遊び人
山崎 風雅


 どこかの誰かが星の輝きを見て
 くだらない 金にならない 
 だからくだらない?

 気持ち良く風薫る季節には この髪を 宝物のように大切に
 気持ち良く花咲く季節には この胸の傷口を愛の言葉で飾り立てよう
 
 どこかの誰かは 自らを見ずに
 人ばかり見て

 ちょっと そこのきみ
 目がすべてを語っているよ
 レッテルの貼りっこのゲームが
 そんなに楽しいかい?


自由詩 遊び人 Copyright 山崎 風雅 2009-06-11 01:27:50
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