君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄 現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク 左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばしたところに刺客 カフェラテの
味するみたいな空の下
駅から歩くわ 暖かい我が家まで

お日様の
残り香 胸に吸い込んで
本屋で待つのは誰だろ たそがれ

サラダと言う
言葉がこれほど新鮮な ....
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身 青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス 左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ 友達はみんな結婚したらしい良い出逢いから発展した恋

青森の寒いイメージ強くある厚着姿が目に焼きついて

正月の三が日から平日に休み疲れが取れないままに

高台の旅館から見る瀬戸内海温泉に ....
火を灯すマッチのように咲く君が話しかけてる羽根のない鳥 酔拳の達人が飲む水筒にミルク多めのカルーアミルク 十二支をはずれたゾウがアリクイを誘って組んだセカンドユニット さよならは丸でも三角でもなくアイロンの無い皺との{ルビ戦=いくさ} 爆笑で揺れる校舎を抜け出して海まで君が唄う賛美歌 アリエルの膝の毛細血管を破るくちづけ朝のくる音 高級な老人ホームに入りたいホテル並みに行き届くサービス

あと三日経てば今年は終わりゆく身体の疲れ自然に消える

年末の何とも言えないザワザワ感慌ただしさが浸透してる

詐欺集団手口を変え ....
 .... 凡の字に似たオッパイに顔うずめ決めた元号諦めた恋 地雷踏むつもりの足がキリギリスより堅実な蟻に似てきた 海底の電話はかつてニンゲンが恋する花火だった名残だ 花が咲き
落ちる涙の
切なさよ
揺るぎなき愛は幻想しがみついたら振り落とされた

地の果ても地の真ん中も降る雨に傘もささない今宵の君は

身を病んで心も病んでしまうほどむしりとられた私の命

後ろへと束ねた髪をほどくから ....
太陽や
月に値札が
無いように
君の命も
値打ちは無いよ


 ....
いつまでも紅いほっぺたのままではいられませんが
ずっと待ってる

ずっと待ってるって言ったけど
もうそろそろひからびちゃいます





即興ゴルコンダより
帰る家は夫の独身部屋のままゆえに迷い猫のような日日


蝉たちの歌を覚えぬ朝が来て夫の書棚にサキを見つける


厨房はわが城というわが夫にわかってほしいのサルモネラ菌


夫はいまチ ....
夜想う朝想う昼想う夫わたし死ぬほどヨウ君が好き


クリスマス大人の国のサンタさま夫より短い生をください


夫ついに水虫であると告白しわが足の指に宿命を説く


歌を詠むペン音だけ ....
朝起きて窓から外を眺めたら何年かぶりの真っ白の世界

サッカー見て得点シーンをイメージする相手は硬い守備で有名

クリスマス家族みんなの愛がある時間など無いような空間

カレンダー捲り続け ....
夕凪の浜で拾ったビードロの小瓶で眠る誰かのいつか


流木と貝殻たちの沈黙の傍らの海を見るガガーリン


お昼寝を漁師にとわにうばわれたお魚たちのしょっぱいなみだ


地平線越えゆく ....
ホメロスを読まばや春の「意味わからん」次女と末っ子はしゃぐ春の陽


カレンダー裏紙争奪戦前夜予定調和に微笑む妻か


近付くなオーラを放つ長女その幼きころの写真の笑顔


お料 ....
夕闇にテイルランプをみつめては逃げ出すことだけ考えていた

居場所などどこにもないとひとりきりみんなと違う空を見ていた

さよならと書き殴ったページには余白だけがやけに多くて

目の前に別 ....
オセロしてその奥深さに驚いた単純だけど難しくもある

じゃんけんに負けてばかりで勝ちがないそんな一日あるかもしれない

隠れんぼ誰も見つけてくれなくて眠ってしまい気づけば夕闇

枝豆がビー ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄北大路京介117/12/23 13:09
現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク017/12/23 13:09
左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばした ...017/12/23 13:08
ガラクタの歌秋葉竹117/12/23 4:04
青い薔薇咲いてもボクは女だし名古屋章は東京出身北大路京介117/12/19 20:36
青空に白を吐き出す戦闘機湿り気のあるポテトチップス017/12/19 20:36
左利き用のギターを右で弾く君のピアスが揺れる夕暮れ117/12/19 20:36
高台夏川ゆう017/12/19 5:20
火を灯すマッチのように咲く君が話しかけてる羽根のない鳥北大路京介017/12/16 13:23
酔拳の達人が飲む水筒にミルク多めのカルーアミルク017/12/16 13:23
十二支をはずれたゾウがアリクイを誘って組んだセカンドユニット017/12/16 13:23
さよならは丸でも三角でもなくアイロンの無い皺との戦017/12/13 21:21
爆笑で揺れる校舎を抜け出して海まで君が唄う賛美歌017/12/13 21:20
アリエルの膝の毛細血管を破るくちづけ朝のくる音017/12/13 21:20
役割分担夏川ゆう017/12/12 5:19
冷感症とHに関しての歌TAT017/12/11 23:59
凡の字に似たオッパイに顔うずめ決めた元号諦めた恋北大路京介117/12/10 17:59
地雷踏むつもりの足がキリギリスより堅実な蟻に似てきた017/12/10 17:59
海底の電話はかつてニンゲンが恋する花火だった名残だ017/12/10 17:58
死にうたたね花姫017/12/10 17:04
愛にこたきひろし017/12/10 13:08
一円もしないTAT017/12/9 16:59
ほしりんごAB(なかほ...317/12/8 10:30
「夫の居る風景である厨房の片隅にだけ描かれる吾」 七首もっぷ1117/12/6 18:35
「初冬の薫風」 七首417/12/6 17:10
空間夏川ゆう117/12/5 5:27
「誰かのいつか」 五首[group]もっぷ617/12/3 10:46
或いは家族本木はじめ117/12/2 21:25
ここではないどこかへ[group]未有花9*17/12/2 9:09
オセロ夏川ゆう117/11/28 5:15

Home 戻る 最新へ 次へ
40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.51sec.