すべてのおすすめ
のみやすい。きみは決まって頼むけど 甘くないかなお酒のくせに {引用=


愛なんてコンビニでも買えるって どれが愛だかわからんのやけど。


さみしくて漂流したくなったさかい、貯金おろしてロフトに行くわ。


星空をさんきゅっぱで買ってきて  ....
中にチョコ 周りサクサク ビスケット なんておいしい カントリーマアム ひかり差す春の階段かけあがる 紋白蝶のゆらぎをまねて 幸福はひとさじのスープいつもよりお腹すかせて食べるのがいい 死ぬ時の 自分の顔が 見たいなら 合わせ鏡を ダイブして行け 眺めれば 眺める分だけ せつなくなる まあるい月の 形に恋して


甘い蜜 赤い果実が すぐそばに むせかえるほどの かぐわしい薫り


美味しいね 赤い果実を 食べたこと 月は知らない ....
桃かじる 熟すたびに 苦くなる 重ね重ねた 年齢の味


かくしごと 二人だけの 笑顔だよ あの子にちょっと 分けてしまったけど
雪だるま保存してある冷凍庫ペンギン国の入り口として かわいてる ぼくをそっと 湿らせて 水を吸い込み 吐き出すは、きみ 気の抜けたとんびが空をとんでいる。コペルニクスに会いにいこうか クレパスのさくら色だけ短くて買いたしにいく春の自転車 窓の外 ぐるり見渡し 水浸し 街を沈めよ 雪解けの水

外の街 人の差す傘 並び替え 空に届けよ 赤青黄色

街の空 雲の谷間に 春の色 赤に染まるよ つないだ手と手

空の赤 視界を覆う ....
二月二六日

聖書読む手を休めては湯を沸かし妻が求めしクッキーを食ぶ

静かなる部屋に座りて書を開き真理を学ぶ如月の昼

み言葉はすがすがしくて今日はただ妻と神と聖書考う

息子帰って ....
冬空をひこうき雲はまっすぐに。どこまでもゆく、どこまでもゆけ。 やわらかな光をたばね菜をゆらす瞳に春を住まわせた人 夢に見たラーメンほおばりきみ想う 夢にまでみた二人の朝日 陽の照る日おにぎりを二人して勾当内侍の塚の前にて

友くれし水仙の花しばしの間さびしい色に妻の花瓶に

ソロモンの言える如くに空しかり花も吾らの愛でさえをも
猫の背のまるみにそって春の陽が君をくすぐる、うたたね日和 薄皮に甘露の珠をしたたらせ揺れては誘う双子の果実

帽子つけ鏡の国へ向かうのはアリスじゃないよ
私のキノコ

魔女の矢に刺され震えて鏡よりあふれこぼれる白雪の糸
君がため 冬のバーゲン付き合った 僕の財布をなぜ君が持つ?

平凡に流れる日々が嫌だなと思っているけどうん、ビューティフル

圏外の時は少しの開放感 だって誰にも邪魔されない

ぐさぐさり ....
一周忌の夜ぽっかりと寝ころんで二階から漏れるママス&パパス



今夜また探り弾けない{ルビ前奏曲=プレリュード}ifという名の銀色の河



振り向けば買い物地獄の灯は遠く涼しい枯野 ....
・国語

休み時間 机の上に伏せられた教科書はみな鳥のかたちで

「死」という字を習い17年経つが何故か未だにうまく書けない


・算数

「算数は嫌いなんだよ数式の突起みてると痒く ....
猫のひげ、五線譜にして奏でるの。エリック・サティ『あなたが欲しい』 太陽の光輝く朝九時の叡山駅に心静かに

今朝の風あるかなきかにそよ吹きて山の彼方に希望をこめて

対坐してじっと見つむる妻の顔黒髪の房豊かなりけり

木々の間に雲みだれあい青空に風微 ....
茅葺の屋根ふきかえる仕事なら
5000円くらい出してもやりたい

赤裸々な積乱雲を食べてみる
グレゴリー・ペックの声色を真似て

濡れ光る僕のあそこのユニコーン
おまえもただの女なりしか ....
{引用=


理由しか言ってくれない舌先に 角砂糖一つ乗せる雨の日


小さくて子猫よりもやらかくて 明日には消える初雪みたいで


五月雨の震えるような優しさは 今日よりも先、明日 ....
寒いねと出したその手を繋ぎ合いふと空を見る夜半11時

お互いにサヨナラ言えず見つめ合う終電憎しクリスマスイブ

もう二度と触れ合うことは無いけれど忘れ難いよその指の温度
{引用=
にんげんに「いつか」の単位はないことを知らせるための報せが届く


あたたかくあまいものが頬をながれて部屋は焚いても焚いてもさむい


ほねになるただしい順序であることに最 ....
○ 一羽来て日輪背負いカラス鳴く冬枯れの土手に小用足すとき


○ 風となり枯野駆け往く自転車は赤子の瞳に何を残して


○ オルガンを枯野一面響かせて陽は寒風に反比例して


○  ....
鵜飼千代子さんの短歌おすすめリスト(483)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カルーアミルク- 朱印短歌210-3-8
いらんもんしかあふれとらん。- あぐり短歌16*10-3-8
カントリーマアム食べたい- 朱印短歌310-3-5
platform- ことり ...短歌7*10-3-5
スープ- sh短歌7*10-3-5
13th- ハイドパ ...短歌4*10-3-5
遠距離観測- 朱印短歌2*10-3-4
桃祭り- 朱印短歌410-3-3
南極- ことり ...短歌310-3-1
加湿器23時- 朱印短歌510-3-1
とんび- sh短歌6*10-3-1
さくら色- ことり ...短歌810-2-26
二階、窓際- 朱印短歌410-2-26
短い日々- 生田 稔短歌410-2-26
冬空- sh短歌7*10-2-26
菜の花- ことり ...短歌910-2-25
ラーメン- 朱印短歌5+*10-2-25
- 生田 稔短歌410-2-24
うたたね- ことり ...短歌4*10-2-22
プライベート・ワンダーランド- 紅林短歌3*10-2-21
日常はおもちゃ箱。- 雨流れ。短歌310-2-14
春待ち- 都志雄短歌3*10-2-11
教、育- 吉田ぐん ...短歌3710-2-9
Je_te_veux- ことり ...短歌210-2-7
京都懐かし- 生田 稔短歌1*10-1-19
ハーモニクス- 瀬崎 虎 ...短歌510-1-17
降りゆくものは- あぐり短歌5*10-1-6
冬恋〜とうれん〜- 河井 曉 ...短歌109-12-30
_______- 石畑由紀 ...短歌6*09-12-29
冬枯れ- 都志雄短歌4*09-12-27

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