袋小路に入ってしまった時でさえも
 苦しみに絶望してしまった時でさえも
 それでいいじゃないか
 それが生きること
 革命のポエムを産み出せば新たな道が訪れる

 捉え方を間違わなけ ....
 煌く瞬間を探した一日も終わる
 短い幻も消え去り
 夜の静寂が
 僕の精神を休ませる
 明日には明日の僕がいる

 遠のく昨日と同時に
 近づく明日
 ため息を凪ぎ捨てて
 い ....
 
 思い通りにいかない
 緊張の糸は張りっぱなし
 無駄な時間に流される
 いつも自分を監視してる
 窮屈で自由とは程遠い

 人と人の繋がり
 いい加減うんざりする
 どうなるか ....
 夕刻が近づき
 ネオンサインが灯り出す
 歓楽街に仕事を終えたサラリーマンが
 群がりだし
 熱で火照った空気が放たれる
 
 虚ろな時を友にする俺は
 ありもしない物語を語っている
 ....
 朝ご飯も食べる気もおきず
 彼女からのメールを待っている
 この2週間、腹痛で苦しんでいる
 病院で診てもらっても原因がわからない
 薬を飲んでも効きやしない
 今日も診察を受けている
 ....
 小雨降る夜中に佇む自動販売機
 主がくるのをひっそりと待っている
 
 暗闇が包み隠そうとすればするほど
 燃え盛る 胸の残り火

 歩きだしたら振り向くな
 自分に言い聞かす
 ....
 俺の流した涙が
 川になって
 海に流れ
 日に照らされ
 空に昇って
 大雨を降らしている
 
 申し訳ない
 多大な迷惑をかけている
 この場を借りて
 お詫び申し上げま ....
 困っている人がいれば
 それがその人にとって必要ならば
 助けてあげよう

 哀しんでいる人がいれば
 それが反省しているならば
 慰めてあげよう

 寂しがっている人がいれば
 ....
 去っていくこと
 散っていくこと
 快く気の向くままに
 雨の合間の曇り空の下
 揺れる草花を眺めているよ

 風に吹かれて

 先取りの不安涌き出てくるも
 一期一会
 二 ....
 微熱をおびた日々が連なる
 しばらく太陽に照らされていない
 湿った空模様
 僕の心を映すよう

 梅雨は別れの季節
 あの子は闇の中で
 泣いている
 一人っきりで

 や ....
 同じお金があるのなら
 君の喜ぶことに使いたい
 外食を控えて
 缶コーヒーをインスタントにして
 君が喜ぶ花でも買ってあげたい
 
 口でいくら君が好きだと言っても
 お金を使って誠 ....
 幼い頃は不遇だった
 両親は不仲でケンカばかりしてた
 僕がその場を和らげることが使命だと思ってた
 母は父への不満を僕にぶつけ
 僕は妹や弟の不満のはけ口になり
 わざとゲームで負け ....
 まだ幼い頃
 両親を始めとした大人は
 大きくて
 強くて
 とても恐ろしかった

 まだ幼き頃
 大人になるって
 すごいことだと思った
 自分が大人になるなんて
 想像す ....
 私の周りには常に人が集りて
 私の至らなさを補ってくれる

 人の体には
 口が一つあり
 目が二つあり
 耳が二つある

 一つ話をする前に
 二つ、相手をよく見て
 二つ ....
 世の中には有能で賢者な人がいる
 何事にも器用にこなし
 心も平安で幸せそうな人がいる

 その反対に
 世の中には自信をもたず
 何事にも不器用で
 生きることに絶望している人も ....
 送ったメールに返事がない
 いつもなら
 すぐ返信が来る
 それが今日はこない


 なんで?


 そんなこともメールできないし

 この空白の時

 空から降りてき ....
 決まりきったルールの路線を
 ひたすらわき目も振らず進む君
 
 甘えだの依存だの自立だの
 君の頭はグレーに染められてる

 自由ってなんだと思う
 君には答えられないだろう
 ....
 僕達を取り巻く世界には
 美しいものが溢れてる
 無知がその美しさを忘れ
 無知がその価値を知らない

 美しいものは壊れやすい
 ハリウッド映画では
 闘うこと
 勇敢なことばかり ....
 俺は人生の荒浪にさらわれし旅人
 地獄もみたし、天国もみた

 まだまだ、旅は続くけれど
 一休みしている

 

 夏の灼熱の太陽を浴びて
 軒下でちょっと佇んだ

 必死で ....
 夏が玄関口まで来てベルを鳴らした
 
  こんにちは、私、夏と言うものです!

