そしてまた、人類は
あいも変わらず
愚かだ、な

イラン
アメリカ
ロシア
ウクライナ
弾道ミサイル
核開発

いつまでも
どこまでも
愚かな表情で
いきってるな
 ....
 陽のあたる
 名前も知らない神社のわき道
 側溝を覆い隠す熊笹の
 枯れて葉の縁が白くなる隈取りに
 春へうつろう植物の
 地力を感じてたのしくなる

 ぽつねんと浮かび
 ふいに消 ....
ギブミーチョコレート
関係性の完成形
それが世の中だというけれど
僕は受け止められなくて
待ってと告げた
もらう代わりに
君が
僕を
独り占めにするのは
更には尻に敷くのは

 ....
混沌と秩序の
入れ替わり立ち替わり
際立ち 波打つ鼓動、
絶えず脳髄に太っとい響

もう 自らの意識の深い泉へと
耳を傾け 、ひたすらに

混沌の際から 死を覗き見て

意識の視界 ....
運玉義留

 こども達のまぶいが
 偉い人達に抜かれてしまうんだ
 盗り返してくれないか、ギルー
 彼等の明日
 明日そのものが報酬になる


     「脂喰坊主と九人の友達」より
 日射しが強まり、ポタポタと雪が溶けて
ゆき、ようやく春がやってきた。
窓に打ち付けられた板を父が外したら、
部屋も目隠しを外したように、暖かい光が
入った。
土は肥料の臭いを纏い、
沢の ....
マヤ・チャウドリー

マイ・レズビアン・デート、バイ・シャロン・ストーン



わたしのポケットには石が入っていて
海の波が、わたしの足首にかぶりつくと
わたしは溺死するかもしれないわ ....
東方より
高い悲鳴
サイレン

部屋に満ちる光が
筋を作る

窓外
道路を
車が走り去る

ページの古びた
赤い辞書が置かれている

何度も繰り返し
鳥が鳴く

静寂 ....
脱ぎ捨てられたパジャマは
丘にあがった溺死体
夜に見つけてもらったら
生き返る

胸の釦をとめたら
ふくらむ中身
ズボンのゴムは
伸びたり縮んだりを繰り返しているうち
一足早く老いて ....
小春日、
冬がときおり気紛れに被ることのある仮面、
とてもおおきな、
あしなが蜘蛛は、
その翌日、
いち早く訪れた、をよそおって、
まるで春そのもののように壁に張りついている、
けれども ....
節分の豆まき用の
落花生

結局
「鬼は外 福は内」は
やらずに寝た

今夜
ウィスキーのアテに
落花生

パキッと割ると
左右に分かれて
一個ずつ

なんだか
悪 ....
浅瀬に住めない深海魚

空を飛ぼうとするにわとり

軒下を這うヤモリと

猫のあくび

金魚鉢


ブラウン管のノスタルジック
わたしの中の“きれい”をかき集めて
詩を綴る

さざんかはもう終わりだけど
蝋梅が満開であること
梅の花が薫るなんて
初めて知った
ささやかな感動

散るさざんかも美しい
最後まで ....
空がしろい
すいこんだ冷気が
肺の中で氷の花を咲かせる
灰色の細い梢
音もなく羽ばたいていく黒い鳥影
半分凍ったお池で
蟻がスケートする
泳ぐ金魚はめまいに似た残像

時はふりつもる ....
六花(りっか)舞い落ちて来た
遠い空から
しんしんとしんしんと降りつもる
太古の涙の結晶は
悲しみ
よろこび
さまざまな思いや気持ちを
ふくんでいる
ああ、六花(りっか)ほほに解(と) ....
Ah
ZOMIA

危険を感じたら
移動しよう
険しい山道を登って
支配が難しい土地を求めて
そこで生きよう

Ah
ZOMIA

明ける夜があって
陽が昇る
君がいる
 ....
言うとき
愛と平和を志向してしまった
夢の炎が世界を包み
空が燃え落ちるほどに焦がされる

愛のために生きる人たち
誰ひとり例外はない
心にかけた志を
思うとき
鉱石が
石炭が
 ....
朝、
スマホに
目玉焼きを
載せ、
すりおろした
人参みたいな気持ちを
他人事の
引き攣った笑いで
軽くはじく

