いくつもの物語を奏でる人生オーケストラ
 奇跡の影に追いつけないまま
 狂い咲きする情熱の炎

 垣間見る景色は虚ろ気に

 咲いた花は散っていく
 涙もみせることなく

 果 ....
 初めには
 
 何もなかった



 果てしなく続くと見えた世界

 いつのまにやら

 こんなところまで来てしまって

 気付けば

 僕の残した足跡が

 この今 ....
 時折顔を出す
 おまぬけな自分
 注意をしてるつもりが
  
 ポロリ

 と
 顔を覗かせる

 いつまでたっても甘えん坊
 いい歳になったのにね

 今日も恥をかいち ....
 朝起きると
 そこはひかりの園だった
 すべての不浄なものは
 洗い流され
 新しい一日に
 なだれこむように
 時間は太陽の昇る速さに合わせてる

 なだらかに穏やかに
 過 ....
 がんじがらめのこの世界
 行く宛てはすべて先取りされてて
 俺の居場所はどこにもない
 
 言葉の遊びで自分を表す
 そんなのどうってことないって知ってるけど
 
 どうにもこうに ....
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
迷宮での日々に
地平線の向こうに逃げて行くお日様を
瞳の陰に隠す


よくあること
 
凸凹道で現れる子悪魔

よくあること

風がそよぎ 髪を弄ぶ天使


失ったものと湧 ....
上がったり下がったり
 俺の心の温度
行ったり来たり
 俺の旅路

どこに向かうかなんて考えるのは止めにした
自分の位置を知りたくて
確認するのももう面倒くさい
ただ今を生きることにし ....
 ぼやけた頭
 静かな水面にさざなみがたつ
 
 昨日の俺は冴えてなかった
 今日の俺は流れて消えた
 明日の俺は歌うだろう

 立ち止まり見上げる星空
 目を凝らせばあの子の笑顔
 ....
 トキメキを運ぶ春風
 心の桜が色めく
 幾億回も繰り返して
 今年も僕達に
 儚い気持ちを思い出させる

 着信拒否され
 深い川の底に沈む
 鍵が架けられた心の扉よ
 いつか開け ....
 白い光りが広がる河原沿いの道を
 原チャリ転がし深呼吸
 さらば 凍てついた季節
 こんにちは 優しい季節
  
 いろんな魔法の言葉を探す旅路
 出会ってありがとう 奇跡の人よ
 ま ....
 安らぎのソファー
 キミとのお喋りはメロディアス
 枯れることをしらない泉のように
 ほとばしり噴出する言葉のオーケストラ
 キミの香りとキミの言葉とキミの感触と
 感じるキミの温もり
 ....
 飛べない鳥は空を夢見る
 泳げない魚は海を夢見る
 走れないシマウマは高原を夢見る
 詩が遠くなった僕は夢を語れない

 慌しく時代は僕の目の前を通り過ぎ
 怪しげなひげは僕の足をひ ....
 もう夜明け前になりました
 あなたは夢の荒野で戯れていることでしょう
 
 時間は枕元に転がっています

 どんな色の新しい日が僕達の行く手に待ちうけているのでしょう

 世の中は混沌 ....
 人一倍寂しがりやの俺は
 時間に穴が空いたら
 友達の数を数えるんだ
 そっと心に温めている思い出達を
 リボンをほどいて立ち上げる
 短い時間旅行

 見たこともない明日に向かっ ....
 大空に太陽が咲き
 夜空には月が舞う
 いつでも忘れない
 いつまでも忘れない
 この体を友に東へ西へ

 もう君は忘れただろうか
 春を彩る桃色の中を
 二人片寄せ歩いた道を
 ....
 マテリアルな世界で
 確かに便利になった
 俺達を囲む電脳世界
 なんでもかんでも気軽に手に入る
 愛の薄くなった物質

 終わりが始まりの合図
 このまま
 このまま

  ....
 季節に翻弄され
 ここは何処なのだ
 私は誰なのだ

 
 遠い記憶に兄弟で遊んだ公園が浮かぶ
 母は美人で私達の誇りで
 父は何でも出来るスーパースターだった
 母は毎日出かける前 ....
 つないだ手のぬくもり
 暖かな日差しに照らされ
 おもわずステップしてしまいそうな
 そんな


