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海で眠る


大きい貝は見えない
貝は大きいから見えない
貝は大きいから見えない貝だから
大きい貝だから見えない貝だから見えない


身体ごと


くるりと曲げてしまってしまお ....
情けないなあ
そろそろ腹くくってさあ

覚悟を決めて

こんな鳥籠から飛んでいっちまえ
月光を浴びて生まれた一人の少女
その唇から
言葉がツタのように伸びてからまり
あの家を覆ったの

家の中には
青白い顔をした少年が一人
小さな椅子に座っていて
コーヒーミルを回していた ....
ぽつり ぽつり ささやいてゆく にわか雨
心まで しみないけれど
濡れないうちに 帰らなくては
傘など さそうか迷っていたけど
それは必要なさそうで
濡れないうちに 帰ります
いのちって儚くて 消えてゆく音色に似てるね
このんで選んだその音を いくつもの 指先は奏でていった
記憶だけ残されて

いくつかの歳月の 重なりあった思い出は
通り過ぎて ゆく

あわい ....
全てが上手く行っていなかった。

遊び呆けたせいでバイトを親に止められた。再開するために成績を残そうと勉強して勉強して勉強した。
それでもバイトの無くなった時間は大きすぎて、すぐ飽きる勉強なんか ....
人生とは平野を地雷原に変える作業に似ている。

ひとしきり地雷を埋め終えたら
自分で地雷を踏みに行くのだ。


{引用=
地雷の主な構成成分
・しったかぶり
・渡し損ねたラブレター
 ....
この 思いの
行き着く先は 蒼く
仄かに
月は揺れる湖上の 夜に
揺れる わたしは遠く
あなたを遠く
遠く
思いに 揺れる
にじんでいく景色の中で
伝えられなかったものは
今はもう思い出せないまま
ただ虚空を見つめて漂っている

生活に背中を押されて
青い空も忘れたまま
虚飾にまみれた毎日に
嘘なんてないは ....
繋ぎ合わせた言葉の隙間から
意味が零れ落ちて
ちっぽけな姿を露わにしてしまうから
私は口を閉ざすのだ
   水見える能力

ある晴れた日の空の下
干したばかりの洗濯物の
内包された水溜りを
始めて見たのは 何時の事やら


いくつもの柔らかな固まりは
それから数時間かけて
風に ....
どうです、{ルビ非晶質=アモルファス}の中でも
ゆっくりとなら動くことができましょう
むしろ動き続けているのです
ああ、あの藍色の揺らめきですか
あれは偏光体の有糸分裂です
触れれば消えてし ....
今日、水曜日であるということは
明日、木曜日を越えて
明後日、金曜日が過ぎて
明々後日、君に会えるということ
祖母からもらった古いオルゴール
流れていたのはショパンのノクターン

鍵を失くした古いオルゴール
あの人からの手紙や写真が詰まった
開かずのオルゴール

もう1度聴きたい
あのノクター ....
たいくつがあなたをころすのですよ。
いいことをしなさい。
いいことをしなさい。

あなたがひとりでしぬのではないのですよ。
たいくつがあなたをころすのですよ。
いいことをしなさい。
あさ ....
 
 嗚呼

 
 どうしてこうも私は弱いのだろう

 守りたいものも守りきれないくせに

 強くなりたくても そう願うばかりで

 守ろうとする努力もせず

 強くなる為 ....
いつか贈られたCDを川へ投げたら、15回くらい水を切った。


医者にタバコとトコトコを止められている。


圧壊する潜水艦の窓に、父の船が見える。


優しくなりたいと呟きながらど ....
開いた鞄 から
香る 君の部屋の匂い が
何よりも 僕 を 
落ち着かせるから
また すぐに 君の部屋 に 帰る よ
ただいま を 言うべき場所 に いるべき人 は 君 なんだ
どうでもいい話をしよう


