明日に続く詩を残したい
  風来坊の見る景色を飾り立て
 絶え間無く約束をするように
  心乏しい日々に明かりを
 明日の朝に灯したくて
  許されるまで心模様を綴りたい


 火の ....
 うたかたの季節
 移ろい行く時の雫
 ためらいもなく見上げてもいい空

 この星に生まれ立って
 無数の色を目にして
 見渡す限りのとおもろこし畑
 その地平線
 僕はちっぽけだ ....
 毎日毎日待っている

 どこかの国の誰かからの手紙

 毎日毎日
 
 ポストを覗く

 やっぱり今日も着いてない

 その手紙は幸せ召集令状



 来ないかもしれない ....
 おやすみと言う言葉をすると
 何故かかえって目が冴えてしまう
 眠りにつく街
 その中静けさの中で
 鼓動だけが響き渡る部屋

 涙は流せば流すほど
 吟醸度が下がってしまう

  ....
     {引用=お詫びします
      彼女と復縁しました
      お騒がせしました}

 
 寄せては返す波のように
 僕達は寄り添ったり離れたり

 そんな二人は星を見る
 ....
 意地悪な夜の妖精が
 過去の映像を垣間見せ
 胸元を締め付ける

 真面目に生きることが
 冷笑されてた幼少時代
 僕の心は閉じられた

 器用に生きることが出来る
 友人に違和感 ....
 感情が雪崩れをおこした
 まいった
 こんな夜中だと言うのに
 うんざりするほど
 夜は長い

 赤子が愛に包まれて
 眠っている

 いずれは誰からも
 忘れ去られて行く定め
 ....
 時を告げる鳥がやってきた
 蜃気楼のように昼は過ぎ
 夜の帳が降りる

 すすけた心
 渇いた涙
 行き先のない情熱

 生きること
 その難しさ
 不器用に今日を過ごす

 ....
 人は誰もが大切な人がいる
 母親のいない人がいるだろうか
 父親のいない人がいるだろうか

 大切な人が生きてるとは限らない
 亡くなっている場合もあるだろう

 でも
 必ず誰 ....
 ほころんだ心
 うずくまりひざを抱える
 ぼんやりした朝焼け
 僕の目は光る

 とりとめのない会話
 かみ合わない話
 
 意味のない詩を
 意味ある詩に変換する作業

 こ ....
 やぁ みなさん元気ですか?
 失恋しちゃいました
 もうあきらめると言われました

 悲しいです
 胸が張り裂けそうです
 
 悲しくても涙はでません
 男ですから
 ただ
 自 ....
 生き様を考え
 自然の中に溶け込み
 あるいは
 人のぬくもり抱かれて
 限りある人生に
 明かりを見つけよう

 言霊という手段を使って
 あらゆる物に命を吹き込む
 それは尊い ....
   おお!肉よ こんなに好きなのに どこへいく〜!  毎日夢をみる
 毎日生活がある

 しがらみの世の中で
 心のベクトルは乱反射

 ニュースでは連日
 悲しい事件ばかり

 川のほとりに咲く花は
 なにも知らずか知ってのことか ....
 
 真紅の夜が僕を包む
 寂しがり屋のぼくは
 たくさんの友人を作ることで
 まぎわらせると思ってた

 願いは叶ったが
 人間関係のジャングルで
 疲れ果てた

 みんなバラバ ....
 
 こんな雨の夜に
 
 あなたがいないのは何故でしょう

 暗闇の中

 雨に打たれて

 温もりを忘れてしまいそう

 あなたは眠りの世界で

 艶やかなネオンが灯る
 ....
 霧のよな春雨降りて我思う
       
       愛しき人よ眠りから覚めよ



 限りある生命の熱感じれば

       異国で夜を過ごせし友よ


 
 海外 ....
 朝から降ってる恵みの雨
 いつもなら気分が沈むはずなのに
 今日の雨はなんだか優しい

 高原に立って
 全身にこの雨を浴びていたい
 渇いた心を潤したいのだ

 スズメが雨の中
 ....
 今ここに綴る詩も
 膨大な詩の海の中の
 一滴として
 いつか人々の中で
 忘れられていく

 時代を超えて
 口ずさむ詩を
 綴れたらいいのに

 詩は努力したからといって
 ....
 灰色の雲の下
 黄色い笑い声だけが
 やけに眩しい
 
 凸凹道
 僕の生きざま
 君の胸に鮮やかな
 言葉を刻むことなんて
 できやしない

 ただ
 君の話しはよく聞くから ....
 もう届くはずのない
 ぼくの声
 もうあの笑顔は 
 ぼくの瞳に映らない

 あれから3年
 月日は季節の移ろいの中
 思い出だけが膨らみ薄らぐ

 希望に満ちてた
 あの頃 ....
 夕暮れ時
 ゆっくりとカーテンが閉じられるように
 昼の喧騒はその熱を放射していく

 取り残されて
 口ずさむ歌は
 いつも同じで

 タイミングを図って
 振り落とされるイ ....
 
