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銀河の天秤がゆっくりと傾いて
月がかろやかに昇ってゆきます
夏の星座の中心へです

澄んだ湖面は夜空をうつし
魚が背びれに月明かりをうけて
チカリ、チカリと輝きながら泳ぎ
まるで流星のよ ....
火炎
   のどから
      くラいひぇン
          太陽の
             のどの奥から
               ィ矢が出る
                ....
チンピラだ
わたし
声がもう
濡れてる

夏の
アスファルト
熱い
マンホール
開けて
野良猫を
放り込んで

自分も飛び込みたい

人が恋しくて
誰かにしがみつきたい ....
化石になった受話器から
感傷が漂って来る

あの日から忍び寄るいつもの夏を
おぼろげに感じかけた矢先だというのに
僕は夏を失ったのだ
あの日からという夏を


あの日
やがて歴史に ....
彼女が言う『私スポーツがしたいの』
僕が言う 『楽しいかな?』


彼女が言う『スポーツだからいいのよ』
僕が言う 『疲れちゃわないかな?』



彼女が言う『だって、汗 ....
「ママ、起きてよ!夜だよ!」
こどもたちの声がウルサイので、わたしはやっと目を覚ました。
こどもって、なんでこんなに毎晩早起きなんだろう。
そうか、夜か・・・。
そろそろ起きなくちゃな。
「 ....
耳たぶが
熱い


空調装置にたしなめられた
浅いシーツのような室内の夜には
昼間に溜め入れた太陽の
滴りそうに赤い耳たぶ一滴で
ベッドが太陽の海になってしまうのを
防ぐ ....
 夕日からしたたる
 オレンジ色の果汁を
 黒いボンネットではじいて
 ハイウェイ

 海はぎらぎら
 一日のおわりに感動してうるんでるね
 世界が古びた写真みたいに染まる
 グラ ....
痛いのはきみだけじゃない
ナイフが肉を抉りながら言う
ぼくの死は無駄じゃないよね
血が空気に触れて固まりながら言う
ああこれでもう誰にも着てもらえない
シャツが真っ赤に染まりながら言う
 ....
ひつじが鳴いていた
ひまわりが咲いていた
人がいた 好きだった
目を閉じる
陽だまりのなか
明日なら
死んでも良かった
食欲と性欲はよく似てる
お腹いっぱい食べても
違うタイプは別腹
だったりする

美形もいいが
知性も捨てがたい
体がいいのも魅力ですね
たまには若くてかわいいのもいいし
もちろんオヤ ....
ストーン・サークルで君が
ウチューと繋がった夢を見る時
僕は君のために
何が出来るか考えた。
煌めく星座の下で
丘に萌える草の息吹と
立ち並ぶ石の冷たさを感じながら
僕は君のために
何 ....
動かないで
うっかり逆鱗に触れないよう
紅を差してあげる

私の部屋に浮かび揺れる
赤い花びらに
首を傾げる友達

透明な竜を飼っている
躾はいいほうだ

私の帰りが遅いと寂 ....
女は
胎内に新しい生命を宿したら
「母親」になるというのに

男は
新しい生命が誕生してから
「父親」になる権利を得る
のだろうか

それは
目の前に細く頼りない道が一本
 ....
心も体も逆立って
どうしても眠れない
汗だくになりながら
何度も何度も寝返りを打ち
記憶を掻き毟る
流れる血の色は
見たこともない
どす黒い色で

こんな満月の夜にきっとわたしは
 ....
     ▲
    そして
   どこまでも
  群青の闇を往く
  魚のあとを追い
 かつての白い肌は
 鈍く焼けてしまった

  水の角を曲がり
  更に水を下る
  ....
海からは程遠いこの部屋で
僕はパン生地をこねる
できるかぎり薄くひらたくのばす
それを焼くための釜がないこの部屋で


彼方の水面
君は手をかざしていた

何が見える?
「何も ....
泣くのが
難しいときは

笑うのも
難しいとき


ちゃんと
泣けるときは

ちゃんと
泣いとこ
(十代の頃、
 探していた答えは見つかったかい?)