こないだ、すごい吹雪だったでしょ
真冬でもめったにないほど、すごい地吹雪で
うちの犬、外に出してみたら
南極物語みたいで笑えた


雨乞いって今ではすっか ....
あなたは僕の元を去って行くんだね
わかっていたけれど
とっても辛いよ

あなたは新しい恋を見つけたんだね
わかっていたけど
とっても悲しいよ

バイト先で考え事をしていた僕に
「どう ....
最初から決められた運命を
憎らしく思ってしまう

出会ったときから
彼はずっと両想い
私はそんな彼に
ずっと片想い

なのに時計の針だけは
私を置いてけぼりにしたまま
ただ前へ、前 ....
「久しぶり」と笑顔を交わし
「最近どう?」といつもの挨拶
そして、
「別に」といういつもの返事

朝が来て 夜が来て
またそしたら朝が来る
昨日も「別に」
明日も「別に」
そんな何で ....
犬になりたいと願ったことがある
大きくてまっ黒い犬になりたい
バカで舌だしっぱなしだったりして
まっ黒い服をきたひとに飼われるのだ
静かな家で
僕はよく眠るだろう
そしてバカみたいに愛して ....
まっすぐな道は かけてゆく
心地のよい お日よりに かけてゆく
さんがつ
りょうの手を広げたら 空まで飛んで
ゆけそうな きがした。
あじみをさせて
みどりの小道
生れたばかりの若草のあじ
かなしくないあじ
やさしくないあじ
みずのあじ


あじみをさせて
ももいろ並木
やくめの終わった花びらのあじ
こわくない ....
この悩みに
答えなんかないのかもしれない

この悩みが
解決するなんてありえないかもしれない


それでも
聞かずにはいられない

どうしても
知りたくてしょうがない


 ....
「おかえりなさい^^」の一言が
君の心を
あたためられるような
そんな二人が
あったらいいと思うンだ
心と心が行き交う
そんな日 バレンタインデー
今日はラッシュの恋の交差点
信号無視など気にせずに
突っ走れ!恋の道!

甘い風に 後押しされて
風はいつでも強いかな?
空はいつでも暗いかな?

ちがうよね^^

やさしい風も
あかるい空も
あるじゃない

不幸ばかりは続かない
素直になろうよ、私たち
心のわだかまりなくそ ....
今は只 虚無感で一杯です
今は只 絶望で一杯です
一度掴んだ手を離すことは
罪悪感に苛まれたりはしないのでしょうか

止め処なく流るる涙を
訳も無く流るる涙を
汲み取ってくれ ....
もこもこわたあめさんの自由詩おすすめリスト(781)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大きい貝- ふるる自由詩14*06-6-13
覚悟- 神音自由詩206-6-12
ひとつだけお願い- ふるる自由詩22*06-6-7
ぽつり- ひより自由詩5*06-5-29
さくらさく_ら- ひより自由詩5*06-5-26
じゅうななさい- K+A自由詩106-5-25
若造が詩人気取りで人生を語る。- yuma自由詩4*06-5-25
つき- ひより自由詩5*06-5-22
新しいカケラ- 快晴自由詩7*06-5-22
沈黙の理由- 快晴自由詩6*06-5-5
水を含む世界にて- 千月 話 ...自由詩10*06-4-30
硝子- ヤギ自由詩9*06-4-28
今日が水曜日である意味.doc- K+A自由詩206-4-26
@オルゴール- 貴水 水 ...自由詩506-4-15
せんせいのおしえ- yuma自由詩5*06-4-9
空の向こうを掴もうとした- 支倉真浅自由詩506-4-4
一行物語- ヤギ自由詩12*06-4-4
久しぶりに帰ってきた自宅にて.doc- K+A自由詩106-4-3
どうでもいい話をしよう- ヤギ自由詩7*06-3-24
@別離- 貴水 水 ...自由詩106-3-23
片想い- クラウン自由詩306-3-20
いつもの挨拶- 快晴自由詩3*06-3-20
- ヤギ自由詩6*06-3-10
にちようのまち- ひより自由詩4*06-3-6
あじみをさせて- ヤギ自由詩9*06-3-3
Can_you_give_me_the_answer...?- Lily of the ...自由詩4*06-2-22
おかえりなさい^^- 春日野佐 ...自由詩406-2-21
バレンタインデ—- 春日野佐 ...自由詩306-2-16
涙のち虹- 春日野佐 ...自由詩206-2-16
黒い泉- 燕(ツバ ...自由詩6*06-2-12

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