 世の中に吹き荒れる無情の風
 
 その中で誠実に生きる事の難しさ

 欲望が街のなかを駆け巡る

 いずれ僕も染まってしまうのだろうか

 素直さが心無き者に捻じ曲げられる
 ....
 タバコの煙の揺れるさまを
 目で追いながら
 ふざけ過ぎた季節に
 置き忘れたものを
 思い出す

 ゆらゆらゆらゆら
 部屋のまん中で
 煙を目で追う
 目が泳ぐ
 意識は ....
 今日も枕元で目覚ましが興奮してる
 
 やれやれ 起きるから

 重い身体と靄のかかった頭
 冷えた珈琲を流し込み
 身支度整え
 8人の敵のいる
 扉の向こうへダイビング

  ....
 ある者が去り
 ある者が来る
 
 それは繰り返し 繰り返し

 毎日必ず朝日が昇るように
 自然の摂理であって

 希望でもあるが
 悲しいことでもある

 流れることを決し ....
 君はまるでアン・シャーリー
 夢見がちなアン・シャーリー

 小さな部屋の大きな窓から
 初夏を彩る青 黄 緑
 小鳥のさえずり
 お日様に お月様
 つぶらな瞳に映して
 今日 ....
 明かりが灯らない側道を
 綱渡りしてきた午前1時の伏見港公園は
 トラックの行き交う騒音と
 今年初めて聞く虫の音に染まっていた

 オレンジ色した街灯が
 川の水面に反射して
 誰一 ....
 境界線が張り巡らされた世界
 行き場を失ったやり切れない気持ちは
 どこに行けばいいのだろう

 どういう結末がまっているのか
 誰も知らずに塊になって行進する
 過ちも間違いも悪意も誠 ....
 寝過ぎで頭がガガガガン
 少しずるいことをしてしまったような気になる
 歩いて2分の自売機に缶コーヒーを買いに出る

  しまったぁ!

 すばらしい天気じゃないか!
 こんな日に夕方 ....
山崎 風雅(526)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由を夢見て自由詩2*06/5/21 4:37
残光自由詩7*06/5/20 17:22
幸せ召集令状自由詩5*06/5/20 2:19
きらめきを探して自由詩4*06/5/19 3:33
タンポポ自由詩2*06/5/18 20:25
親友自由詩5*06/5/18 4:11
夜に戸惑う自由詩5*06/5/18 2:46
君は花自由詩6*06/5/17 17:44
私達は自由詩2*06/5/16 23:32
微笑むおばあちゃん自由詩3*06/5/16 4:01
空元気自由詩6*06/5/15 22:49
詩とは革命だ自由詩3*06/5/15 4:19
貧困川柳3*06/5/14 21:48
どんな季節でも自由詩4*06/5/14 16:34
バラバラだ・みんなで手をつなごう自由詩4*06/5/14 5:10
こんな雨の夜に自由詩3*06/5/13 21:08
近況五首短歌2*06/5/13 17:16
雨音の調べ自由詩5*06/5/13 6:54
忘れられていく詩達自由詩6*06/5/12 23:01
萎んださくらんぼう自由詩3*06/5/12 18:38
あれから3年自由詩3*06/5/11 23:27
渡る世間は神ばかり自由詩4*06/5/11 18:55
自分を慰めるために詩を綴る自由詩4*06/5/11 1:26
誤作動自由詩2*06/5/10 21:54
夕日自由詩2*06/5/10 15:26
EASY自由詩3*06/5/10 0:20
アン・シャーリー自由詩4*06/5/9 21:28
風景に溶け込んで自由詩10*06/5/9 3:18
終末のラッパ自由詩4*06/5/8 21:01
ガガガガン自由詩5*06/5/8 18:50

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