すべてのおすすめ
一睡もせず朝四時半、始発で鎌倉へ。まだ暗いうちに円覚寺の門をくぐる。暗い中に人が少し。お堂へ歩いていく。わけもわからずわたしはついていく。靴を脱ぐ。お堂へはいる。広くて寒い。座布団一つと小さな二つの座 ....
東雲リバーサイドテラス自治会副会長、アイパー{ルビ四方山=よもやま}(47歳)は702号室の住人だ。
ちなみに会長は404号室の磯山幸八郎(66歳)、ちなみに輝かしいルーフバルコニーに並べた植木の水 ....
詩を書いている人には主に二種類あって、一つは詩という形式に向かって書いている人(難しい言葉を使って「詩らしい」形式を追求している人)、そしてもう一つは社会の通俗的な観念に向かって書いている人(希望を持 ....
霊魂の存在を語る
紛れもない事実としてこんなことを大真面目に話すひとがよくいる
もしもあなた自身が、思わぬ形象(かたち)でこれを体験したとすれば
それを事実としてあなたには受け入れることがで ....
「七味唐辛子を壜に冬日和」という俳句読んだ。俳句のようなものは短いし、
俳画というものもあるから、看たというのがいいかもしれないが。林ノ下豆腐店という人の書いたもので、妙に作品と名前が適っている。 ....
最近離人症が治ってきて気づいたことがある。
どういう風に治っているかというと、朝起きて「ああこの身体は俺のものだな」と再認識するといった具合である。
それは別に離人症の治癒過程では無いといわれるか ....
他人の詩をたくさん読むようになってから、まだ日は浅い。
詩集というものも、特に自腹を切って買ったことがなく、゛現代詩フォーラム゛が、 僕にとって最初の本格的な読詩経験だと思う。ちょっと気が向 ....
眠ったくじらは夢を見る。眠ったくじらは夢を見て、星の光が点々として美しい宇宙のどこかを泳ぐ。眠ったくじらは夢を見て、宇宙をどこかへ泳ぐ。
宇宙といえども油断せず、夢といえども油断しないでく ....
生魚。アボガド、漬物、南国フルーツ、関西風のうすあじ味噌汁に、脂ののった肉々しい肉。
トマトゼリー。イカとタコ、噛みごたえのある食感はゴムの域を出ない。
その他甲殻類。レーズン、あんこ、辛い ....
あたしが初めてそいつに会ったのは、学校に上がってからでしてね。
昔の親は貧乏に忙しくて、幼稚園児に弁当持たせるので手一杯。湯気立て
て遊ぶ子ども捕まえて、字なんか仕込む趣味もありませんでしたか ....
原点回帰、という言葉がしっくりくるような気がします。
中学生のころ毎日のようにこの場所、すなわち現代詩フォーラムに通っていました。しかし高校生になってからでしょうか、忙しくなったこ ....
小さい時から、人の背中に蛇口が見えた。
それは、僕が小学校に上がるか上がらないかぐらいの頃だったと思う。
その日はとても暑くて、公園で一日中友達と駆け回って遊んだ僕は、夕方、皆が帰ってしま ....
お好み焼き、したいと思った。んで、さっそく朝から買物にゆくと、ジャスコもライフもイズミヤも近商もどこもみんな群馬産のキャベツだった。わざわざ手間と時間をかけて西日本の肉や野菜を関東方面へ出荷し、その後 ....
なにげなく空を見上げる。
なにげなく雲を眺める。
そんなに暇なのだろうか。そんなに退屈なのだろうか。なにか虚しい行為だと思う。
雲の虚しさは、少年期の虚しさにも通じている。
雲日記というも ....
100日目の日記 (1) 3月
3月20日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。
2011年 ....
ヨーロッパの文学は基本的に饒舌である。
それはその祖にラブレーがいることを見ても明白だろう。
ひるがえって日本の文学は寡黙である、といえる。
しかし、美術の世界は、ことに現代に限って言えば、 ....
春と修羅について「修羅」という言葉をキーワードとして思うところを書いてみました。
1924年 宮沢賢治27歳の処女詩集
「春と修羅」 自費出版のこの詩集の中の2編に賢治は己の姿を描写してい ....
<通勤時>
通勤電車の車窓を解放して間歇的に空調からミストを散布、吹き込む熱風と人体の帰化熱利用で車内温度、体感温度を下げ
る(にっちもさっちもびとが何本か毎に飛び降りる恐れはあり)。
車内 ....
カテゴリー: 自然エネルギー
太陽光
現行のパネルは何故レンズ状ではいけないのか。集光性を高める事での過熱発火をクリアできれば、面積の非効率をカバーできる。
又、晴天率の高い宮崎県、中東および ....
萩原朔太郎はその処女詩集『月に吠える』の「序」として、長文の詩論を披瀝したが、故なきことではない。
彼だけではない、心ある詩人のほとんどは、その詩集の巻頭に詩論を置いた。
詩と言えば、漢詩を思 ....
