疲れた体で 登っていた 坂道を
一体なぜだろう それは
時の流れは早すぎる
そして うまくいかない 仕事探しは
会社を辞めて、笑っていた。懐かしんでいた…。昔を 人といることから
逃げ出した 僕は
自転車のペダルを踏み続けていた
いつも 降りしきる 雨の中を
昨日会社を辞めてきた
夢見る人間なんて無力なものだ 
夜の路地を一晩中歩き続けていた 僕は
昨日会社を辞めてきた
死が呼んでいる
冬に取り込まれた体は
心の出血多量で死亡する
日本に住む外国人と彼の国の話しをすると、大変不機嫌そうだった 言葉は言葉に生み出された 詩を書くのはやめて、眠ることにする 歯が痛い 何も自分に残すことなく、時は転がる。人間であることを否定するかのように、体は流れた。 詩を書いた
それを読み直していた
季節が過ぎる
公園のポプラの木も窓の外で揺れている


水上バスが波を立たせてドックへと向かう
隅田川が流れる
今日から僕は 失業者 茅場町で
 ....
もう子供だった頃の発見は無い 息が切れるまで走ることが、生きることだ 休みも時間も金も、無限にあっても足りない 一人は楽しい 寝ます 体調悪い もう寝よう 会社の中で大声を上げている女がいた
俺もあんな風に自分を世界に向けてさらけ出してみたい
さらけ出せるようなハートがそこにあれば
人に振り向いてもらう必要もなくなるのだろうけれど
自民党の新総裁が選出された時
行きつけの喫茶店では
新総裁に対しての悪口が店主によって激しく語られていた
そして僕は投票に行ったことすらない
今日も風に吹かれながら歩いていく
思うことが人に伝わったならと思っている、
流行がやってきては過ぎていくこの街で、
どこに向かうというわけでもない
毎日のように牛丼を胃に流し込む生活だ ....
僕には虚しかった
多くが
働くことと、
それ以外のこととが。
つまりはなかった、
選択肢は。
なぜだろう
なぜ生きることに自由はないのか。
しばらく仕事を離れて、
部屋で静かに暮 ....
信号がひっきりなしに変わっている渋谷の交差点。人が我を忘れたように通りを過ぎていくのが見えた。スターバックスは、足の踏み場もないくらいに混み合っていた。誰かの結婚式から帰ってきたような身なりの人た .... 神様を信じても
無意味だから
働くことにした
働いていればいい
少しでも 1秒でも
食べることも
休むことも忘れた
そして誰の絵も見なくなった
詩も捨てて
肩をたたき合って
同 ....
今日も街は動いている
人が同じように同じ橋を渡っていく
彼らの行くその道こそが一番正しいのだろう
昨日までバカにしていたアイドルも
今日では国民的アイドルとなっている
昨日のことなど振り ....
夢を見ていた
バイトをしていた
家で絵を描いていた
夢ばかり見ていた
だけど歳を取り
知らない間にみんなバイトを辞めていく
ある者は営業になり
ある者は鉄道員になり
綺麗な看護婦に ....
言葉など無意味なのだから
自分を思って
自分を感じて
いつまでも部屋に引きこもっていたい


安心して
今日も眠りに落ちていきたい
まわりがそうだから
自分も同じであるのだと
 ....
詩を書いた
日々は 虚しすぎた
この金で北へ行くことが出来たなら
埃がかった 電車で


夢中になれることはないとわかっていた
もう 僕は
失業したかった
歌うこと以外の行為から ....
路地裏を歩いていく


詩の言葉を浮かべながら


どうやら 流れていた


ひとりぼっちで


かわいい子供が
僕の隣を過ぎていった



雲が流れた
 ....
今日も辞めていった
古参のバイトの女の子
俺らは 少ない時間をぬって 詩を書くだけ
君たちは良いよ
最終的には体の行き場があるのだから
番田 (2143)
タイトル カテゴリ Point 日付
パート自由詩312/10/21 1:49
_自由詩112/10/20 2:09
自由詩012/10/19 2:23
グッドバイ自由詩012/10/18 2:21
_自由詩112/10/17 2:17
自由詩012/10/16 1:58
自由詩112/10/13 1:43
自由詩112/10/12 4:10
自由詩112/10/11 2:09
自由詩112/10/10 2:42
書いた葉は黄色い自由詩212/10/9 2:12
_自由詩012/10/8 2:17
自由詩212/10/7 2:18
自由詩012/10/5 2:21
自由詩212/10/4 2:31
自由詩1+12/10/3 2:35
自由詩0+12/10/2 1:55
自由詩012/9/30 2:12
スピリット自由詩112/9/28 2:30
無味乾燥自由詩212/9/27 2:16
もうやめなさい自由詩412/9/26 1:50
詩を書くということ自由詩112/9/25 2:05
渋谷の2Fで散文(批評 ...312/9/23 1:21
二十歳を過ぎれば自由詩112/9/21 1:41
あなただけには勝って欲しい自由詩312/9/20 1:56
角のコンビニ物語自由詩912/9/19 1:29
一番の人と自由詩112/9/18 1:48
ドリーム自由詩312/9/17 1:59
未来のどこかを自由詩012/9/16 2:08
グッドバイからはじめよう自由詩112/9/14 2:21

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