寝癖のついた宇宙服を脱ぎ、
縞々の制服から
パジャマに着替える ....
今宵、
満月の直ぐ傍に木星輝き
向かい家にも
灯る明かり二つ

身を委ねること
宙と地をいき交い

立ち上がる哀しみ 、もう響き止まず
生きるのがつらいけれど
死ぬわけにはいかない
なぜならば
私は命に生かされているからだ
「命は生きたがっているのよ」



こころの
冴えかえる闇の
静かさに
耳を澄ますと
 ....
ランチタイムを
だいぶ過ぎたお店

無性に
食べたくなった パスタ

語り合う
二人の女性のほか
誰もいない

海老と 
ブロッコリー入りの
トマトクリームパスタ

だ ....
言葉の意味が
空の青色に染まる
思わずぼうっとしてしまう
冬の季節の
風が吹き込む
午後の部屋の机の前で――

様々な人の思いを含んで
世界は回り続ける
小さな不幸に耐えられても
 ....
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
朝、主人は何も言いませんでした。
何も言わない、ということ自体が、すでに何かを言い切っているような沈黙でした。

起きてくると、主人は卓に座り、腹のあたりに手を置きました。押しもせず、確かめもせ ....
くつした

てぶくろ

お箸

ピアス

いつも片方失くなっちゃう

おともだち
自分の誕生日も過ぎて一月の終わりになり
年頭に立てた誓いや希望も色褪せて見える頃になると
年甲斐もなくこの世の真理と幸いについて考えてみたくなる
冬らしくない日差しの強かった雨の少ない冬は過ぎ去 ....
あの日 天ぷら屋 に かん
どう したの は
一体 なんだっ た の か

あの日 天ぷら屋に か んど
うした の は 一体
なん だった の か

詩は詩として 詩 詩 詩 詩
 ....
GBTIQの詩人たちの英詩翻譯 しょの66


イレーン・セクストン


トーテム像


かつて、それは、松の木のあいだに突っ立ってたんだ、
ぼくは信じてなかったけど、貞節の象徴で ....
ほんの薄皮一枚で
世間と隔てられている
私の中の迷いの森では

樹々は喜びにさざめき
鳥は哀しみをさえずり
花は悩ましさをささやく

誰も見ることができない
私の中の迷いの森の
 ....
青の色彩耀き拡がる天空の宴に
うっとり仰ぎ観つつ捉えられる我
早き朝に誘われ晴れ晴れ響く心持ち

瞑目すればゆるやか薄紅にまた染まり
死の際から引き戻される迄の記憶蘇り
冷気の心地良さの最 ....
月乃 猫さんのおすすめリスト(760)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愚かな- 秋葉竹自由詩426-2-7
こみち行く- リリー自由詩13*26-2-7
待って- 自由詩926-2-7
意識の所作- ひだかた ...自由詩526-2-7
運玉義留- AB(な ...自由詩126-2-6
奔別Ⅱ- 伊藤透雪自由詩5*26-2-6
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳_しょの1- 田中宏輔 ...自由詩12+26-2-6
窓外に- 杉原詠二 ...自由詩3*26-2-5
パジャマ- そらの珊 ...自由詩12*26-2-5
立春前- 本田憲嵩自由詩1326-2-4
落花生を割る- 花野誉自由詩16*26-2-4
めも- うし自由詩326-2-4
綴る- りつ自由詩16*26-2-3
冬のいろ- そらの珊 ...自由詩19*26-2-2
六花ほほに解ける_※(音楽付き)- こしごえ自由詩8*26-2-2
ZOMIA- 自由詩626-2-1
鉱石- 杉原詠二 ...自由詩2*26-2-1
遥か彼方- atsuchan69自由詩14*26-2-1
オーディナリー・ラヴ- ひだかた ...自由詩11*26-1-31
※五行歌_二首「命は生きたがっているのよ」- こしごえ自由詩9*26-1-31
トマトクリームパスタ- 花野誉自由詩13*26-1-31
青色の言葉- 杉原詠二 ...自由詩3*26-1-31
真綿の君- 自由詩10*26-1-31
戻す理由- 後期自由詩326-1-31
おともだち- sachi自由詩526-1-30
一月尽・この世の真理と幸い- 岡部淳太 ...自由詩726-1-30
あ_が_き_- 弥生ド陽 ...自由詩326-1-30
LGBTIQの詩人たちの英詩翻譯_しょの66- 田中宏輔 ...自由詩13+26-1-30
迷いの森について- 夏井椋也自由詩1226-1-30
アルバトロス.2- ひだかた ...自由詩626-1-30

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