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夜の海底を
一人漂い
手にした物は
誰かが捨てた
ありふれた地図

答えなく
光なく
彷徨い続ける
運命なのか

分かり合える人もなく
いつか契った絆も今は

頭打ちの日常 ....
ただいま。
ああ、お帰り。寝ちゃってた。

今、ソファーで寝てた?
うん。なんで?
いや、なんでもない
何?
いや、なんでもない
何よ?
・・・いや、お前がもう一人ソファーに座って、 ....
友達とランチ

この前の動物園でさあ。
ん?私行ってないよ。
えー、いたよお。
いないよお。
いたよお。
え?
ん?

・・・・・どっち?


そういえば、いなかったような・ ....
朝、お弁当を作っている途中
全部忘れてしまい
手を止めた

何もない
まっしろ

あれ、何だっけ、えーとえーと・・・・

何だろ
今、何か思い出した
全然知らないことを思い出した ....
  あれから、もう何年経ってしまったのか
  思い出したくないような そんな気持ちで
  今を生きていることを 許してください。
 
 *********************



 ....
桃色の想いが
花ひらく その時に
わたしたちも
そこにいさせて

祈りに似た
ときめきのトキを
ふたりで感じていたい

わたしたち
少しずつだけど
一緒に歩きながら
くりかえし ....
さようなら、晴れる人

暮れ際の暖かさ、名残、手のひらの名前を
呼んでいる、聞いている、思い出している
花びらの震える下で潜り抜けた門を
指先で触れるくらいの気配で通り過ぎる
一度過ぎた言 ....
駅の夜景を一人じっとみていた

君のことを想うと滲む


なぜ僕に嘘を言った

なぜ僕に好きだなんて言った


僕の心が君でいっぱいになったころ

なぜ行ってしまった


 ....
夜中

に・・・・・


ねごとをいうわたし


ねむりのあさいあなた

は・・・・・

「うん・・・・へえ・・・・」
へんじをする


ねむりのあさいあなたいがい
 ....
どこにでも
約束は無いとして
真夜中で
月の沈む場所
緩やかな寝息で
どこへ落ちていく私にも
約束できる
ものは無いとして


少し
はぐれる


月の端を狙撃して
落ち ....
俺は真夜中のゴールキーパー

昼間は

味方の攻めも良し

守りも良しで

ボールは飛んでこないんだ

観客が喜んだり悲しんだりして帰った後

俺にお呼びがかかる

夜は弱 ....
君は

冬の湖に白鳥を観に行きたいって

言ってたね


お互いの休みが合わなかったり

忙しかったり

すれ違った日々もあったけれど

僕たちは乗り越えてきたね

冬の ....
流れた

   ふ   う    け        い

目の端に
    ひ
     っ
      か
        か
         った


まま
ロゼッタ
ごめんよ、約束を破る

こんなに風が強い日は
恵まれた二人のセレモニー

出会う前から恋になる
噂に胸をときめかせていた

気の遠くなるよな
熱に煽られ

初めて出会 ....
夢の面影を
青い空に映してみたり
償うことのできない
いわれのない罪を背負って
人は
悲しいぐらい忘れていく
何もかも失っていく

それでも
どうして生きるのか
悲しみの中からうま ....
さざんかの花になって
そっと待ちぶせ
してみようか

寒いところ 帰ってくる君を
一番に出迎えてあげたいから

「おかえりなさい^^」
私は名もない1本の木
腕をのばしても空へ届かない木
春になっても花の咲かない木
ぽつんと立ちつくしてる1本の木

あってもなくてもいいけれど
そこに存在し 根をはる
そんな強い 1本の木
10ヶ月ぶりに触れた顔





はにかむ唇


熱い体温


器用な指先













冷たい足先



 ....
流れ星に願いをかけるのは
マイナスとマイナスをかけたら
プラスになるように
儚い星と儚い夢をかけたら
叶うから
なのかな。

雨上がりの空
流れ星を見上げて
言葉だけの歌で
いくら心をうたっても
君に心は届かない

歌を忘れた小鳥は
{ルビ羽=つばさ}もがれて黒い街へ
はばたきながら落ちてった

不安の糸は 私宙吊りにして
残るのはかぼそ ....
だんだん

君のことを忘れていく

忘れられないと思っていたのに


君の笑顔と泣き顔を最後に見た

あの日

いくら泣いても

涙が溢れてきて

いくら飲んでも

 ....
夢へむかう
あなたのため息が
スキ。
小さな期待と
大きな不安と
逃げさるような
来るような
夢へむかう
あなたのため息が
スキ。
人ごみをすり抜けるように
時間はあっという間に過ぎて
いつのまにやら
新しい年が来て
君のこと また想う

