雑誌捲り冬から春になる内容桜並木の特集を読む

石が持つ豊かなパワー受け入れる肉体の悪い部分を癒やす

寒い時ミルクティー飲み温まる春深まっても朝晩寒い

次々と開花させてる能力は人間誰し ....
声でなく君の姿が欲しい日に空の十五夜指で突き刺す

ギター弾くピアノも奏でるその指が昨日を歌う夜の顔して

約束の指切りよりも正直な顔をしてると指差すあなた

その指が何本あるか数えてない ....
窓辺から春のそよ風浴びている農道歩く数匹の猫

二、三日すれば桜は咲き乱れ春霧かかり花冷えの風

帰り道川面に映る夕暮れが今日一日のモヤモヤを取る

二人して波打ち際で大はしゃぎ春の冷たさ ....
足下に感じるのハチキュウのじゃなくてペダルの回転、トオ

I feel the earth moveって歌うキングなベッドでかくいびき

キャロルならルイスでしょって思うんだウサギに会える穴は ....
おまえたち上から目線で東大へ だれもいないひとりじゃないんだそこんところよろしく リア充がYouTubeで充電しTwitterで放電す何の意味なし 死にたいと思いつつも今日もまた生きてしまう 甘えたい
 
 だから今から夢仕掛け

 甘いお菓子ばかり食べている



     (2014/03/24)
速報に躍り出た文字 どうか君いないでくれよ "震度5 花巻"


背を向けたテレビジョンから遠く聞く 誰の業火に燃えている里


「大丈夫ですか、心配」 遠くから虚しく ....
風のなか草原を走る猫バスはみんなが知ってるうたをうたってる

天井が身体にふれるわたしたちふーせんみたいにことばが飛んだ
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く 長距離を運転すれ疲れ出る家族旅行の疲れも思い出

四月になり柔らかな陽射し満ちてくる八月の堅い陽差しと違う

マンションのような客船高級なホテルのように行き届くサービス

空があり山と海が ....
俯いて咲くシクラメンかなしみを呑み込んだまま花期いま終える


六歳の夢はシチューのにんじんがかなえてくれた 遠い夕焼け


待つひとのない家路には夕焼けは薄くつめたく〈明日〉を教えず
 ....
青色の月曜にはゴールドの靴で武装私は派遣 恋をする煙草吸い吸いくゆねるけむりはきみの頭の形をしてる 本当に優しい人から傷ついて暮れる世界を憂う満月 蛾がばちっと鳴った火曜日 深い鞄に手を入れ多分鍵でるよ たいようがうしろからぼくをてらしかげをふんであるく
   しんぞうがとまりそうになるくらいきみがすきだ

じんせいのおわりからぼくをならべいんをふんでしのぐ
   ないぞうがひっくりかえっても ....
巴里倫敦英吉利仏蘭西葡萄牙衣食冷蔵庫より礼節


倫敦の路上でバイトSaraという{ルビ娘=こ}に沙羅でなく皿で血を見る


「ジャップだぜ」バレてた{ルビ十一=といち}はじゅういちでここ ....
『生きてたら、あしたキスしてやるよ』って


それであざとく自分も生きる
古民家を色鉛筆で表現し古さ懐かしさ随所に描く

雪解けが進めば春が近づいてウキウキ気分広がる少女

海があり山に囲まれ育つ町自然のままの流れに乗って

日本とは違う異国の夜過ごす治安が悪く ....
窓際に聞こえる虫の音優しくて半分の月ゆれ滲む夜 お前には分からぬだろと自慢げに網戸の蟋蟀情事を唄う 七色と稲妻かける空のした疑心暗鬼な浮世をみる 吹き抜ける風の青さに心みて我巡るたび花が微笑む 悪戯な電話をかけてくるあなた私の反応楽しむ子供

時間などあってないようなものだよと見えない時間見ようとする君

知り合いは冗談ばかり言っている何が本当なのかが見えない

大笑いすれば心は ....
真夜中にそれは月だよ。グラビアの雑誌から顔あげわたしに気づく


なんもない。なんもないからコンビ二の袋を捨てずに守ってしまう


わたしだけ日焼けをしないこの夏だ twitterで ....
祈るかのように嘘をつきあうふたり舌と唇でかたちを溶かす 真っ暗な部屋に差し込む月明かり安心感に包まれて泣く

しっとりと夜を濡らした通り雨電話鳴り響き嫌な予感する

背中見て相手の想いよく分かる素直になれない何かが覆う

商店街夕方になり閉まっ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
開花夏川ゆう116/9/20 5:28
為平 澪416/9/17 23:56
モヤモヤ夏川ゆう016/9/13 5:24
night moves/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ3*16/9/10 23:58
上から目線fujisa...0*16/9/9 3:51
誰よ?1*16/9/8 14:29
電気1*16/9/8 7:02
生命116/9/7 22:14
Wasabi...016/9/7 21:28
逃亡者町田アキラ2*16/9/7 12:47
うた・ことば水宮うみ016/9/7 8:09
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜くフユナ616/9/7 0:24
長距離夏川ゆう016/9/6 5:26
かおるのおと (五首)もっぷ1*16/9/5 9:15
青色の月曜にはゴールドの靴で武装私は派遣猫のひたい撫...016/9/4 5:41
恋をする煙草吸い吸いくゆねるけむりはきみの頭の形をしてる016/9/4 5:40
本当に優しい人から傷ついて暮れる世界を憂う満月颯太@3*16/9/2 19:52
蛾がばちっと鳴った火曜日 深い鞄に手を入れ多分鍵でるよ猫のひたい撫...216/9/1 18:18
ひらがな短歌  試作1梅昆布茶416/9/1 9:50
「じつわかけない」 ワープロ三首[group]もっぷ2*16/8/31 20:56
無題TAT016/8/31 6:42
異国夏川ゆう016/8/30 5:36
窓際に聞こえる虫の音優しくて半分の月ゆれ滲む夜颯太@0*16/8/25 23:25
お前には分からぬだろと自慢げに網戸の蟋蟀情事を唄う3*16/8/25 23:20
七色と稲妻かける空のした疑心暗鬼な浮世をみる0*16/8/24 16:56
吹き抜ける風の青さに心みて我巡るたび花が微笑む0*16/8/24 16:21
悪戯夏川ゆう016/8/23 5:24
こわいって呼んだこととか初谷むい616/8/23 0:01
祈るかのように嘘をつきあうふたり舌と唇でかたちを溶かすアタマナクス016/8/19 23:16
商店街夏川ゆう016/8/17 5:30

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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