(「見つかった」と「見つからない」の
  間に伸びる道を歩いているような日々さ)

(あの頃、
 まっすぐに伸ばした腕 ....
ぼいん 
ぶつかると
ぼいん ぼいん
はずみそう
おもわず
やっちゃいそうで
あぶない
でんしゃ
どろりとした血のカタマリが
ゆっくりゆっくり股間から滲むので
早く全部出ちゃえばいいのにと思う

そうしたら生理なんて一日で終っちゃうのに

トイレでじーっと次のカタマリが出るのを
待っ ....
90%知りたい
だけどそれはやめておく

死ぬのはいくつの歳か
それを聞きたいけど
聞かないことにする

と、57歳のおじさんが言った



ぼくの座る
駅前の公園のベンチの前 ....
「王様の耳はロバの耳!」

穴に叫ぶ青年の人形の後ろにある青空は偽物なのだが
良く出来ていて青空を一枚剥がせば

愛を誓う少女が1人に黒豹の紳士が1匹

その後ろの窓からは
愛のキュー ....
二足歩行を続けていると
いいことあるな

今日は
とびっきり かわいい
中学生に会ったし

青空に
薔薇は咲いてるし
 
 知らない街で
 洗濯物が揺れている
 風に洗われて
 青空を映しながら


 知らない道に
 鳥の羽根が落ちている
 素通りなど出来なかった
「これは大空の破片なのだ」と
 ....
パンダ部の先輩は
いばってる
パンダ部にいる人は
出世が早いという噂
コアラ部の部長は
いつも深刻な顔してるけど
その割に
取り越し苦労が多い
ゾウ部の女性社員は
いつも大量の書類を ....
窓から世界が見えすぎるので
何度も何度も触れつづけては
指とガラスをたしかめていた
消えた素顔をたしかめていた



描かれた線に雨は重なり
音だけを残して見えなくなった
 ....
下る――
ある昼と夜に、ありふれた昼と夜に、
長く古い階段を、地下の駅へと、


下る――
ひび割れた鏡の壁、踊り場の剥がれた床、
片方だけ壊れた照明、唸る空調のなかを


送風管 ....
硝子のボトルから魂が注がれる
月に枯れない花があり
月に還れない君がグラスにこごる

「わすれないで」
それは誰のことばだったのか

少年達の亡霊がわたしの部屋で踊る
わたしはグラスを ....
夕暮れのスーパーマーケット
では
いろんなものが
安く
売られていて

わたしはカゴを持ち
ぼんやりと
歩く

お金を出したら
いくらでも
買える
ものたち

ほんとはあ ....
木葉 揺さんの自由詩おすすめリスト(1102)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星の音楽- ワタナベ自由詩28*04-7-8
京都は乾いて六月に河原町を叩いて走る- 高橋正英自由詩14*04-7-7
チンピラ- チアーヌ自由詩11*04-7-7
種無し葡萄- 窪ワタル自由詩6*04-7-7
君はスポーツを- 自由詩304-7-6
全日本夜更かし選手権大会- チアーヌ自由詩6*04-7-5
海と耳たぶ- A道化自由詩1104-7-5
オルカ- マッドビ ...自由詩204-7-4
言い分- アンテ自由詩3*04-7-3
ひねもす- たもつ自由詩30*04-7-3
別腹の君へ- チアーヌ自由詩7*04-7-2
ストーン・サークルは僕が- まいきー自由詩6*04-7-2
透明な竜を飼っている- RT自由詩10*04-6-30
入学式前夜- たもつ自由詩35*04-6-28
満月の夜- チアーヌ自由詩1204-6-28
五感- 松本 涼自由詩11*04-6-27
僕がパンをこねている場所- MonKuri自由詩13*04-6-27
ちゃんと- 松本 涼自由詩5*04-6-26
ポケットにひと粒の種を- 服部 剛自由詩7*04-6-24
ぼいん- みつべえ自由詩704-6-24
産卵- チアーヌ自由詩504-6-23
路上で無料占いをしていた時の話- よだかい ...自由詩2404-6-23
ハスキー犬の目玉の青さ- マツモト自由詩204-6-21
帰り道- 草野大悟自由詩5*04-6-21
知らない街_(2003.7.18)- 和泉 輪自由詩2304-6-19
カバ部の彼氏- チアーヌ自由詩1304-6-19
ノート(白窓)- 木立 悟自由詩804-6-18
鏡のなかのタンゴ(Tango_en_espejo)- 安部行人自由詩3+04-6-17
- 桜鬼弓女自由詩304-6-17
買いたい- チアーヌ自由詩604-6-16

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