すべてのおすすめ
寂しいとか
助けてとか
そんな弱音を
声に出しても
今夜はきっと大丈夫

騒がしい雨たちが
すべてを
掻き消してくれるから

だから
言ってはいけない言葉さえ
そっと
つぶや ....
探してるのに見つからない忘れ物。
何処にあるかは解ってる。
でも取りにいけずに―――

感傷に浸る私が嫌い。
泣き言を言う自分は最低。
暴言を吐く私はそれに輪をかけて酷い。
せめて後悔に ....
梅雨入り前の風は
しっとりと
雨の色を含んで
部屋に吹きいる
私はひとり
読みかけの本をそっと置き
その匂いをかぐ
君と辿ったいくつもの夜
ふたり描いた夢のかけら
せつなく胸を締めつ ....
世界は消えた。
今は、僕と言う個人が個人としてのアイデンティティとやらを活用し生成した【空間】とやらで
僕と言う個人は生きているらしい。
僕と言う空間には僕以外の誰もが不可侵であり、侵入は不可能 ....
小さな箱庭から眺めて四角い空
造られた白い雲は紫に染まり泳いでゆく
僕の視界からはすぐに消えた
冷たいコンクリートの香り
重い鎖に繋がれた身体に自由は――

純白の羽根の天使が僕の前に降り ....
ふいに
愛されてることに気がついた。
涼しい初夏の頃
大空に泳ぐ風
緑をざわめかせ
色 そめあげてゆく

目をとじても感じるよ
新しい季節のドキドキ
見えるものが全てじゃない
Feeling everything
in  ....
木に耳をあて
聞こえるのは水の声
空からあふれ出す水達を受け止めた手は潤いを伝え
次々と降りかかるしずくを全身に受け止める
水は自由に体を渡り
必要なときに
必要なだけ
潤いをくれる
 ....
思い出せない漢字・鉛筆でつぶしながら
君への恋文下書きしてる。
もう少し気の利いた台詞でてきやしないかと思いながら
君が「いいよ」と頬初めて言うの妄想しては悦にヒタッてんのさ。

MAILの ....
近くにある寝息
触れるほどに近い人肌
すべてをくるみ
痛い現実から私を救う

その世界だけは闇でも怖くなく
寂しさに泣く夜も逃げ出す

暖かさに触れ
聞こえないくらいの小さな声で名前 ....
今頃は、さらさらした風が吹いてきて
いつも 左肩から
あなたを感じる匂いが します。




昨日 通ったことのない
知らない道でデジャヴした
山吹色の花咲く庭の
崩れかけた壁の上 ....
 かた かたん。

取り付けの悪い、古びた窓を開けると、
鮮やかな色が目に飛び込んできたものだから。

 かたん

すっと、手を伸ばして
触れようとして 気づいたこと。

 かたん ....
さらり、さらり
さら
さら
さら

もう少しで越えられそうな
海辺の砂の城が
指を折る度に
遠ざかっていく

懐かしい人の声で
ここから離れることのない
耳の奥で鳴り続ける乾い ....
あなたへの想い
それは泉のようで
あふれ出す、想い
いっぱいで
渇くことなく
これからも
あなたに好きな人が
できても
変わらず
あふれ出るでしょう
君は信号機

いつでも黄色く 灯らせた
胃のまんなかで
大きな足音がする
革靴に蛍光灯の色を
うつらせながら
足踏/トプトプ

胃のまんなかは
ずっと重くて
ずっと熱い
うんと胃を震わせて
追い出そうとしても
ステッキ ....
一人で立っている
あなたは
吹きすさぶ風に向かい

横顔しか見えない
見せてはくれない

風があまりにも強いので
あなたは
目をしばたいていて

けれど
目を背けることはなく
 ....
いつも、元気な僕だから。
ちょっと黙っていたら・・・「大丈夫?」なんていわれちゃうの。
そりゃ、いつも元気だけど・・・こんな僕にだって・・・・黙りたい時もあるさ!

そんなに、僕が落ち込んでい ....
神は時々、雲間から
小石をポンと投げ落とす
空を見上げる余裕ない
人に小石は当たるらしい

小石はお腹に入り込み
陣痛並みの鈍痛で
七転八倒苦しめる

小石は私の大切な
志に鎮座し ....
花を摘んだの?

