金など要らぬとか 愛さえあればとか
それなんの真似? 雑な論
抱くはマネー まっ、そんなもん
頑張りすぎじゃないの? 少し、お休みなさいよ
重たい荷物抱えて 頑張る
それは、君のため 僕のた ....
重なる影に光が滲む
冥(くら)くて紅い円形画いて
浮かぶ天(そら)に思いを馳せ
僕はまた君を見上げる
時空の軸に身をゆだねて生きていると軽く見えてくるのは令和の大国の片割れの雄の中共のいいとこ取りの宇宙の舵取りで必要な羅針盤の、コマの技術では過去の中国製では意味ないから日本は独自のコマを大切に
 ....
夢は、どんなに甘くしても
虫歯になる心配のない
お菓子のようなもの

思い切り、
甘やかしてあげて
いつもいつも、
苦い苦い薬ばかり
飲まされている
心の味覚を

神様が
DV ....
〈減らず口「口減らしなる恐ろしい慣習の為祖母は賣られた」 平手みき〉

蟲の息
つて云ふが、あれは口で息
してる譯ぢやないんだぜ
氣門、そんな名前の空氣の通り道が
昆蟲たちの體側に付いてる ....
一週間前が期日だったのに
できなかったことを
今日やろうと思っても
一週間も前のことだしなって
諦めてしまう

1日遅れでも行けばよかったな
2日たっても許してくれたかな
3日って実は ....
激しく葉先を揺らし首を振る若葉
陽射しで白く光る緑と黄緑のコントラスト
まるでお互い語り合い討論しあっているようだ

穏やかな何もない
時だけが過ぎてゆく空間に放り込まれた我が身と我が魂
 ....
ロマン人は、馴れ合いを嫌う。
簡単に許されることを、嫌う。
マロン人は、馴れ合いを好む。
簡単に許されることを、好む。
そんな両者にとって対立を深める時代が、やってきた。
えーがな狂の時代だ ....
笑いながら

泣きながら

ゆったりと話した時間

互いの未来図を広げ

幸せになることを誓った
雨が降りそで降らない
日曜の午後は
ポテトチップ食べながら
録画しといたホラー映画を観る

夜は自然薯を擦って
遠州流に鯖と味噌で味付けて
あったかいごはんと
新鮮なまぐろと一緒にいた ....
ああ
私はもっと
ひとことひとことを大事にすべきなのだ

百文字の世界で詩を書いた

削らなければ詩にならない
伝わらなければ意味がない

吟味して吟味して書いていた

そんなこ ....
世の中に切れ目はなく
絶え間なく変化する
グラデーション

僕が生きてる限りは
一日の中でも変化する
グラデーション

世の中の色と僕の色
馴染む時馴染まない時
重なり混ざり合う色 ....
この私であることの孤独
毅然と脈打ち残響する

光放たれ 一刻み 、

あの赦しの輝き
金の星、
焦がれ憧れ
じわり滲み出し
瞬時にして巡り来る
懐かしき夕暮れの訪れに

努め ....
僕は情熱と情慾との
區別がつかない
すつかり
ちやつかり
目明きの如く、而も
盲目である
彼女の
「都市狼さんて考へてるやうで
實は考へなしに、思つた事すぐに
行動に移しちやふんだも ....
僕自身はせいぜい威儀を持たせた言葉で
武装してみたいのだが
だうにもかうにも(ニンともカンとも)
それでは意味が伴はない事が多い
やうするに
空威張りした語の羅列だ
今『忍者ハットリくん』 ....
かわいた月は夕間暮れ
水気をとりもどす
井戸底に 灯る骨
白く鳴り
つめたく響く 唇は
もう血肉を夢見ない

かつては跳ねる想い
着物を乱し帯を解き
胚芽から
鋸状の風が渦を巻いて ....
飛び込んできた朝の日差しが眩しくて
思わずもう一度目を閉じたら
葉の影がくっきりと黒く瞼に焼きついた
閉じた瞼から差し込む光
放射線状に溢れては溢れる

滲むように僅かに眼球を刺激し
朝 ....
わが身を離れた詩は
一體何処へ行つてしまふのか
その何%かは
僕の中に殘るけれど
大方は彼処の路頭に迷ひ
淋しい思ひをしてゐる
詩よ、
鳩よ!
僕の裡に蓄積しておければよいのだが
所 ....
○「独り言」
寒波が強くなればなるほど
僕は独り言に沈潜していく
そしてやがて僕の心は干し大根になる

○「心づくり」
物づくりは結果主義でも
心づくりは過程主義である
過程を大切にし ....
あなたが好きだった
あなたの好物はベジタブルで
わたしはベジタブルよりも
あなたが好きだった