みぞれまじりの愛のように
流れずに 積もらずに
昨日を追いこしてゆく

 ....
雪の平原は
降りやまない
白い世界が
まなさきに広がっている

ほっぺはりんご
たったか たったか
かけだしていく
あなたのもとへ
たったか たったか
かけだしていく
君は
いつも遠くを見つめてる
澄んだ泉のような深い瞳で
素直で優しい君は
いつも私を支えていてくれた

そんな君をいつまでも忘れない
今日は
昨日の続きだけど
毎朝 目覚める
毎日 日々新しい

昨日のぬくもりを胸に
今日の冷たい服を着よう
窓を開けて
扉を開けて
昨日とちがう
私 探して

雨でもよし
風 ....
ルドルフのハナ
赤いハナ
どうして赤いのかは
サンタも知らない

その1
おてんばルドルフ
そりの上
調子にのりすぎて
雪のカベにつっこんだ
出てきたおハナはまっかっか

その ....
僕は君に

頑張れなんて言わないよ


たった1度しか

使えない翼なら

使ってごらん


大空を羽ばたいて

色んな綺麗なものをみて

色んな人の喜怒哀楽をみて
 ....
ひとりの夜が

こんなにも

悲しいなんて思いもしなかった


君といた時間が長すぎて

忘れていたんだ

昔の孤独を


今からでも間に合うのなら

白い羽根のついた ....
突拍子もなく
きれいでなくても
賢くなくても
えらくなくても
この心において
あなたが好いてくれれば
それでいいンだ
あなた一人が好いてくれれば
それでいいンだ
もこもこわたあめさんの自由詩おすすめリスト(781)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月に佇む- 快晴自由詩4*05-3-25
夜のこと- ふるる自由詩4*05-3-10
昼のこと- ふるる自由詩5*05-3-10
朝のこと- ふるる自由詩5*05-3-9
misa- 千月 話 ...自由詩7*05-3-3
桃の花- 春日野佐 ...自由詩3*05-2-24
さようなら、晴れる人- 霜天自由詩1305-2-20
★128_エキノ、ヤケイ- 貴水 水 ...自由詩505-2-19
夜中- ふるる自由詩2*05-2-14
真夜中の隅- 霜天自由詩1205-2-8
☆186_マヨナカノ、ゴールキーパー_Ⅰ- 貴水 水 ...自由詩5*05-2-4
★126_ハクチョウ- 貴水 水 ...自由詩205-1-28
列車- ふるる自由詩7*05-1-20
二千年目のすれ違い- 木葉 揺自由詩4*05-1-20
それでもどうして生きるのか- 春日野佐 ...自由詩4*05-1-13
さざんか通り- 春日野佐 ...自由詩3*05-1-12
1本の木- 春日野佐 ...自由詩13*05-1-11
_いってらっしゃい- ひびき自由詩305-1-10
流れ星を見上げて- 春日野佐 ...自由詩2*05-1-8
歌姫坂- 春日野佐 ...自由詩2*05-1-7
★123_シロイ、トビラ- 貴水 水 ...自由詩8*05-1-5
スキ。- 春日野佐 ...自由詩6*05-1-5
NEW_YEAR_MAIL- 春日野佐 ...自由詩2*05-1-1
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Cancerの君を忘れない- 春日野佐 ...自由詩3*04-12-27
私の今日- 春日野佐 ...自由詩304-12-27
トナカイの鼻のヒミツ- 春日野佐 ...自由詩404-12-24
★121_ツバサ- 貴水 水 ...自由詩404-12-23
★120_ハネノツイタ、クツデ- 貴水 水 ...自由詩4*04-12-23
この心において- 春日野佐 ...自由詩204-12-22

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