 ある春の日


 公園にはいり
 芝生の上に仰向けで寝る
 鳥達のさえずりが ....
 ぼやけた日常の階段を昇る
 朝日が眩しい
 夕陽に涙が滲む
 留まることを知らない月日に
 忘れ物は山となる

 積み重なる年月の重み
 そうあってほしいと願う心は
 時に裏切ら ....
 空に浮かぶ減点主義の風に吹かれて
 今日はどこの国に行こうか
 空想の楽園
 この手に入れる

 こんな俺にも両親はいるし兄弟もいる
 友達もいるし恋人もいる
 先輩もいるし後輩も ....
 すべてが無に帰ろうと一方通行している
 俺は震えて世界の端にぶら下がっている
 
 いつか見た
 そして凍えた思い出は
 風に乗って北から流れてくる
 自分であり続けることの難しさを
 ....
 広い空の見えない街角
 電線に雀が止まってさえずる
 地を這いつくばる俺達をどう見ているのだろう
 
 擦り切れて勢いのなくなった魂は
 春の暖かな太陽を切望している
 透き通るよう ....
 砂漠のような街
 愛という水を求めて
 今日の続きが明日
 明日はお得意様
 大好きなあの娘
 連絡ない
 黄色きパトライト点灯
 モチベーションの落ちた枯葉
 どんな時も自分は ....
 おぼろげに見え隠れするのは明日の自分
 どうなるかなんて誰にも分からない
 しっぽをまいて逃げ出したいのに
 エイヤっと飛び込む勇気がほしい
 過ぎ去ってしまえば笑い話
 この壁の向こ ....
 俺の人生はどこに向かっているのだろう
 なまけものの俺は生きてる免罪符を持てる資格はあるだろうか
 世の中、快楽と絶望を行ったり来たり
 そのなかで振り回されて目が回る
 おいてけぼりはイヤ ....
 元気をプラットフォームで落としちゃった
 どこ探してもない
 誰かが拾って食べちゃったな
 困るんだよ
 元気がないと
 明日の仕事にも行けやしないじゃない
 もう、ずる休みできないんだ ....
 乾いた太陽の光を浴びて
 胸に光る星のまぶしさ
 艶やかな新緑がスタートラインで待っている
 昨日までのこと
 風船のように大空に舞いあがって
 すれ違いのベクトル
 約束の街角
 零 ....
 ほらごらん

 星が瞬いているよ
 風がまっているよ

 きれいだ
 きれいだろ

 こんなに澄んだ気持ちになったのは何年ぶりだろう
 災いは時として僕達を試す

 うーん ....
 朝起きると同時に自動販売機に向かう
 どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
 朝食はろくに摂らない
 とりあえず精神薬を口に放り込む
   
 摩擦の多き日が続き
 僕の思考は混乱
 ....
山崎 風雅(526)
タイトル カテゴリ Point 日付
風船自由詩507/5/1 2:50
エンドレス ドリーム自由詩307/4/21 2:30
おまぬけ自由詩407/4/15 1:30
完食自由詩307/4/14 16:05
砕きたい自由詩307/4/12 2:17
魂だけに自由詩707/4/12 1:55
桜色に染まる頃自由詩307/4/8 17:37
ろくでなし自由詩607/4/7 17:31
夜風吹く自由詩507/3/29 2:39
キミの言葉自由詩407/3/27 1:16
生姜のない牛丼自由詩107/3/26 23:20
抱きしめて自由詩507/3/22 18:32
いい景色みてますか?自由詩507/3/21 22:51
ミラクルミート自由詩607/3/17 5:03
羽を広げて自由詩307/3/15 19:00
もう自由詩507/3/12 1:11
完全燃焼[group]自由詩207/3/11 1:27
時間は無情に自由詩307/3/9 1:10
ある春の日自由詩707/3/6 2:28
どこかで犬が吠えている自由詩607/3/4 1:50
本能寺自由詩607/3/3 2:19
スペシャルディズ自由詩807/2/24 2:56
せめてため息は自由詩807/2/22 19:46
メッセージ自由詩307/2/18 1:28
新たなステージ自由詩407/2/17 0:48
探し物自由詩507/2/16 0:27
元気を売ってくれ自由詩707/2/14 23:53
無関係自由詩8*07/2/13 13:28
春へのカウントダウン自由詩6*07/2/12 23:49
負け組だけど自由詩10*07/2/11 0:27

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