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透明で
透き通った
ガラス玉

日にかざせば
きらり、と
希望の光を輝かせ

片目を瞑って覗き込めば
小さな自分が
逆立ちをして
自分を見ている

ガラス玉の世界は
ぴかぴ ....
いつまでも

俺の耳に残って離れない

哀しいピアノの旋律

昔は1番好きで

よく弾いた曲

今は1番つらくて

2度と弾けない曲

あなたの好きだった

ただ1つの ....
遠くで呼ぶ声がする
ボクを呼ぶ
微かな声がする
高校の
クラブハウスの二階から
身を乗り出して手を伸ばす
何度も落ちそうになったけど
声のする方へ届かせたくて
この手で掴み取りたくて
 ....
何気ない日々が淡々と過ぎていく
何をしていても
何もしていなくても
そんなことは知っているのに
私は悲しみを持て余すばかりで

いつもは無口なあの人が
今日はよく笑っていた
野に咲いた ....
いつもなら

腕を組んで歩くのに

君は

僕の後ろから

うつむいて歩いてくる

巡礼者のように

哀しい顔で

僕はほんの少し

君が戻ってくるのを期待していたよ
 ....
ジャムを作ろう

そう思って
準備を始めたのに

いちごに砂糖をまぶすと
目から大粒の水滴が落ち
その涙はいちごに零れて
涙に濡れたいちごが
輝いて見えた

ジャムができて
い ....
翼を広げて飛びたいと
果てのない空に願う日々

だけどその正体は堕天使
愛される事の意味を知らない
哀れな子供

愛しい人に抱かれる気持ち
人から「愛される」という感覚
そんな事は分 ....
たかが コーヒーカップの裏に
印字された製造番号で
人の ちょっとした気持ちが
分かる方法 教えます。

「4874」これ 何て読む?

高濃度コラーゲン・マスクを顔にのせて
変身中の ....
ごく簡単な
普段なら
すっと
言えそうなことばが

今は
のどに詰まって
声にならない

ただ
あなたを
『好き』と言うことが。
夢に出てきたあなたは
見たこともない笑顔で
私の前に佇んでいた
そんな笑顔
もう見せてくれないのに
夢の中のあなたは
とても眩しくて
目を開けていられなくなる
目が眩んでしまいそう
 ....
二ヶ月ぶりに会って
しばらく動けなくなるくらいのセックスをしたあと
夕方にゆっくりと起きだして
二人でシャワーをあびた


あなたのマンションのユニットバスは
浴槽がとても小さくて
ど ....
手紙ひとつ

電話ひとつを残して

君は都会を去った

あの

草原を

走り回ってる君が

僕には見えるよ

僕はここでしか

都会でしか

生きていけない

 ....
空っぽになった
ジャムの瓶をさかさまに

逆立ちができない、と
言っていた友達を
さかさまに

意地悪なあなたの
『好きではない』を
『好き』に変えて

あなたの気持ちをも
さ ....
あなたが持っていた
現在入手困難な品物は
あたしの心を満たしてくれました

見る事はできなくても
聞いたり感じたりする事はできて
それが妙に心地よくて

詩を見て涙した
弾ける様なロ ....
それはとても晴れた日で
未来なんていらないと思った
変わるって
なんて残酷なことなんだろう、と
泣くことさえできないなんて

涙は枯れてしまったの
子供の時に泣きすぎて

未来なんて ....
今夜、夜の監視人は居眠りしている
こっそり君を連れ出して
街中で口づけを重ねよう
愛でこの街中を満たす位に

下手な誓いを交わすより
君のその薄い唇に口づけを
二人を今見つめているのは
 ....
金曜の夜はほんのりピンク色
明日は休みだし 明後日も休みなもんで
爺ちゃんも婆ちゃんも 父さんも母さんも
彼氏も彼女も ちびっ子もワンニャんも
隣を見れば「楽しい、愛しい、可愛い、大好き」
 ....
さいきんの

きゅうじつには

あなたが

いない


カレンダーの

あかいすうじを

くろく

ぬりつぶす



だから

きょうも

きゅう ....
二人の体は冷え切って
凍えた窓を滴が伝う
君が書いた僕の名前
そっと流されていく

「初めてなの」と
つぶやいた君
愛しくて抱き寄せた
君の肩 震えてた

ささやかな愛を
壊さな ....
ベッドの中の暗闇で
心音を聞いていた
果てのない連続だと
考えが浮かんでは消えた


かちゃり
どこかで開いた音がする
流れてくる朝の匂いを
あくびのついでに吸い込む

ざわざわ ....
ママが呪文を
唱えると

家庭は崩壊
する
堕ちることの不安

昇ることの不安

どちらも抱えて 

心の内にしまいこむ

目に映るものだけに感じよう

消えそうな

茜の世界

今は

褪せそうで

まばた ....
つぬと白濁した
陶器の茶碗は
夜空を背にし
まっていた
うっすらとヒビでも
はいっていれば
乱暴に使えるのに
小奇麗で妙な古臭さが
いっそう 艶かしく
おしろいを塗り
厚化粧をした ....
ひらひらと
白い羽根が飛んでいた
どこから放れて
どこへ行くんだろう

緑一面の麦畑と
鉄塔に挟まれた空を
ゆれてゆれて飛んでいく
蝶々なのかもしれない

遠く遠く遠く
離れてい ....
風が吹く中
残った一つは ひどく必死だ

仲間たちはみな
とうの昔に 風に乗って
遠くに行ってしまった
いや もしかすると
意外に近くにいるのかもしれない

しかし 残った一つは
 ....
風が歩いていきます
夏の薫りを身にまとい
森の上を歩いていきます

風が歩いていきます
雨の匂いをひきつれて
海の上を歩いていきます

時に涙をかわかし
時に私の敵として
時に私の ....
ふしぎ ふしぎ
遠く離れた君の心が
こんな近くに感じれるなんて

ふしぎ ふしぎ
言葉をかわすだけで
こんなあったかく心がなるなんて

忘れていた気持ちを
思い出したよ

ふしぎ ....
目を書きます
スケッチブックいっぱいに目だけです
切れ長の目がいっぱいです
瞳は黒く睫毛は長く
目だけだと表情までは分かりません
けれどきっと優しい人です
黒いアバヤの中の愛しの貴女

 ....
世界で一番好きでした
世界で一番愛してた
世界で一番大切でした
世界で一番必要でした

そんなあたしの世界で1番の
あなたをあたしは
誰よりも愛していました
ポケットのなか
ちゃぽん ぽ ぷぃ
泉が ひとつ
水 さかな 跳ねる

クリスタルの音符が
りるん きん きりん
歩くたびに 響く

泉のなか
 ....
もこもこわたあめさんの自由詩おすすめリスト(781)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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「よん・はち・なな・よん」- 千月 話 ...自由詩4*04-5-13
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★78_ソウゲン- 貴水 水 ...自由詩4*04-5-11
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音楽鑑賞- 海美自由詩104-5-11
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ふしぎ_ふしぎ- 春日野佐 ...自由詩2*04-5-8
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