すべてのおすすめ
まつげの先にくっついているのは
きっと、全てからこぼれたひとかけら


布団からはみ出た指先の冷たさに驚く
そういえば昨夜見ていたニュース番組で
朝夕の冷え込みに注意しましょう
とか何と ....
   Ⅰ

ちらちらと粉雪が舞うなか
高らかにラッパの音が鳴り響く
あれは祝福の合図か
それとも最後の審判への警告か

澄んだ空に鳴り響く清らかな音に
私は身も心も洗われて行くような気 ....
いつも夢を見ていた日を忘れた
流れる季節は いつも 僕の目の前を通り過ぎていくだけ
目を、
流れていく微かな魚のきらめきは 季節の中を どこに泳いで行くのだろう
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現状認識


悔恨と希望、両極端に振れる

不安定な時代を生きる

情景は印画紙に焼き付けられ

その意味は後から知るこ ....
 
朝起きたら、外に出よう

白い息を吐きながら

此畜生と吐きながら



 
眠れない夜に思い出すのは
幼い頃
父や母から聴かされたお話
大人になる度に
お話は大きく ....
南島の
国際通りでるつぼに会おう
安里から
牧志にかけての人だかり

沖縄三越の道向かいから 平和通りはかまぼこ型で
龍の捩れる ガマほどにあやしく
おいで おいでよ
ほの暗くゆるやか ....
宙(そら)よりも空(そら)が好き
星は天にあいた無数の穴
虹は空を渡るためのかけ橋

この白い庁舎の
切り取られた小さな空から降る
青い閃光
わたしを貫け!
不自然なほどに自然なその色 ....
気合入れて目覚めても
去年となんら変わることの無い朝だった

それでも
いつもの年とは変えよう
変えてみよう

初春は一途な決意が大切なんだと自らを奮い立たせ

買いだめしておいた菓 ....
君が示してくれた方向は
それがそのまま世界であって
私が踏み出してもよいものか悩む

無資格なもの
真四角なもの
聞きちがえてそれでも
おなじものにおもえるよ

丸くなければ通れない ....
勉強は苦しみです。
仕事は苦しみです。
余暇は楽しみです。
食事は楽しみです。

人間怠けてはいけません。
人間日々精進です。
楽しみの方が少ないのです。
苦しみを楽しみましょう。
 ....
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青春 / 矛盾する感情に流されるままに


青春って何だ

捨てられるものさ
だから忘れられるもの

もっともっともっと、感じてく ....
  古い五線譜からきみは
  しゅるしゅると一本を抜き取り
  四角い枠を作ると
  そのなかに月面の色を塗った
  それは正しいことだ
  それは、正しいことだ
  ぼくたちの耳 ....
 あけましておめでとうございます。   たま




 オロチ

箸は一本でいいと言う。
ふたりの子は箸を一本ずつ持った。
狐の権太はうどん屋に化けて
村の二本松の辻に店を出してい ....
自転車の ペダルを漕ぐ
すると世界も 一緒に回りだす