 元気一杯の挨拶
 その声だけで俺をいらつかせた

  帰ってください!
  間に合っています!
 ....
 俺は無理をし過ぎた
 廃人寸前までいった
 太陽を見つめてイカれてしまった
 友達はかかしんぼう
 ただ、壁の一点を見つめていた

 たばこを買いにいくだけが
 俺にできること
 モ ....
 お前は優しく俺を愛撫して癒してくれる

 お前は優しく俺に微笑んで安らがせてくれる

 
 狂った世界に長くいた
 誰のための世界なのだろう
 バラバラに散らばった心をかき集めて
  ....
 
 人の人生は喜びも悲しみも切なさも寂しさも
 ひっくるめて生きること
 それは何のため?
 
 俺は今まで
 その答えを探して
 詩を書き
 歌を歌い
 自問自答して
 友達と ....
 その昔
 神様がまだ健康な頃
 水面を歩く奇跡や
 水をワインに変える奇跡や
 病気が治る奇跡なんかが世界で起こっていた

 実際
 神様は人々を見守って助けることもあった

 現 ....
 昔、インディアンが他の部族と闘う時
 戦士たちは

 死ぬにはいい日だ!

 と、威勢を吐き
 闘いに向かった

 命は大事
 でも、命以上のものもある

 死ぬにはいい日 ....
 何十人の友達とうわべだけの関係をもつより
 心から分かり合った友達が一人でもいれば
 それでいい

 いくつもの経験を共にした親友がいる
 そいつがいなけりゃ
 俺はもう
 とっく ....
 いつも
 今の気持ちに素直でいたい
 こんなに孤独なのに
 励ますような
 この晴天
 悲しみもやわらぐ

 漕ぎ出そう
 水色の世界へ
 零れ落ちた涙は
 いずれ
 大海 ....
 足元が崩れた
 いく先は闇か海原か
 突然の別れ
 まだ実感がわかない

 いつも忙しい携帯電話が
 今夜は泣いている
 荒浪に飲み込まれて
 傷つき
 疲れて
 乾いた涙
 視界は狭まり
 小さな世界

 行き先を失った俺は 
 迷い人
 誤解を解く術も知らず
 ただ生存するのみ

 埋めた気 ....
 いやになるほど
 毎日は訪れる
 こんな僕にはもったいないくらい

 いやになるほど
 経験が増えていく 
 それでも学習できない僕はバカか?

 ほとんどは頂けないものばかり
 ....
山崎 風雅(526)
タイトル カテゴリ Point 日付
捨てないで自由詩307/7/24 0:16
樹木のように自由詩307/7/23 0:54
無題自由詩207/7/21 1:40
街に埋もれて自由詩707/7/20 19:07
アイスクリーム自由詩007/7/20 11:56
残り火自由詩207/7/17 22:37
お詫び自由詩307/7/15 1:31
笑みの鎖自由詩907/7/11 21:33
風に吹かれて自由詩307/7/11 11:15
四文字の重み自由詩007/7/11 0:05
ラブマネー自由詩107/7/9 17:00
風に翻弄される根無し草自由詩6*07/7/9 0:14
子供の大人自由詩407/7/8 1:56
心境自由詩107/7/7 19:36
思いました自由詩207/7/7 1:43
空白の時自由詩107/7/6 23:28
輝けライフ自由詩407/7/5 21:02
美しいもの自由詩107/7/5 2:14
追い風だ 進め自由詩107/7/2 0:40
訪問自由詩507/7/1 17:42
千羽鶴自由詩407/6/30 23:39
感謝のモンスーン自由詩207/6/28 14:45
環境のせいにするな自由詩107/6/25 23:04
仕方がないので自由詩107/6/25 22:10
死ぬにはいい日だ自由詩5*07/6/23 21:12
それだけでいい自由詩707/6/23 20:44
ガール自由詩407/6/23 11:37
携帯電話が泣いている自由詩207/6/22 20:30
無限の道自由詩207/6/22 14:06
色褪せていく思い出自由詩407/6/21 12:02

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 
0.1sec.