すべてのおすすめ
俺は新幹線に喧嘩を売る
いやTGVもリニアもみんなまとめてかかってこい!
俺はおまえらより凄い乗り物を知ってるんだ
その名はママチャリ 訳して母なる自転車
スピードなんか関係ねえ 悔しかったら ....
あなたが わたしを
過去のこととして
話すときがいつか
くるのかな。
だった・・・だった・・・だったって。

時間は無限に循環しているといいます。
じゃあ、この風はどこからきたの?
 ....
理想の仕事を選ぶというのは非常に難しい
まず当たり前だが興味を持てる職種のほうがいい
そうでなければ私の性分からして長くは続かない
その為にはまず自己分析が重要になってくる
このことは非常によ ....
日中はデイサービスに集まり 
賑わっていたお年寄りも 
それぞれの家で眠りにつく頃 

明かりの消えた広い部屋には 
残って日誌を書くぼくひとり 
静まり返った夜の老人ホーム 

天井 ....
レイン
あのとき足音にかき消され
君の言葉が聞こえなかった

雨が降る
自由が再び吸い込まれていく
星が湿度を復元する
束の間の動作
長旅を終え
地面に歪んでは消える ....
ド は ドカンのド
今日も元気にドカンを決めるぜ
昨日は電車の窓ガラスを突き破っちまった
ありゃー事故なんだ

レ は レッテルのレ
所謂「不良」のレッテルを貼られてる
まぁ勝手にしやが ....
春がじかん切れとなり
贅沢な地下鉄のゆれにまかせて
それぞれ 肩から鳥を逃してゆく
そらにまいあがれ、ちぎれないままで 
そらを

みじゅくな鳥が
春の隅っこを
ゆっくりと ....
裸をわしづかみにする彼のことを

ひとびとは

才能と肉体の絶倫者と呼ぶかも知れない

それは間違いだ

彫刻とは

宇宙に開いた精神の運動のことだ

あえていうならば

 ....
死んだあいつがぐるぐる巡る
光の速度で世界を駆ける
筐体の棺桶バリアフリーで
Winnyでフリーで交換される
ケータイで霊界と交感する
ワイファイ規格で受信する
覚えてますでしょうか私のこ ....
ただの生活の中を
ただの生活だなんて言って
大して感動もせずにフラフラ生きてたら
ときどき前方不注意で
誰かの真摯な想いの背中にどしんとぶつかることがある
いい加減見かねた神様にマジビンタを ....
ウォーリーは探されなければならなかった
探されるためには行方をくらまさなればならなかった
行方をくらますためにはいつも同じ服装をしなければならなかった
その服装が決めたものなのか決められたものな ....
「すいません、ペン貸して下さい」
今から俺の前でその言葉は禁物だ
俺にとってのペンは武士にとっての刀と一緒だぞ
舐めるな! 俺のシャープペンシル「正宗」を
こいつの切れ味はまさにシャープだぜ  ....
渇いた瀝青の道に散る
ジュエリーの煌きと渦をえがく黒髪
鉛の銃弾は、みごと額を貫通し
――鮮血を枕に眠るオフェーリア。

たぶん、昨日。
黒いシークィンのトップが視線を浴びて
胸元のゴー ....
左目が痛い
左目が痛い
酢を舐めたように痛い
白く濁っちゃったら怖い

怖い怖い



あ…あ…

電波信じるマナコ
銀紙噛み潰すマナコ
カラッポの海を漂うマナコ
みな ....
八十円切手を
丁寧に千切りながら、考えていた
軽四輪だったかどうだか
切断された偉そうな記憶だけが
粗大ゴミみたいに

音、

みいいんって
ああ、またかまただ
 ....
ずるいよ
君から去ったくせに。
あの頃から少しは大人になれたはずだったのに。
出口が見えない迷路の中で、夜の街角に怯えてる天使達。

本当は
「今でも愛してる。」なんて
言っちゃいけ ....
朝食は今週三度目のハニートーストだった
君は窓を開け放し 街の喧騒を招待する
車のクラクションと通行人のおしゃべりが優しく体を満たすから
満足気にテレビの電源をつけてみたりもする
カーテンがわ ....
テレビが湿っている
ただで人からもらった
のだから仕方がないけれど
水分をたっぷりと含み
少し軟らかい感じがする
付属のリモコンも
ただで人からもらったから
同じように湿って
チャンネ ....
野球帽をかぶった少年の頃 
いつもベンチから 
マウンドに立ち、グローブを頭上に振りかぶり
構えるキャッチャーに
びしっ 直球を投げ込む
エースのあきちゃんをみていた。 

