綺麗ですね



やっぱり

何度見ても

綺麗ですね










好きですよ…?










夕陽を見て呟くように

あなたに対して


そう

言えたら

いいんですけど

ねぇ ....
「そうだ。旅に出よう。」
どこに行くかなんて、なんの目的で行くかなんて
そんな細かいことはいいんだ
ただ、今旅に出たいと思う 

道が不確かだっていい
目的がなくたっていい
迷ったっ ....
民族紛争
白人と黒人
貴人と奴隷

なぜ同じ人間だと思えないの?
なぜ同じ地球に住む者だと思えないの?

空から陸を海を見なさい
どこに国境があるというのですか
どこに国の名が書かれ ....
白い街が僕らを消して。

溶けるように
やわらかな鐘の音が
胸を締め付ける

この風の匂いを
君に届けたいのに
まだ・・・。

瞳は もう
見つめることも
許さないけど
 ....
痛い?

ね… 痛い?

あたしたちが壊してる 地球さん

痛い?

痛いならさ

ちゃんと教えてよね

ほら あの月みたいに

涙の雫みたいに

夜の空でも分かるように

表してよね

月はね

オ ....
君は歯のないイルカと同じと云われ意味を問うたら笑って去った


すっぱりとアルバムみたいな白い花陽はみそらより夏を焼きつけ


待望の立ち食い寿司でしゃれた服行き先聞かれ図書館と云い


たとえば読み ....
紺碧の輝きを放つ
カラスアゲハの翅が
百合の花のつよい匂いに紛れて
大きくひらくのを見た

静止した夏の庭。

そこに私がいる
分岐の先に、
意識が流れてゆくのも――
移ろう涼しげ ....
「頑張って!」
と思わず口に出してしまう
それは頑張っている他者への共感であり
ふりかかる火の粉を払おうとする
ある種の逃げ口上とも言い得て

決して自分の事ではないのだから
「それじゃ ....
ドクンドクンと
音がして

ゆらゆら この身を
光らす羊水

私の中の躍動は
彼女の鼓動と
重なる夢を見続ける

広大な青空は
昔、海だったことを
思い出し  ....
夏空の青色は完璧な色をしているが
綿菓子になり損なったみたいな
散らばりかけた残念な雲が広がって

夏の始まりからその陰に隠れていた
終わりがそっと顔を覗かせている

木蔭には脱皮に失敗 ....
かの本を読み終えたる吾に光速で牽制球を友は放てり


幼げな男女が笑う喫煙席壁向いてミラノサンドに挑みぬ


真四角に豆腐のフィルム剥ぎ取りぬ手品覚えたる子供のごとく
{引用=




青い闇の水をたどって
近づいてくる
紅斑のある
白い身体

永く向き合ったまま
微かに身体を
揺らす貴女



 どうかこのまま…

 幸せすぎる ....
さようなら、
がこぼれたときに
ついた足跡が泣いている様で

ダンボールから、のぞく
空の目は
ただ無色の息を吐いていた



寄ってらっしゃい
見てらっしゃい

時間に置い ....
季節はずれ
心に雪が降る

街灯に照らされて
輝くはダイヤモンドダスト
煌く粒は
儚さを導く

あぁ幻想

積りだす雪に
きたきつねの足跡だけ残る

ダイヤモンドダストは音を ....
宇宙は水飴色です
ゆっくりと
ながく
{ルビ湖=うみ}に似た時間の中で
シクリと微笑んで
星は甘い時間を漂っています
例えば恋人のこととか
例えば死んでしまったこととか
そうして
い ....
悲しみの鎖に繋がれて
僕はもがき苦しんでいる
3畳半のこの狭い空間
窓から覗さしこむ光
三日月の月が笑う

断ち切りたいと願えば
どんなに楽だろう
大層愛しかろう
切なかろう

 ....
恋ってとてもつらいもので 
      苦しいもので
      涙しかなくて
      泣くことしかできなくて

もう恋なんてしない
        って何度誓っても
やっぱり恋に落 ....
美しいものをめでる
心のゆとり
育てる喜び
待つ楽しみ

花を愛する
水をやる
暑さ寒さから守り
鉢を変える

蕾がふくらみ
いつ花が咲くか
楽しみに待つ
香り高き花たちよ
 ....
あなたがいるだけでいいの、あなたがいないと生きられないの
そんなによわくないもん
でもよわいんだ
月をながめてる
くだらないことだっていう
そんなことない
いつかあそこにすむんだ
うまれ ....
魂ヶ崎 


たましいがさきで会いましょう 

希望の岬で会いましょう 


あなたが飲んだ、その泥までも
あなたが裂いた、その腹までも 

すべてを洗い流した場所へ
 ....
彼女の歌はどこでも聴ける
初めて会ったとき
彼女の肩には音符が乗っていた
飼っているの、と
なんでもないことのように話してくれた
触れると柔らかくて
すぐに歌いだした
それは彼女の唇から ....
欲望は眠りこけて
苦痛が姿を消しているとき
其処に幸せがボヤ〜っと突っ立ってる
乱反射する日常の事務と
隙間なく入り乱れた選択の連鎖のなかで
時々息苦しくなり
ぼくらは空気を求める
夏の ....
光が
満ち溢れるまで
あと
数秒

人々は起き上がり
大きく
伸びをするだろう
ついでにあくびも

昨日の夜
泣いたことなんて
まるで忘れて
最後に見た夜空の星は

100光年の彼方からの100年前の光だ

それを見ながら僕は

緑色に濁った冷たい泥沼に沈んでいく


永遠と瞬間の狭間で息をして

一瞬の間に100年分 ....
渦を巻き
留まった一瞬に
気づいていながら
私は見て見ぬふりをした。

スカートを膨らませて
無邪気に遊ぶほど
少女でもないと・・・

吹き溜まっていた
何度も 何度も
ガタガタ ....
日常にあふれる音の数だけ
日常は動き続けていることに気づく

それが小さな虫の音や
少女が練習するフルートの音色だったり
どこかの家族の会話だったりして
そんなかすかに聞こえてくる音に安心 ....
銀色の包みのチョコレイトを 
いつかあなたにあげたくて いつも鞄にいれています
優しいあなたを温める一粒は 日に日に形を変えて
この夏に溶けていくけれど
秋にはまた新しいのを用意しますね。
 ....
コンクリートの隙間へ
手をひたすとき、

かなしい人魚の
ほほえみが
過ぎる

その、
行方を追いかけやめた目の
放ってみせる空には
青のにじみが
よく似合う



 ....
誰もいない路地裏の街灯の下
空を見上げて呟く
少女 一人
星も月もない夜に
膝を抱えてうずくまり
火照った脈を測りながら

忘れ去られた夢を食べながら
獏は大きくなった
誰も望みもし ....
一枚の葉がふくむ記憶は
みどりにそまり
やさしく香る

かぜは
ときおり険しいけれど
その手をのぞみ
樹木はそよぐ



 世のなかに
 なごみの満ちた
 晴れ間がつ ....
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