夕暮れの街並みは
河川敷の 向こう側
なだらかに傾いた 地平線に震えて
ゆっくりと 夜に向かって 滑り落ちていく

泉を横目に  ....
緑色の植物が
芽を出した ベージュ色の
白いベランダで植物を見た
水色の空がそこに映えていた

自転車に乗って
そして 小さな 近くの池へ 
誰もいない広場に
ぼんやりした色の へ ....
夜にざわめく
海原にちいさな風
ひかりを求めて
さかなたちが踊る

爪月のほとりに
熱がつづく
眠りを急いて
夢を強いて

はこばれるすべて
行き来する波
呼吸のやりとり
は ....
2人は別れる運命にある。
ハートはちぎれ
血を流している
契りは切れる

もし人生をやり直せるなら
もう一度チャンスを下さい。
全てが無駄になる
全てが言い訳になる

まだ好きなん ....
やぶ【×藪】
草木や竹が生い茂っている所。

へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗目ヘビ亜目の爬虫類の総称。

やぶ-へび【×藪蛇】
《「藪をつついて蛇を出す」から》よけいなことをして、 ....
僕は雪に魅せられる
とても切ないから

どんなに大切に受け止めても
一瞬にして消えてしまう
大事にしようと思う間もなく
手の中で静かに消える

でも一瞬だけ
ほんの一瞬だけ
その美 ....
遙かぶりだった信濃路
そこはペダルが都会よりも
緩やかに漕げる

遠慮してくれる
夏の日差しが
あなたの気配りよりも優しかった

裏庭の沼に急ぐ鴨の親子は
人間との僅かながらの境界 ....
墨染めの空を映して
ガラス、ガラスの群れ
強い光の訪れを
救済に灼かれる日を
待つ

立体交差の雑踏
四方向に
連れ立つことなく
分かたれることもなく
人々は歩い ....
僕には君が何を考えているのかわからないよ

こんなに好きなのにね

君を本当に好きなこの気持ちを今さらどうやって伝えようか

きっと君にはわかってるんでしょ

だから僕の呼び掛 ....
そと は
つめたくよどみ
暗い

十一時十五分

ガラスのくもりを 手で拭う
駐車場で
           内側から
外側の色彩はさびしい
点滅する蛍光灯
ペンキの剥げた看板『 ....
何かをしようと思うのですが何をしていいのか解らず
家に一人でじっとしているのも寂しいものですから
出来るだけ服を着込んで嵐の様な風の夜に
月を見に出かける事にしたのです

月には雲がかかった ....
半身を傾けて右足の声を聞きながら
私は君が勧める歌を口ずさむよ

壁は乾いた笑いをむけ
白に囲まれた暖色の夜を待ち
私の青色が足りなくなれば
風をなでる横顔を
塗りつけておくように
人 ....
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第一章 夢に見る夢の覚め方 / 目覚める夢


目覚める夢を見たことありますか?

ふぅっと首を上げて気が付くと
目を開ければ車窓の外 ....
人に好かれ
また会ってくれと言われ
人に嫌われる
着信拒否をされる

人には春風の如く
己には秋風の如し
話しを聞き
常に疑問形

広く浅い関係が
始まった
まったりした
関 ....
All we get to tell you is truth.
I want to meet you again.
Long ago we separate.
Both quit smokin ....
何の為に生きているのだろう。
人の為?
そんな人いない?
自分の為?
そんなの情けない。

金の為?
みすぼらしい。
愛の為?
愛欲の成す術!

子供の為?
そんなものいない。 ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7239)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの、ひとかけら- あ。自由詩17*12-1-5
天使- 未有花自由詩19*12-1-5
人の恋- 番田 自由詩412-1-5
現状認識- beebee自由詩23*12-1-5
此畜生- 殿上 童自由詩26+*12-1-4
『眠れぬ夜の昔話』- あおい満 ...自由詩5*12-1-4
るつぼ- 乾 加津 ...自由詩18*12-1-4
青い閃光- 凪 ちひ ...自由詩312-1-3
It's_a_beautiful_day(変わらないひと)- 恋月 ぴ ...自由詩28*12-1-2
泣き上戸- 朧月自由詩312-1-1
「苦しみと共に歩みなさい」- ペポパン ...自由詩4+*12-1-1
青春_/_矛盾する感情に流されるままに- beebee自由詩19*12-1-1
月面- 草野春心自由詩7*12-1-1
新春お年玉セット- たま自由詩23*12-1-1
枝先- まーつん自由詩11*11-12-31
探検- 番田 自由詩311-12-31
即興(海、ただしいまどろみ)- 橘あまね自由詩1811-12-28
別れる運命- ペポパン ...自由詩7*11-12-26
どっこいしょ- 乾 加津 ...自由詩15*11-12-26
ゆきのそら- ささやま ...自由詩9*11-12-25
ゆるやかだった夏- subaru★自由詩15*11-12-25
ベクトルと結晶体- 橘あまね自由詩1411-12-25
最後の優しさ- ジュリエ ...自由詩2*11-12-25
ああるえくうすせぶむ- 根岸 薫自由詩4*11-12-24
君の明かりで眠る- プル式自由詩17*11-12-24
やわらかなこえ- 佐藤章子自由詩511-12-23
お伽話_/_夢のまた夢- beebee自由詩17*11-12-23
年だな- ペポパン ...自由詩4*11-12-23
All_we_get_to- ペポパン ...自由詩2*11-12-23
何の為?- ペポパン ...自由詩4*11-12-22

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