同じ所に住んで
同じお役所で手続きをして
世界中で一番好き
なんておこがましいけ ....
あぁ、生きて
逝くだけの人生だ
なんて
気のない返事
は生存の限界
日々の暮らしと
とりとめのない話
を繰り返して
コロコロと
労働もなく
好きもなく
「私の生涯を通じて、私というのは、空虚な場所、何も描いてない輪郭に過ぎない。しかし、そのために、この空虚な場所を{ルビ填=うず}めるという義務と課題とが与えられている。」(ジンメル『日々の断想』66、 .... 夕暮れの折 裂いた柘榴から
流れる血を見ている
けれど本当に
私がここにいるのか
判然としない

ビルを倒し 空を割り
海を干上がらせる
気持の強さに反して
指先ひとつも
動か ....
私の瞳に映る翠の波
歌うようにうねり爽やかな風を起こす
私は眠りから醒めて大切な時間を探すの
輝きと幸福とが包み込んだ笑い声
それは私にとってのたからもの
いつまでも微睡んで微笑みを浮かべて ....
妻が来院して誕生日を祝ってくれた
二人の共通の友人である江中さんと三人で
ぼくはイチゴのショートケーキ
江中さんは確かイチゴのタルトだったと思う
妻はチョコレートケーキ
草団子とクッキー
 ....
自らの生存の終わりの接近を
衰弱のうちに安堵しながら
先ず微動だにせぬよう

曖昧模糊としたこのわたし 、

割れた腹筋 盛り上がる胸筋
イカの舌にカエルの尻抱え、

森林の向こうに ....
書に少し重ねて
僕の筆跡とは異なる
朱色の字が書かれる

僕の黒の否定
朱形の強要

求められるのは
誰が書いても同じ字

僕の書は大出血していた
ボーイフレンドたちは日射しのたゞ中
溶けてしまひさうになる
そんな夏が戀しい
やけくそ氣味に陽光の氾濫に
彼らは身を投げ出す
海だ
海が見えるよ
ぴかぴか光る紺碧
處構はず全裸に近い
 ....
〈雲雀にはskylarkの英名ありskyの文字よ沁みよと詠めり 平手みき〉
眠い時には眠るがいゝ
僕の枕頭に寒い基督が立つ
逆らつて小用、無理に出したおしつこは
納豆の匂ひがした
〈納豆やと ....
いつわりの夜が終わって
首すじがうすくよごれ
ひとときのキスの声だけ
あかっぽくむねにしみる

髪の毛を赤色に染め
睨みつけ朝を走るの
しぶきとぶアスファルト踏み
しろいいき吐 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
マネー (原曲:ビートルズ/マネー)鏡文志4*25/1/13 14:58
皆既食栗栖真理亜1*25/1/13 14:49
言葉の栄養足立らどみ125/1/13 10:44
甘い夢まーつん525/1/13 10:24
僕の口承傳説髙任勇梓 T...125/1/13 10:08
春がきたらきっと世界が変わって中村 くらげ625/1/13 2:13
何もない日曜日栗栖真理亜4+*25/1/12 22:20
ロマン人とマロン人鏡文志4+*25/1/12 21:34
五行歌 別離レタス6*25/1/12 21:03
どうして詩なんか書いてしまうんだろう【きょうのソネット】佐々宝砂525/1/12 19:25
ことばー言の葉、散るー 即興ゴルゴンダ参加作品りつ4*25/1/12 19:01
グラデーション5*25/1/12 18:35
宵の明星ひだかたけし525/1/12 18:18
盲目髙任勇梓 T...125/1/12 17:40
用語集125/1/12 17:20
月酔歌ただのみきや6*25/1/12 14:48
挨拶栗栖真理亜2*25/1/12 13:54
詩はホームレス髙任勇梓 T...225/1/12 10:06
独り言1.12zenyam...1*25/1/12 9:46
無人島たもつ125/1/12 7:05
ぽつりりゅうさん2*25/1/12 4:54
WELCOME TO THE WASTELESS LAND。 ...田中宏輔10*25/1/12 1:20
柘榴はるな625/1/11 21:19
シロツメクサを探して栗栖真理亜225/1/11 21:07
【病棟日誌】 誕生日レタス3*25/1/11 20:01
しずめるひだかたけし325/1/11 18:58
朱墨5*25/1/11 18:44
緩衝地帯髙任勇梓 T...225/1/11 17:39
菩薩その他125/1/11 17:19
しろいいき 2秋葉竹125/1/11 14:17

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