群青に沈んでゆく
風の流れてゆく
窓辺で
聞かれて

君の後れ毛を
遠くに感じて

僕は急に
君の腕をつかんだ
とてもやさしい腕を

君は驚いてそして笑っ ....
使い古された洗濯機から
排水ホースが引き抜かれた
水曜日の朝

子鬼だろうか
幽霊だろうか
革命 だろうか?

色落ちした青いシャツ
引き裂かれたピンクのハンカチ
絡まった男女の下 ....
お母さんにたたき起こされる 平日の朝
立ちながら眠りそうになる 通学中の電車
一番初めにおはよう!と言ってくれる クラスメイト
ちゃんと話し聞きなさい!と怒られる 授業中
友達にいつも玉子焼き ....
彼の心がすき
恥ずかしくて愛しいから

彼女の心がすき
楽しくて笑顔になるから

貴方の心がすき
優しくてあったかいから

自分の心がすき
って言えたらいいのに
夕暮れに
ひめりんごの花弁が
雪のように散ってゆき
落ちた先は
あの子の眠る
寒い土の上でした


最期の言葉も
交わさぬまま
突然
冬空へと消えた
一つきりの ....
ふわりふわりふわたり雨よ
ゆりちゃん、さわってごらん
うわぁ、ほんとにやわらかい雨
めったに見れないけしきだよ

むこうになにがみえるかな
お店がいっぱいみえてます
なのにとってもかろや ....
俺が眠れないと

お前は一緒に

月を見ていてくれた

なにも話さなかった


俺は

子どものころは

なんの不自由もなかった

お前もそうだと言っていた


大 ....
君と桜の下を歩く

これが最初で最後だと

俺は知っている


それでも

とても嬉しい


君との1分が

俺にとって永遠だから

君の笑顔が

俺にとっての永遠 ....
私が本当に知りたいことは
学校で叩き込まれることじゃない
友達や先生の言うことは
どれも最もだが
どれも私にとってマチガイだ

縛られるのは大嫌い
邪魔されるのも大嫌い

もっとカン ....
寝酒をやめました
睡眠薬を飲むのもやめました
夜はやっぱり眠れません

煙草を吸うのはやめられません
やめる気もありません
緩やかなる自殺です

少し太ったようです
自堕落な生活のツ ....
朝あなたをドアの外に見送って
あなたの「{ルビA=おにんぎょうさん}」は終わりです
すぐにアリバイ作り
愛しのあの人にお電話して適当な愛を吐いて

あなたが帰ってきて{ルビA=おにんぎょうさ ....
もこもこわたあめさんの自由詩おすすめリスト(781)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
6月の雨- フォマル ...自由詩10*05-6-11
恋する心を捨ててきました- yuma自由詩405-6-5
雨の色- 快晴自由詩12*05-6-5
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箱庭- AKiHiCo自由詩3+05-6-3
そしたら_涙が_止まらなくなった。- yuma自由詩1*05-5-30
新しい季節へ- 春日野佐 ...自由詩4*05-5-30
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恋愛ノート- yuma自由詩205-5-25
夜話- 暗闇れも ...自由詩1*05-5-22
ベルリン- 千月 話 ...自由詩11*05-5-16
生の色- あさみ自由詩605-5-15
少しだけ寂しい音に- 霜天自由詩705-5-15
- 小倉 夢 ...自由詩505-5-14
信号機- 神音自由詩305-5-13
胃のまんなか- 湾鶴自由詩405-5-13
横顔は- ふるる自由詩13*05-5-9
・・・わかってよ?- 天使自由詩105-5-9
尿管結石- イオン自由詩8*05-5-8
花畑- ふるる自由詩14*05-5-7
ありふれた日常と見たことのない世界- 千月 話 ...自由詩3*05-5-7
なんとなく- 神音自由詩205-5-4
こころ- 神音自由詩605-5-2
花の墓標- 嶋中すず自由詩43*05-4-29
ふりだした雨のうた- 木葉 揺自由詩10*05-4-23
☆192_ツキヲ、ミテイテクレタ- 貴水 水 ...自由詩305-4-15
☆191_サクラノシタデ- 貴水 水 ...自由詩4*05-4-15
知るべき何かを- 春日野佐 ...自由詩3*05-4-14
口寂しい- 快晴自由詩5*05-3-30
少女A- 海美自由詩205-3-28

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