気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空 夏だから踵の折れたハイヒール俺に売りつけ水着買えバカ 大粒の雨が降る中泣いている別れを告げた最後の瞬間

釣れないと思えば全く釣れなくて釣れると思えば次々釣れる

商店街巨大スーパー出来てから人通り減り寒い風吹く

知り合ってすぐ恋に落ち夢の ....
不自然に美人のレジへ並ぶ彼カート押すのも払うのも僕 星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ 深爪にしないと触れない身体親の死に目に会えなくていい オリンピック前日譚の日々にいて夏の電話は手汗がひどい


いきるために踊ったりしている人がラジオで話すとりあえずくしゃみを我慢する


地下鉄の出口にあつまる虫の写メあなたに送れば日記 ....
迫りくる(夕立の雲、許されぬ嘘、長い指、クセになる声) 撫でられる耳から恋に落ちていく高めの声は好きじゃないのに ぼくじゃないオトコの臭い吹き飛ばす扇風機さえ首を振らない 輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる 約束を誓う小指を離すとき君の香りが耳を掴んだ 文房具背中に載せて机マン普段の彼は四つん這いマン 日の出までもうまもなくの午前四時キタクシュッキン行き会う路地

かえれないとかえらないとはちがうはずきみの声はおぼえたカラス

さよならをくださいって言ったのは寺山君です時計はやめる

涙 ....
エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた 煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない 青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を 道端の小さな花が美しい心に灯る希望の光

枯葉踏み聞こえる音を楽しんだ水分もなくガサガサ鳴った

枝を持ち砂浜に書くLOVEの文字永遠の波が来ても消えない

気になって月の裏側見てみたい透 ....
縦書きのひらがなみたい雨粒にやられたいときには糸でんわ


たゆまなくしたたりおちるかわいいの向こうは敵なし、のぅぷろぐれむ


あのスパイシースルーして泳がせるカムヒヤかむひやかむひ ....
いつまでも閉じないとびらのその奥で いったい だけど 「奥」って どっち

猫の髭一本ぶんのでまかせと ぱっくりあいた私の八月

とりとめのないうたをして 裏表どこからみても良いようにして ....
にしむくさむらい様にはいつもおせワになっておりマイムマイムを

爪みたいな思案顔みたいな瓜の字のまんなかはムと覚える

オクラホマミキサーの手をつないだら離さないって言ってなかった?

割 ....
アンパンマンだって頭を食べられたくないだろうさ みにくい子さやかなうその時を経て立つ日にそれでもアヒルと名乗る


母の名をカケスと知らず巣立ちの日ジェーイと鳴いて留鳥である


なみだより弱いものなし生きるためなみだを捨てたカラスのこ ....
なにごとにもかなしみばかりの日日のなか夏空の雲まばゆいばかり 夜空に貼られては剥がされる黒よペーパームーンにうさぎはいないよ


しているあいだにしているあいだけがぼんやりうかぶ空、春の一分


出かけたかったんだマーブルに忘れものを混ぜた虹の伏線
 ....
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽 この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン OKを横から見れば仰向けで寝ているように見える あかちゃん コーヒーに砂糖とミルク入れて飲むゆっくり溶ける嫌な現実

バラ園の気品豊かなピンク色マイナス要素見つけられない

詩集には幻想的な言葉たち一行一行連なる文学

風に乗り届く想いはセピア色夕 ....
闘病のつらさをあなたに決められてあなたをきらいになるに足りてる
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空北大路京介216/8/2 23:29
夏だから踵の折れたハイヒール俺に売りつけ水着買えバカ216/8/2 23:29
似た者同士夏川ゆう016/8/2 5:33
不自然に美人のレジへ並ぶ彼カート押すのも払うのも僕北大路京介016/8/1 22:02
星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ216/8/1 22:02
深爪にしないと触れない身体親の死に目に会えなくていい316/8/1 22:02
オリンピック前夜初谷むい416/7/30 16:52
迫りくる(夕立の雲、許されぬ嘘、長い指、クセになる声)北大路京介116/7/30 13:15
撫でられる耳から恋に落ちていく高めの声は好きじゃないのに216/7/30 13:15
ぼくじゃないオトコの臭い吹き飛ばす扇風機さえ首を振らない116/7/30 13:14
輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる216/7/28 12:02
約束を誓う小指を離すとき君の香りが耳を掴んだ116/7/28 12:02
文房具背中に載せて机マン普段の彼は四つん這いマン016/7/28 12:02
始発と交わる地平線/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ5*16/7/26 23:53
エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた北大路京介116/7/26 21:23
煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない116/7/26 21:22
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を916/7/26 21:22
LOVE夏川ゆう216/7/26 5:28
西瓜阿ト理恵2*16/7/25 12:27
とびらはるな216/7/25 2:04
西瓜/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ3*16/7/24 14:18
正義水宮うみ016/7/23 16:45
「トリ・リングス」 七首[group]もっぷ316/7/22 0:05
かおるのおと 2016.07.20316/7/20 9:21
たんか・たんか・たんか阿ト理恵316/7/19 22:26
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽北大路京介316/7/19 21:46
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン416/7/19 21:46
OKを横から見れば仰向けで寝ているように見える あかちゃん116/7/19 21:46
コーヒー夏川ゆう216/7/19 5:24
かおるのおと 2016.07.18もっぷ216/7/19 3:28

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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