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話した途端に、あ痛ぇ、失敗したなんてありませんか? 言わなきゃよかった言葉を吐き出してから失敗に気が付く。
もう取り消せないけど、コチンって落ち ....
詩の批評らしき散文は、現代詩フォーラムは当然のこととして、あらゆる詩の投稿サイトでは当然のこととして、返信という形や独立の散文という形で投稿されております。
詩の批評的なものはほんの一言の感想か ....
その日の記録。
宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
ひとから相談をされたりすることはめったにないぼくですが、さっき後輩からこんな電話がかかってきた 。
「あ、ぼくですー。こんにちは。ぼくきのう推薦で大学きまったんですよー。
あ、はい。あ ....
何故に詩という詩人にとって最も
その存在を証立てするものを
便利な道具として使うのだろうか。
「あなたが嫌いです」
何故メールなり私信なりで直に言わないのか。
それを言う度胸の無い小 ....
この土日は良い天気でした。
でも風が強かったなあ。
ヘドロが乾いた粉塵がひどいので,風が強いとしんどいけども,ぽかぽかしているのは,外活動が苦痛でないという点だけでもとても嬉しい。
朝晩は ....
被災地よりみなさんへ。
なんでもいい、花を育ててください。
こちらには手向けの花も祝う花も慰めの花もない。
どうか花を育てて、祈ってください。
声と言葉のパフォーマンス、PPWを主催している。(PPWについては僕のフォーラムのHPを参照してください)
また、同じ場所で服部剛さんが主宰しているぽえとりー劇場や、別の場所で催される詩の朗読会で、 ....
終戦(敗戦)記念日であった8月15日の西日本新聞朝刊1面の「春秋」欄に、まど・みちおの戦争協力詩の話題が書いてあった。テレビのドキュメンタリー番組を観ての感想みたいだから、観られた方もいるかもしれな ....
【無為自然】
最近、写真を撮ったり絵を描いたりする。日頃からよく風景を眺め、虫や鳥や野生動物や雨や雲を注意深く観察したりして、クソ田舎で無為自然な生活を送っている。
そういう無為自然の視点 ....
るるりらさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(254)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鎌倉のこと
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渡邉建志
散文(批評 ...
4*
12-2-19
ぼくらのヒーロー_アイパー四方山
-
salco
散文(批評 ...
4*
12-1-27
詩と運命ーーー最近の詩についてーーー
-
yamadahifumi
散文(批評 ...
1
12-1-27
霊視体験
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
5*
12-1-7
七味
-
m.qyi
散文(批評 ...
2
11-12-14
離人症
-
GrassRoots
散文(批評 ...
3*
11-11-1
心のギャラリー
-
さすらい ...
散文(批評 ...
14+*
11-10-29
くじら
-
α
散文(批評 ...
2
11-10-22
梅田周辺
-
メチター ...
散文(批評 ...
6*
11-9-23
_を
-
salco
散文(批評 ...
5*
11-9-11
原点回帰
-
ゆみやま
散文(批評 ...
3+
11-9-10
蛇口
-
ときこ
散文(批評 ...
4
11-8-31
鏡の中にある如く
-
atsuchan69
散文(批評 ...
9*
11-8-29
雲のかなた
-
yo-yo
散文(批評 ...
3*
11-8-11
100日目の日記_(1)
-
縞田みや ...
散文(批評 ...
7
11-6-19
詩の周りを巡って_4
-
非在の虹
散文(批評 ...
2
11-6-18
「春と修羅」についての短い散文
-
……とあ ...
散文(批評 ...
6
11-6-6
利益社会でできる節電努力_素案
-
salco
散文(批評 ...
4*
11-5-25
原子力の代替エネルギーを用意する
-
salco
散文(批評 ...
2*
11-5-25
詩の周りを巡って_2
-
非在の虹
散文(批評 ...
2*
11-5-19
言葉が石英だったら
-
beebee
散文(批評 ...
12*
11-5-12
詩の批評と題する散文批判
-
……とあ ...
散文(批評 ...
7+*
11-5-6
五十日目の日記
-
縞田みや ...
散文(批評 ...
29*
11-4-29
人生相談(10月の日記から)
-
ああああ
散文(批評 ...
4*
11-4-23
チンカス詩人への「あて付け散文」。
-
小野 一 ...
散文(批評 ...
9+
11-4-13
三週目の日記
-
縞田みや ...
散文(批評 ...
12
11-4-3
春に寄せて
-
縞田みや ...
散文(批評 ...
11
11-4-1
【批評祭参加作品】朗読についていくつか
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rabbitfighte ...
散文(批評 ...
9*
11-3-8
【批評祭参加作品】まど・みちおの戦争協力詩
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石川敬大
散文(批評 ...
6+*
11-3-7
【批評祭参加作品】詩を特別だと思ってる人たちへ
-
相田 九 ...
散文(批評 ...
11*
11-3-6
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