すべてのおすすめ
エレベーターに乗るとお線香の匂いがしておじいちゃんが帰って来たんだと思いました
10階にあるマンションのドアを開けるとおじさんやおばさんや知らない人がいっぱいいて
みんなでお寿司を食べ ....
兎の好きな彼女のために
ペットショップで衝動買いをした
白地に茶色で小さくてかわいくて
その頃僕たちは同棲をしていて
彼女はその兎をピーターと名付けた
2DKのアパートの寝室だっ ....
おれは見たい、
赤錆びた鉄塔の頂きに
鳥のように爪先立って
人影のなくなった都市を見たい
きみとだ


おれは見たい、
太陽のとなりに炸裂するもうひとつの太陽の誕生を
塵からつくられ ....


野村さんの奥さんにはきちんと名前があるが「野村さんの奥さん」と呼ばれても野村さんの奥さんはあまり気にしない
野村さんの奥さんは決して「若奥さん」なんて呼ばれないことを知っているがそ ....
エミリー
あなたと最初に出会ったのは羊水の中
あなたは何も言わず
私を蹴って押し出してくれました
あなたはそれっきりそのままで
難産だったと語る母にあなたのことを訊いてみたのです ....
イメージするということ

たとえば

ゴキブリいっぱいのプールに放り投げられるということ

眠っている間に鼻の穴から寄生虫を入れられるということ


イメージするとい ....
見知らぬ都会の夜
人ごみをかき分け
「すみません、手相の勉強をしてる者ですが」
の声を会釈でよけ
{ルビ潜=もぐ}りこんだカフェでコーヒーを1杯

( 日中の{ルビ時間=とき}は遠き夢な ....
彼女は早起きしてお弁当を作って
今日はピクニック
いいお天気
彼女の調子もいいみたい
ひさしぶりのピクニック
外に出るのもひさしぶり
彼女の退院記念

彼女の作ったお弁当の中身 ....
口笛が遠くまで聞こえるのは
まわりに誰もいなかったからだ
分かっていたんだろう


少女よ
どこにも行かなくていい
君が知ってる誰もかもは
どうせ君の知らない場所で笑っている


 ....
一番支えてほしい人が
勇気づけてほしい人が
悪気もなく「空気でできたとんがり石」を
僕の胸に投げつけた

「グサッ!」と刺さる鈍い音で
傷ついたのに君を妙に気遣って
ひきつった 笑顔の ....
新宿の路上 ヒッピーをきどる若者達は
ダンボールひいて妙な感触の良さを味わい
くだらないトークを楽しみ
夜明けを待つ 真夜中の歌舞伎町

消えぬネオン街に行き交う人々
ぎたあ弾き語る路上 ....
おいっ お前
そこのお前だ!
お前は「世界」という単語を使って
詩を作っているだろう
だからいつまでたっても
ウダツがあがらないんだ
少し人に優しくされただけで
「世界は優しさでできてい ....
ライオンは
その牙とたてがみで
王者の風格と讃えられ

カモシカを食べた後に
カモシカに憧れて涙した
隣りでは君の咳が止まらずに
ウイルスが部屋中に降り積もって
負けじと僕も僕のウイルスを飛ばしながら
お互いのウイルスは僕らと同じように仲良くしてるのかなんて
そんなこと
ど ....
僕の窓から
不意に
せせらぎの音が聞こえてきた

じっと聞いていたのに
もう
聞こえない
ジット が続かなくなったのかな

そういえば
小さい頃は
ズ-ット だった
いつか
 ....
その黒ずんだ石塀より
実は君のほうが長く生きている
みにくさのまま立っていよ


朝一台も居ないパーキングは晴れやか


力尽きるまで
ひとりで立っていよ



2003/0 ....
三角の枠に入る人

四角の枠に入る人

円の枠に入る人

枠にとらわれない人

環境と時代が人の居場所を決める。

知らない世界を筋肉で歩く

脳内で足跡を記憶す


誕 ....
砂浜に這い上がり
産卵を始めたウミガメが
涙を流す
卵は砂の中に置き去りで
母はそのまま海へと帰る
生まれた子の姿を
母が見ることは無い
どの子が生き残り
どこ子が死んでしまうのかも
 ....
二十数年前
大量の醤油を飲んで自らの命を絶った科学者がいる
それが私の父だ
いったいどれくらいの醤油を飲んだのか
警官が説明しようとすると
母はそれを遮り
私の手を引いて長い廊下を歩き ....
【透明人間の憂鬱】

透明人間の悩みは
最近、髪の毛が薄くなってきたこと
これでも若いころは
リーゼント、ヨロシクきめて
ハマのあたりでバリバリに透明だったぜ、ってなもんで
今ではバ ....
ぼくの名前は秒針
チッチッチッチッと音を鳴らして
0秒から59秒まで
時間を知らせるのがぼくの存在

ぼくはある待合室の掛け時計の中にいた
ぼくのことを見詰めている
ひとりの女の子が居た ....
ハピネス。
幸せについて語ろうとすれば
それは光のように輪郭をなぞって透けていく
影はすべて
光を雄弁に語るハピネス。
流れ、を捉えることが難しいのと同じくらいに
私たちが生き残るのは ....
木葉 揺さんの自由詩おすすめリスト(1102)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
お帰りだけで埋まっていく- いとう自由詩603-12-4
ピーターと僕- いとう自由詩1403-12-1
Love_Song- 安部行人自由詩2903-11-29
つみうみ- いとう自由詩1903-11-26
エミリー・エミリー- いとう自由詩63+03-11-24
Imagine._And_imagine.- いとう自由詩3203-11-23
しまパンえれじい- 服部 剛自由詩5*03-11-22
ピクニック- いとう自由詩1403-11-15
いつか大人になる少女達へ(おもいで)- からふ自由詩2603-11-12
とんがり石とクッション- 服部 剛自由詩5*03-11-9
バビロン街の夜明け- 服部 剛自由詩803-10-28
すべての詩人に告ぐ!- 紀ノ川つ ...自由詩1103-10-21
ライオンの視線の先にあるハサミ- ミサイル ...自由詩1303-10-19
ウイルスの夜- いとう自由詩16*03-10-14
連想- まんぼう自由詩403-9-27
朝礼- 大村 浩 ...自由詩5*03-9-8
自由に生きる- hiro自由詩303-9-7
どうでもいい真実- 紀ノ川つ ...自由詩103-7-11
醤油- たもつ自由詩9203-7-9
透明人間と- たもつ自由詩4703-6-23
精神科の待合室でのつまらない妄想。(千葉県民の会で朗読したや ...- よだかい ...自由詩1603-5-21
ハピネス- いとう自由詩5703-5-12

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37