子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
大きな手で

頭をぽんぽん。

貴方は気付いて

いないけど

恋に落とす

最大武器なんだよ。
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
 ....
科学技術はここまで進歩した
ついに完成
「恋するロボット」
 
これは凄い
誰かを想って涙を流す
 
パッチリ二重に低身長
グラビアアイドル並の巨乳
優しいけれど意地っ張り
博士の ....
喜劇だろうが悲劇だろうが
いつかは幕が下りる時が来る
喜劇は喜劇のままでいい
悲劇は喜劇に変えればいい

だけど過去多くの監督達が
挫折し涙を呑んできた

だからどんな結末 ....
さっきまで見えていた晴れが
今ではすっかりどんよりです
雲はお日さまをひとり占めして
わたしの気分は最低です

犬はいつだって健気にこちらを見て
わたしたちが振り向くのを
ド ....
東京、
その日もひとりで
幡ヶ谷の太陽と
馬鹿みたいに重い、
心細さを背負って
唇を噛んでた


夏の
だれるような湿度と
車の排気ガスと
肌に纏わりつく
人間、の ....
カッコいい別れ方って思った。

いつもどおりの順序で、いつもどおりに・・・。

「僕を忘れないでね。」

って 魔法をかけるように。
 
ひとりで 声を出して 思いっきり泣くのも ....
食べ物をこぼすと

 誰かが 食べたかったみたいねえ

子供のような声でいう
お母さん

あなたが
好き
おれの話を
きいてくれてありがとう。
むかしジョニーってゆう友達がいたんだ。


ジョニーと最後に会ったのは
春の風が吹き荒れる
夕暮れのことだった。
おれたちはいつでも土壇場だったの ....
なにかと鋭い恋人に
今日は特に死相が出ている
と言われたので
心配になって病院にいったら
思想だった
俺てっきり死ぬかと思った
良かった
とどのつまり
俺の頭ん中は
夢だとか希望だと ....
三毛猫は憩う
幻燈の夜

羨望にすました
猫の瞳に膨らむ
ブリキの月

悪戯な黒雲が
月光の尻尾を隠し
この乳白の森を
蒼い舌で塗らしてく

魔法が解けてくようだと
きみは云 ....
「おいしい。」よりも

笑顔が溢れる

アイのコトバ。
ね、癒しをちょうだい

平日の美術館のしんとした空気がすきなの
色とりどりの小窓からみなが挨拶をくれる
しんとした空気
足音を立てずに挨拶を
スカートの端をつまんで優雅に足はクロス

 ....
少年たちは少女の入り口に立って
中を覗き込む
奥の方の最後の門の前で
番人が笑いながら立っている
少年たちは怖くて
そこまで行くことができない
少女は愛想をつかして
勢いよ ....
みどりいろのタネから
ぼくはうまれた

うまれたときから
ぼくにはポケットがあって

そこにはぜんぶが
つまっていたけれど

たいようにこがされたり
あめにしみこまれたり
ほしに ....
ブリキのおもちゃのような観覧車には
昭和の絵本の動物たち。
ぼくたちは運よくパンダの箱に乗ることができた。

小学生の頃亡くなったきみのお母さんが下にいて
きみの左手はぼくの手を握り
ぼく ....
プレゼント用ですか?
って聞かれたそれ
ノーと答える勇気はない
 
綺麗に包まれた四角い箱は
自分用
 
無意味なラッピングを剥がす
自分で自分に
贈り物をしたみたいで
歯がゆい
 ....
女は天使を生み
女は悪魔を生み
神はただそれに
種を与えただけ

天使を生む女は
優しい微笑を称えて
絵画に収まる
悪魔を生む女は
火祭りにあげられるその姿を
キ ....
   3月10日に歌った「巣立ちの歌」

   たくさんの泣き声の中、わたしは泣かずに最後まで歌った

   以来、あの歌がきこえると、涙ぐむわたしがいる

   すきな人を見た、最後の日 ....
  

