人が生きると言うことは、生命を維持し、その上での行動、選択の連続した作業をすることだ。
 その過程で様様な精神的経験、超個人的経験と経て、その後の行動規範を作っていく。
 文化や社会、周りの環境 ....
 目を刺すような光
 烈しい熱風
 体中が針で刺されたような鋭い痛み
 何が起こったのか分からない

 さっきまでのいつもの日常が生活が人生が
 まったく変わり果てていた

 焼け果て ....
 昨日の続き
 明日へ続き
 
 落とし穴

 いつもの通り道

 昨日の続き
 明日へ続き

 今日はいつもと違う道

 昨日の続き
 
 明日へと続く

 ずっと続 ....
 雑草が風を受け 雨に打たれ空に向かって立ちあがる
 スズメ達がまだ知らない国に向かって飛び立った

 僕は大切なはずの時間が分からなくなる

 目指したはずの旅先は いつしか
 僕の ....
 どこかの誰かが星の輝きを見て
 くだらない 金にならない 
 だからくだらない?

 気持ち良く風薫る季節には この髪を 宝物のように大切に
 気持ち良く花咲く季節には この胸の傷口を ....
 
 私は私
 思い通りに行かない私
 時々どこを歩いているのかさえ 分からなくなる
 
 そして あの人にすがりつきたくてたまらなくなる
 霧でさえぎられた明日 
 
 今日の一日も ....
 新型インフルエンザ対策委員会委員長に就任した朝に
 愛車のポルシェに颯爽と飛び乗り
 モルダウの森を抜けて
 駅前NOVAで3時間で英語を習得しようとしたら
 吉野家に変っていた
 
  ....
 真上からの太陽には
 からから と かわいた愛想をうかべて

 通りすぎる季節に いつも 忘れ物
 どこかにそっと届いているんだろうけど

 高性能な人がうらやましい
 ぼくは 羽 ....
 平安神宮に向かって歩いていると
 鳥居が見えてきた
 夕陽が西の空に脈打ってる
 
 なんか、やっとるで
 歌聞こえるやん
 なんやろな
 
 あ
 斉藤和義のやぁ無情が流れてる
 ....
 
 壕川波たて進む 十国船は
 緑の輝きがよく似合う
 
 であい橋の欄干ごしに ながめては
 日暮れ時には
 北にいるあなたの面影を追いかけている

 
 明日は竹田街道上がって ....
 
 しろいころに
 みらいへとばした かみふうせん 

 いつのひかにみたかみのけのうしろには しんじつってかいてあった
 みらいをうたがいつづけるひとたちの きょじつ

 さみだれの ....
 さだまらないか 手品みたいな希望の星 地球

 早々と逝ってしまった あの人のぬくもりを
 ほぼ毎日忘れていること それさえも
 この世のホウリツでは取り締まれないから
 亭々の僕は生 ....
 時折 許されない時の 鳥

 
 さえずり鳴く 時の 鳥

 その声は
 電子音が響く都会が拓かれたより遥か以前より
 遥か先までの時の扉を開き続けていると言うのに

 
 時計 ....
 かなんな

 おまえは特別だ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 おまえはゴミくずだ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 どうすんねん?

 ....
 明らかに
 ご機嫌のよい 水色のそら

 明らかに
 すずめたちも機嫌が良い

 洗濯終わった 窓開けた

 そよぐ風が部屋の中に訪ねてきて僕の裸の肌撫でた

 
 やさしい母 ....
 時期遅れの花見
 
 とっくに散った花びらのかわりに
 輝く緑
 若き季節の息吹


 青空には
 果てを知らない鳥たちが舞い 謳う

 みなの真似する花見よりも

 散った ....
 道端の隅に
 排気ガスにまみれながら咲く
 一厘の小さな草花

 名前さえ
 呼んでもらったこともなく咲く
 その花

 誰もが
 気づくこともなく
 通り過ぎていく

 ....
 あなたに 幾たびも
 愛してると話しても
 あなたは淋しげに笑うだけだった

 あなたに 心から
 贈った指輪を渡しても
 あなたが見ていたのは窓の外だった

 
 あなたに伝えた ....
 詩も書けへんのか


 人けなす言葉はようけ 知ってるのに

 自分の不幸の理由はたくさん語るのに

 
 ただの言葉のカスタマイズや

 捨てられた言葉のリサイクルや

 ....
 