チャンスで ....
そして明け方にふり返らずひかりつづける

(たしかに螢のような光が成長を始めていた。)

薄い紫雲
日没からの柔らかい犀棄を終わらせ
降りそそぐ
たくさんのラインが印象をなぞる
 ....
花壇をはさんで

息子と向かいあう

これはなにかの

象徴だ、そうだろ


自生したハーブ

ちぎって嗅いで


花壇をはさんで

息子と向かいあう

これはなに ....
鼻を打つといつも、
はながみさまがやって来る。
はながみさまは襤褸を着て手に薄紙を持っていて、
薄紙はごわごわの紙とぬわぬわの紙のふたつで、
わたしは何故かいつ ....
懸賞好きの母が
手当たり次第に応募している懸賞が当たった
「サナギ一年分」だそうだ

当然母は家族からさんざん責められた
そんなものが一年間も毎日送りつけられたらたまったものじゃない
特に ....
死骸とは気づいて

聞こえてくる声だ


見えるのではない

聞こえてくるのだ


死骸とは気づいて

聞こえてくる声だ
緑が柔らかな

春に近い

夏に通うころ

ぼくはきみの扉開く

遠い未来だけが

胸を泣かせる

時代めぐりの悲しみは

ありがとう、さようなら


輝いて戻ろうか ....
女と男の前から折りたたみが消えた

真っ赤っかよ!
あなたじゃあるまいし
どこへ消えちゃったの?
も〜う、バス来るバス来るぅ〜

探し物下手の男の前からはよく物が消える
少年の頭部
 ....
気がつくと、渚が後ろにあった

最近やけに足が濡れるなと思っていた矢先のことだった
後ろなど滅多に振り返らないから気がつかなかったけれど
ふと振り向くと、後ろに渚があった
ひたひたと波の打ち ....
テレビの画面いっぱいに
モザイクがかかっている
娘は笑って見ているから
面白いアニメか何かなのだろう
低俗なものはきちんと排除され
僕らは安心を手に入れる
新聞の記事にもモザイクはかけられ ....
擦り切れている背表紙を
後生大事に持ち歩く
付箋に躓くことを繰り返してしまった

左手には一束のシャレード
紐解いている間に
夏の森は
微笑や涙やトキメキを頬張って
色彩を奏ではじめて ....
 いずれは誰にでも
 やってくる終わりのときを
 誰が教えてくれるわけでもないけれど


それはまるで
人生という山に積もる雪が
まさにその季節に向けて
静かに融けてゆくように
 ....
soft_machineさんの自由詩おすすめリスト(1604)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
母なるママチャリ- 新守山ダ ...自由詩607-5-15
FOR__YOU- 美砂自由詩7*07-5-12
エリートと呼ばれるために- 快晴自由詩3*07-5-12
「_贈りもの_」_- 服部 剛自由詩7*07-5-12
レイン- チグトセ自由詩14*07-5-11
ドレミファソ羅死怒- 虹村 凌自由詩2*07-5-10
砂の城- はな 自由詩29*07-5-9
ロダンという男- 吉岡ペペ ...自由詩307-5-7
死んだあいつがぐるぐる巡る- 知風自由詩307-5-4
オニキス- チグトセ自由詩12*07-5-4
探されウォーリー- たもつ自由詩1707-5-3
シャープペンシル正宗- 新守山ダ ...自由詩407-5-3
オフェーリア_☆- atsuchan69自由詩9*07-5-2
眼球をほじくりだす- ゼロスケ自由詩1*07-5-1
山翡翠- はらだま ...自由詩14*07-5-1
愛のない便り- 板谷みき ...自由詩1*07-5-1
年老いた青い鳥- リヅ自由詩4*07-5-1
バケツ- たもつ自由詩1707-5-1
いつかのヒーロー_- 服部 剛自由詩4*07-5-1
哀しみルミュ- キメラ自由詩407-5-1
花壇- 吉岡ペペ ...自由詩207-5-1
「_はながみさま。_」- PULL.自由詩7*07-5-1
サナギ一年分- ふるる自由詩21*07-5-1
死骸- 吉岡ペペ ...自由詩307-5-1
枯れ葉舞う春- 吉岡ペペ ...自由詩407-5-1
紅い折りたたみ- A-29自由詩207-5-1
- ふるる自由詩17*07-5-1
モザイク- たもつ自由詩3107-4-30
夏の鍵盤- 藤丘 香 ...自由詩42*07-4-30
名残雪- ベンジャ ...自由詩807-4-29

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