北の国を目指し飛び続ける本州鹿の群れ
先頭近くを飛ぶ小林と岡田が先程からしきりに話をしている

小林が言う
今飛んでいる方向は
西に0.000000000000000203度ずれ ....
 大空に太陽が咲き
 夜空には月が舞う
 いつでも忘れない
 いつまでも忘れない
 この体を友に東へ西へ

 もう君は忘れただろうか
 春を彩る桃色の中を
 二人片寄せ歩いた道を
 ....
雨粒

ぱく り

うんと高いビルの一番上のレストランなんかより
うんと美味しいって知ってる?

食べつくせ
食べつくせ

七色が
ごちそうさまの合図

食べつくせ
食べつ ....
花を
花を摘みます
何度経ても
懐かしいと思う
春先
まだ小雪がちらつく

柔らかい
萌黄をすり潰した指先を
ほんの少しだけ
口に入れ
ほろ苦い
顔を
思い出しまし ....
扇形は三角形の仲間に入れてもらえなかった
たった一つの辺が曲がっているだけ
ただそれだけの理由だった
辺が曲がっているのは全てが堅くて
融通の利かないものになるよりも
どこか一つがやわらかい ....
嫌になるときだってあるよ
そう言うと
友だちは笑顔でうなづく

さほど広く無い部屋に
ふたつ机を並べ
四十六時中
お互いの気配に触れ合って過ごす

それでも机と机を隔てる
背の低い ....
今はただ逢いたい

あなたに出逢いたい

キミにも出逢いたい

とにかく逢いたい

そしてアタシを放さないで

この世界に繋ぎ止めて

必要とされている満足感と

存在を許 ....
あのさ、その人のことを考えると
心がきゅーっと痛くなって
顔が赤くなっちゃって、苦しい幸せに襲われるんだ。
―これは、なに?この感情は、なに?



「それは恋だね」



えっ ....
後ろの席で
あなたの背中をじっと見ていた

明日の今頃には
きっと君はここにはいない
そして
君がここに戻ってくることもない
私を残して
あなたは旅立ってしまう

いつだって
私 ....
待っている音がするから
耳を澄まして
花が咲き散り葉が緑から黄色そして紅へと染まる
メロディの足
影をつれたころあい
優飛さんのおすすめリスト(1102)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
万華鏡- 鈴鈴自由詩10*07-3-17
ドキドキ- 來稚自由詩5*07-3-17
ウソツキのカケヒキ- 三架月 ...自由詩5*07-3-16
恋するロボット- 倉持 雛自由詩707-3-16
エンドロール- 1486 106自由詩6*07-3-16
ちいさなしあわせ- 小原あき自由詩9*07-3-16
三十二行- はらだま ...自由詩30*07-3-16
いつもどおり。- 空 春色自由詩1*07-3-16
- ポッケ自由詩10*07-3-15
ジョニーとの別れ- しゃしゃ ...自由詩1507-3-15
おっぱいよ- 石田 圭 ...自由詩37+*07-3-15
月猫- たね。自由詩8*07-3-15
おかわり- 來稚自由詩8*07-3-15
平日美術館- 暗闇れも ...自由詩7*07-3-14
少女- なかがわ ...自由詩2*07-3-14
みどりいろのタネ- 松本 涼自由詩1607-3-13
京都市動物園- すなめり自由詩1207-3-13
にほい- 倉持 雛自由詩607-3-13
母となる女- なかがわ ...自由詩4*07-3-13
創書日和「歌」__3月の歌- 逢坂桜自由詩15*07-3-12
北の国を目指し- 川口 掌自由詩6*07-3-12
もう- 山崎 風 ...自由詩507-3-12
*雨粒*- ちと自由詩8*07-3-11
花摘む乙女- さき自由詩1407-3-11
仲間外れの扇形- ぽえむ君自由詩9*07-3-11
桜の季節としゃぼん玉- 恋月 ぴ ...自由詩36*07-3-10
逢いたい。- 三架月 ...自由詩7*07-3-9
それは恋だね- 愛心自由詩4*07-3-9
さよならのかわり- 緋月 衣 ...自由詩7*07-3-9
- 紀茉莉自由詩107-3-9

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