨夜は
怖い夢を見た
と彼女が口にした

ユニットバスのなかで
お湯に二人は浸かっていた

夫婦和合の秘訣は
一緒に風呂に入る事だと
 ....
どう、ハエになった気分は?ついさっきまでは人間でいられたのにさ。

どうって?あんただって立派なハエになってるわよ。

鏡に写して見てみたら
あたしの目にはハエになったあんたしか見えないわよ ....
煙草止められないかな

母ちゃんの吸っている煙草の煙が
俺の目を突き刺し
鼻から否応なしに入り込んでくるんだ

受動喫煙って言葉知らないの
直接吸わなくてもこんな風に一緒の車で吸われると ....
今からおよそ千年前の一夜
俺は童貞を喪った

男にも純潔はあるんだ
女性だけのものではない

男だって
一途に思う人の為に
男の操を守るのは
称賛されなくてはならない

ただその ....
LINE

「突然、ごめんね。こんな事本当は直接会って話さなきゃならないのに、どうしても勇気がわかなくて。 
思い切ってLINEするね。

わたし、貴方の事、ずっとずっと大切なトモダチだと思 ....
夜中
外がやけに騒がしい
雨が降りやがる
風が追い討ちをかけてくる

ウルサイ
うるさくて眠れねぇ
台風のヤロー
いい加減おとなしくしねぇと
ただじゃおかねぇぞ

さっさとどっか ....
私にだって17歳は存在した。
当事、私の通学していた高等学校は丘の上にあった。
校舎は周囲を自然樹林にかこまれていたから平坦な場所からその姿を見る事は困難だった。
残念ながら成績優秀な子供らが目 ....
秘めている思い丈を伸ばしても貴女の乳房に届きはしない

傷つけて傷つけられる痛みから油注がれ炎上し


火のついた体を濡らすその仕組み男昂り女は声を

唇に唇あわせ無我になり激しさをます ....
誰にだって
少年か少女の時代はあった
筈さ

すっかり忘れてしまった
かもしれないけれど

もしかして
卒業アルバムの集合写真の中に
埃をかぶって埋もれてしまったかな

少年も少 ....
踏み切りの前の遮断機
踏み切りの先の遮断機

踏み切りは嫌い
だけど
渡らないと
その向こうの場所に行けない
どうしても会わなければ
ならない女がいた

ところで
踏み切りって誰 ....
山車御輿笛も太鼓も耳障り

お祭りが男と女のはってんば

打ち上がる花火阿呆ら口開けて

露店にはその場限りの商いが

あっちこち喧嘩はじまる祭りだぜ
体は凄く健康なんだって
勝手に解釈している

病院には
患者があふれていて
息がつまりそうになる

それはきっと自分は凄く健康なんだって
思いたいからなのかな

嫁さんは危うく命を ....
お刺身の正式な食べ方は
刺身の上にお好みの量のわさびを乗せて
醤油につけて食べる
らしい

それは
とても美しい作法かもしれないけれど
田舎生まれ田舎育ちの俺には
それを受け入れられな ....
あんたは何もしなくていいよ
そして
あんたは何も考えなくていい

仰せの通り
何もしないけど
難しいな
何も考えないのは

おおいに悩むよ
悩むって事は考える事だからさ
考えるっ ....
耳を塞いで
音楽を聴いている

心をいっぱいに開かないと
聞こえてこないメロディ

やさしさ
とか
愛しさ
とか
切なさ
とか
刹那さとかが
入り交じって
この胸の奥底から ....
人のいっしょうは
苦の集積
だって本で読んでしまった

たしかにそうかもしんないな

だけど
誰も好きこのんで
苦しみをかき集めたりは
しない訳で
それならそれで
苦しみを楽しみ ....
どうしても
無欲には
なれない
なれる訳がない

それどころか
この心も体も欲望が満載で
特に体は
時には自制がきかない

選ばれた一握りの人間にはなれなかった

俺は
満載 ....
思いつくと
手当たりしだいどこにでも書いてしまう癖がなおらなかった
ノートは勿論の事
教科書の余白
新聞の折り込みちらしの裏側の白紙
左の手のひらの上にも
さすがに紙幣には書けなかったけれ ....
ねぇ
あたしの事愛してる?

勿論
愛してるよ

本当に?
本当だったとしたら
どのくらい愛してくれてるの?

正真正銘
本当に決まってるよ
だけどどれ程ときかれてもな

 ....
子供は泣くことにためらいがない
対して
大人は泣くことにおおいに躊躇してしまう

男は泣くことに恥じを覚える
比べて
あえて、女は男に泣き顔を見て貰いたいところ
あるのかな?

涙っ ....
見た目にぱっとしない男なんてざらにいる。
人柄は良さげで真面目で誠実そうで、なのに活気と男の華と色気を持ってないから、女はなびかない。ついていかない。
男だって外見、清潔と身だしなみのないやつは女 ....
当事
彼は三十代の半ばで独身だった。アパートで単独生活をしていて、恋人も同性の友達もいなかった。
職場まではバスで通勤していて、毎日が単調な日々の繰返しだった。
実家にほとんど帰る事がないのは、 ....
その産声も周囲の空気を震わせて
その場に居合わせた何人かの鼓膜に音を伝えたに違いなかった

その時の周囲の人間の喜びと安堵がどれ程のものであったかと想像しても、すべては遥か昔話だ

本日、選 ....
おにヤンマを捕まえて
その片方の足に糸をくくりつけて
飛ばした

それは
ほんの遊び心だった
子供の頃の

無邪気だったから
その残酷さに
何も気づかなかった

そうこうしてい ....
ひだかたけしさんのこたきひろしさんおすすめリスト(465)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
粗食- こたきひ ...自由詩319-9-18
九月の空から- こたきひ ...自由詩319-9-17
未成年と成年のはざま- こたきひ ...自由詩119-9-16
果樹園- こたきひ ...自由詩619-9-15
何処かの公衆トイレ- こたきひ ...自由詩719-9-14
一度や二度は- こたきひ ...自由詩519-9-14
悲しみからはじまる物語- こたきひ ...自由詩319-9-13
蝿になってしまった- こたきひ ...自由詩319-9-12
闇雲に- こたきひ ...自由詩219-9-12
今からおよそ千年前に- こたきひ ...自由詩319-9-11
未読のままに- こたきひ ...自由詩219-9-10
台風が許せない- こたきひ ...自由詩719-9-9
さよならは口にしないで- こたきひ ...散文(批評 ...219-9-8
妄想恋愛- こたきひ ...短歌119-9-8
手首にかすり傷を- こたきひ ...自由詩219-9-7
踏み切りって- こたきひ ...自由詩119-9-7
祭り- こたきひ ...俳句319-9-6
健全な肉体って- こたきひ ...自由詩119-9-6
お刺身の正式な食べ方- こたきひ ...自由詩419-9-6
ノイズ- こたきひ ...自由詩219-9-5
耳を塞いで- こたきひ ...自由詩619-9-4
目を瞑ると- こたきひ ...自由詩219-9-3
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自分が産まれたのって、いつだっけ?- こたきひ ...自由詩319-8-25
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