すべてのおすすめ
あなたのポッケに手をすべりこませると

もれなくあなたの手もついてくる

ぱんぱん 幸せ ぱんぱん



 
透明なスカイブルーの球体を見ている

ダンテの「神曲」を思い浮かべながらそれをみている
スエデンボルグを思い出しながらそれをみている

実に苦しみという感情から考察へ考察から無への移行
更 ....
私が誰かなんて
問いたださないで欲しい

私は私
あなたはあなた
たくさんの未知数の中の一人

名前なんか
大して重要じゃないのよ

ミステリアスな方が
時には素敵に映るもんだわ ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
あなたのために
と前置きしてもらわないと
わかることができない
愚図な女の子がいて
街頭でこの年の終わりにも
募金箱をかかえている
お金は思っていたように
集まるし
思っていたように
 ....
まぼろしをみているのではない
みずうみが現れて問うのだ
「なぜ来たの」
「だってわたしのなみだがみえませんか」
躊躇わずに応えていた
確かに泣いていた
さびしさと
寒さに

いくども ....
起爆剤になる


***
起爆剤

?起爆薬。?ある事を起こすきっかけとなるもの。「景気回復の−となる」

大辞林 第三版より
起爆剤になる


***
起爆剤

1「起爆薬」に同じ。2ある事態を引き起こすきっかけとなるもの。「事件勃発の―となった出来事」

デジタル大辞泉より
ふくれあがるは悲しみ

こぼれるのは涙

ひとすじの涙



 
胸に巣食った小さな影が
あなたの時を刻み続ける
砂時計のオリフィスを
いつの間にか歪めていたのかもしれないと
あなた自身が気づいてから
あなたはきっと違う風景を見ている

そう、残酷な告 ....
 
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら、飲めないのに酔いつぶれる真似をしてみる

毛布をかけてくれる相方

感謝、かんしゃ、かん。。。Zzz



*YouTube ブルーライト・ ....
目覚めておはようと
一人暮らしのわたしが
暦に向かって言っていた
太陽のある朝だ
まぶしくもない北東角部屋で
冷蔵庫を開けて豆乳を
そして胃のお薬もきちんと
、神さまはこのはじまり方を
 ....
 
都会の夜にまたたく星は必要だ

手をのばしても届かない それ

わたしにも、必要だ



 
偏差値脱いで朝の酒 夜と朝が交差する一瞬
藍色の空めがけて解かれる
淡い黄金(こがね)の帯
その真中を引き裂いて
真っ直ぐに飛んで行く 
お前は名も無き一羽の鳥

霊妙なる森の奥深く
未だまどろみから醒め ....
すり抜けて通すのは 藍色の液体
なぜに アンタはいつもそうなの?


ソンナこと アノ人に聞いておくれ


いやいや 責めているのではないの
ヒトリ歩きは・・・
できないのよね?
 ....
きしむ胸を金平糖で満たす どうか、私を弄んで下さい
その熱く燃える掌で
私の輪郭を全て辿って
白く滑らかな肌に頬を寄せて
息を吹き掛けて
どうぞ、私の中に入ってきて
わき腹を鷲づかみにして
何度も何度も私を翻して ....
無から生まれた訳ではない
原因があって生を得て
所在もない風来坊だが
ひなたぼっこの猫とあそんで暮らす

世界が仏頂面の上司だけで
構成されている訳でもないので
とりあえず仕事は好きだ
 ....
 
シンプルな化学反応

AとBをまぜて加熱すれば、詩ができる

Aはあなた Bはわたし



 
わたしはわたしの詩の中から
書いているわたしを見つめていた
ある日それは贅肉を削ぎ落とす行為
やがて臓器を切り売りして
かつて愛したものの首を絞め
部屋中に灯油を撒いた
見限ることにしたの ....
がんばれと言おうとした口から二酸化炭素が出る ぼくの中に少年のぼくがいて
ぼくの中をぼくが歩いている
ぼくの中を少女が歩いていて
ぼくの中を
何人ものぼくが歩いている

ぼくの中をあなたが歩いている
あなたは背を向け
ぼくの中でち ....
 
かなってないから 夢

かなえたいから 夢

おいら 夢喰って、生きてます




 
茜音の空は無情にか去り
ただ闇に佇む自販機よ
自ら輝くだけの箱だ
ひと待ち顔で俯くだけ

哀しいとすら
こぼせないな、おまえは
わたしのようには
ゆかないな

いまわたしは愉快なん ....
{画像=141123182108.jpg}
(京葉線東京駅、東京国際フォーラムの朝焼け)





電車にもたれ
風を切る音に身を任せる
いつもは
意識の外に置いている音や揺れ
 ....
うるむゆきのはざま
ぬれ落ち葉にそっと載せた瞳の過食
遠く翳る今を汲む オト ノ
のたうつ沈黙
噛み締められた貧困が小走りで吹き渡る
さざなみのような オト ヘ
欹てては刎ねられたこの両耳 ....
朝は光りだ
輝ける光りの庭だ
雀のためにも
晩秋の野の可憐にも
大樹にも
そこから旅立つ色彩にも
もちろん、鴉よ
おまえにとっても
黒い姿がなお
厭われたとして
誇れ
吾は黒し、 ....
朝焼けの虹と青の淵
教会の十字架の左斜め上

月が泣いていた
涙を流していた

昨晩遅く
見たときは
あんな魅力的で
悪戯っぽい微笑をたたえていたのに

いま月は目を閉じ ....
殺風景がいけないと思ったし
気前も良くなくてはとも考えて
整えたテーブルは他人事でしかなく
はじまってからも居心地が

佳しとはいえないパーティーを何時に
切り上げたら客人たちの気分を損ね ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7239)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぱんぱん- 殿上 童自由詩18*14-12-28
浮遊・・・- tamami自由詩714-12-24
アンノウン- 未有花自由詩10*14-12-24
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1214-12-24
…午後から首都圏は雪- もっぷ自由詩614-12-23
さざなみ- もっぷ自由詩414-12-23
ポエムとやくすとなんになる- もっぷ自由詩214-12-21
poemを訳すと何になる- もっぷ自由詩214-12-21
- 殿上 童自由詩16*14-12-21
隣に住む人- 夏美かを ...自由詩28*14-12-18
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら- 殿上 童自由詩11*14-12-14
暮らし- もっぷ自由詩614-12-11
必要だ- 殿上 童自由詩19*14-12-8
偏差値脱いで朝の酒- 北大路京 ...自由詩314-12-6
鳥よ—- 夏美かを ...自由詩22*14-12-5
鉄筆- 芦沢 恵自由詩17*14-12-2
きしむ胸を金平糖で満たす- 北大路京 ...自由詩514-12-2
私を閉じ込めないで- 夏美かを ...自由詩24*14-12-1
畏敬する詩人達へ- 梅昆布茶自由詩1414-12-1
シンプル- 殿上 童自由詩18*14-12-1
乖離の音- ただのみ ...自由詩17*14-11-29
がんばれと言おうとした口から二酸化炭素が出る- 北大路京 ...自由詩1414-11-28
心象__- イナエ自由詩18*14-11-26
生きてます- 殿上 童自由詩23*14-11-23
路傍の衛星に- もっぷ自由詩214-11-23
揺れて風を切る _/ _弾丸列車- beebee自由詩22*14-11-23
安全地帯の変死体- ただのみ ...自由詩14*14-11-22
- もっぷ自由詩514-11-21
月の涙の下で- 凍月自由詩15*14-11-21
水曜日- もっぷ自由詩414-11-20

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