 ポピー
  オレンジ色と言う言葉

 ラベンダー
  むらさき色と言う言葉

 スズラン
  確かに白い鈴が鳴る

 忘れな草
  小さな小さな花弁の黄色は忘れない

 ....
 詩なんか書いとるらしいで

 きもー

 胸にこだまする どこかから聞こえてくる声

 なんで こんな風圧の中で書かなあかんのやろ?

 
 違法行為なら
 街角ですぐ出会え ....
 
 心には
 降りしきる夜のイメージ
 いつものことだけど

 黄色い笑い声
 まだなお きみは白く やわらかく
 ぼくには 敵いそうにはない

  
 散らかった部屋が語ってい ....
 ティーカップを傾けながら

 竹内まりあ

  彼からの電話が嬉しくないの



 自販機を前にして

 この俺

  ここで缶コーヒーを買うと電車代足りひんなぁ

 ....
 目の前には
 いつ処刑されるかわからない毒ガス室がある

  
 監視の目はいつも光っている

 体は彼等の思いのまま

 されど

 されど

 されど

 
 ....
 マフラー 街の色
 
 信号で止まり 深呼吸



 冬の空を渡る鳥たち
 
 小さくなって何処かへ



 
 青になる
 ほころんだ思い出は
 ゆっくり 丁寧に
 撫でてあげよう

 やすりで擦られて
 傷だらけになった心の痛みは 
 辛いけど

 愛する人の話を黙って聞いてあげるように

 そ ....
 くだらない思い込みが
 メロディーに変わる
 歌になる
 そして
 想いに熱がこもる

 どんなに素晴らしい理屈も
 熱のないものは
 パズルみたいなものだ
 ドアを開けて出た道端 ....
 許されることのない光を
 追いかけていた
 
 誰かを踏み台にして息をすることが
 器用に生きることだとは
 信じたくなかった
 胸が気持ち悪くなった

 いつまでも流れる雲を
  ....
 大地に腰をしっかり下した木々たちに
 夜の帳は
 急がず降りる

 さりげなく夜風たなびく
 無邪気な星たち柔らかくホホエム

 ホホエム キラメク

 木々
 イロヅク
 ....
 冴えわたるのが空なら
 曇り濁るのは僕の心

 色めく街路樹をくぐり囁き合いながら
 温まるのが恋人同士なら
 寂れた時代遅れの廃屋に
 うち捨てられた萎れた花は僕の心

 幸せを競 ....
山崎 風雅(526)
タイトル カテゴリ Point 日付
孤独散文(批評 ...209/8/8 3:28
B29自由詩709/8/6 12:42
明日は自由詩109/6/15 2:28
雑草とスズメと化粧自由詩109/6/11 1:30
遊び人自由詩009/6/11 1:27
自由詩009/6/11 1:25
人生は自由詩109/6/9 0:12
高性能自由詩209/6/8 23:48
ほな自由詩3+09/6/5 2:53
京おんな自由詩2*09/6/1 2:09
かみふうせん自由詩0*09/6/1 1:11
マンハッタンブリーズ自由詩109/5/23 2:32
ナチスラダムス自由詩209/5/20 22:46
謝罪自由詩209/4/17 23:05
そら自由詩009/4/17 22:52
散り花見自由詩609/4/16 0:14
自由詩409/4/7 3:39
大事自由詩009/4/7 3:30
きょうかしょりんりいいんかい自由詩5*09/4/5 23:44
お宮入り自由詩409/4/5 23:40
まいるわ自由詩109/4/5 23:34
春酔い自由詩509/4/1 0:17
どんぐり自由詩209/3/31 6:13
アウシュビッツ自由詩109/3/27 0:55
赤と青自由詩109/2/19 22:36
It's not easy,but you can do i ...自由詩109/2/19 22:33
気が多い自由詩308/11/14 11:04
探し物自由詩208/11/14 9:34
月のきみ自由詩208/11/11 1:57
セツナイvol.2自由詩1*08/11/10 20:27

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