■ 送れなかったメール 結構送信ボックスにあるんです。。

■ 現実の距離を埋めるのはお互いの気持ち次第

■ 晴れた日の罪悪感

■ 下を向く気持ちをすくい上げてくれるのはあなたの ....
いつのまにか 僕は 悪いこと覚えてた
ひとりきりの 夜で 闇の中震えた

  誰も助けてくれない 誰も癒やしてくれない

人間は誰しも 不完全な生き物
欠けている部品を隠しながら生きている ....
限り無く空に近い
水平線の向こう側で
少女は空になる、と
言ったもんだから
 
僕は黙って
海に潜るしかなかった
 
 
何処までも青いだけ
そんなことはもう
ずっと前から知って ....
きっと

いつ出会っても

どこですれちがっても

過去でも
未来でも

北の国でも
南の国でも

何度生まれ変わっても

すぐにあなただとわかる

そして

私は ....
 
 
落ちてきた雨粒が

ゆっくり夕暮れとまざりあう

窓越しに見える

はちみつの海に沈んでしまったような

コハク色のいつもの景色



どれもがみんな

だれも ....
捨てられた公園の
捨てられたベンチに座っている
捨てられたひと

捨てられた思い出の
捨てられた世界に生きている
捨てられたひと

かくれんぼの時
最後の最後までみつからなくて
つ ....
少し遠くの楽園から
手招きしている人がいる
とうめいの雪が
小さく呟きながら
わたしに降りそそいでくるのが
とても心地よくて

夏の雪
月の白さに隠れて
楽園を照らす
わた ....
途切れ途切れの意識の中

君が微笑んで

弱虫な僕にこう言うんだ

「ここにいるよ」

わかるかい?

その一言で安心して
僕は眠りにつけたんだ

古いアルバムの中

 ....
毎日毎日たくさんたくさん詩を書いてきたのだから
自分は百通りくらいの書き方が
出来るようになっているだろうと思っていたら
それは数字というより色に似て
水色から藍色までのグラデーションでしかな ....
ちゃぽんと音がするので
ふり向くと
道端にいわしが跳ねていた

どうしてこんな所で跳ねているのか

と問うて見たら

どうもこうも無い
そんな事を聞くなぞ人間も野蛮になったものだ
 ....
ボクらは生き物です
心臓があって、脳があって、
生きています
おもちゃじゃないよ
ボクらだって笑いたいし
ほめられたい
同じ扱いされなくても
せめて愛してほしい
心から撫でてほしい
小さい頃からお世話になっていた診療所には
セイコさんがいた

しなびた手のお年寄りで
診療所の奥で薬の調合をしたり
患者がいなくて暇な時は掃除をしたりしていた

小さい頃はよく風邪をひい ....
この手には
案外多くのものが握られてるんだと思ってた

そこには人との繋がりとか自分の勇気とか愛とか
目には見えない綺麗なモノがたくさんあるんだって



違った



 ....
自分ができないから羨ましくて
自分から過ぎ去ってしまったから取り戻したくて

わがままだって…わかってる

過ぎてしまったものを追っても
戻らない

受け入れるには早すぎて
理解する ....
とんこつラーメン屋のにおいが 
真昼の生ぬるい風に運ばれる 
新宿の雑踏を歩いていたら 
ポルノ映画館の看板下で 
自転車に乗ったおばちゃんが転んだ 

どうしていいかわからずに
ぼくは ....
■ 私の世界は貴方でできてた やっと今気づいたよ

■ もう少し夢を見させてこの臆病な私に

■ 回数を重ねるごとに深みにはまる

■ 甘い甘い毒が心を深く蝕んでいく

■ だ ....
深い青色をした海が
少しずつ近づいてくる
わたしだけでは
とても耐えられない
そんな場所で
あの人は毎日
立ちつくしている

冷たい手のひら
からめた指がふるえる
見つめると
 ....
とっぷりと
暮れた空の中で
赤に染まりたいと願う
 
透明な私を
あの赤で彩ったら
なんて、なんて素敵なんだろう
と思う
 
 
折角なら
あの黒い鳥にも
絵の具になって欲しい ....
今日も君はハイヒールを履いて
チラシを踏んづけて転びそうになって
ガニ股で踏ん張って
舌打ちをしたらやけに悲しくなって
走る必要なんかなかったのに走って
街から外へ出てきた

外に出ても ....
この石ころは
どっから来たんかな
遠い遠いまだ教科書でしか見たことない
ヨーロッパとかから
来たんかな

学校帰りの小学生や
ちょっとムシャクシャしてたおじさんや
いろん ....
わたしはいつもからっぽだから

へやでしよう

しょうがやきと

キウイのサラダと

ビールのあとで

ねむくなるまえに

へやでしよう



ねむくなったら

 ....
あなたの笑顔が好きだから
僕のとなりで泣いてくれませんか?

あなたの笑顔が大好きだから
僕に涙をくれませんか?

あなたが僕を好きでなくても
僕はあなたが好きだから

守るなんてい ....
幼い頃の記憶はいつでも僕を
悲しい気持ちにさせるのだろう

無垢な笑顔ではしゃいだ頃
過ぎ去った日々をベットの中で
思い出して涙する

口に出す程でもない他愛もない
そんな日常だったの ....
この両手はいつも
空を抱き締めて
あなたを描いている

どこにもいないものを
感じるということは
悲しいことではなくすばらしいこと
あなたが教えてくれた
後半は僕による捏造だとしても
 ....
いろんなひとの
いろんな種類の
いろんな引力にひっぱられ
自分が自分でなくなってゆく
からだの底深く私は
コアに力をこめて
自分が自分であろうとする
午後のゆるやかな
時間の流れる公園で
片隅のベンチにもたれつつ
ふと洩らしたため息が
小さな小さな船になり
砂場を蒼い海として
航海に出る

僕の小さな小さな船は
とても壊れやすくで ....
私、
頑張ったよ。


出来る限り以上


カラダも
ココロも
悲鳴をあげはじめてきた。


でも、
誰かが待っててくれるから
私は負けない


絶対負けない

 ....
あなたの隣に
夢を置かせて下さい
ほんの小さな夢ですが
あなたの隣にいる限り
とても生き生きとします
あなたが喜ぶと
小さく羽ばたく音を出します
ただ
あまり見つめられると
照れて縮 ....
焼けていくその空は
思ったより高くなかった

天に伸ばした手が燃え染まる
風が私と空をつなぎ
とけていく境界線

明け方の雨が露のごとく
草にとどまっている
匂い立つ今 ....
春色の街 新緑の芽が
朝露に 光る朝

山の目覚める 春の光に
雪どけ
ながれる
川の 音色は
せせらぎ‥

新しい空気に 深呼吸
風に ゆれる
新緑の葉

雪割草が  ....
優飛さんのおすすめリスト(1102)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いちぎょうのうた4- 朱華自由詩1*07-5-1
緋い月- 北大路京 ...自由詩10*07-5-1
水平線の向こう側で- 山中 烏 ...自由詩1107-5-1
- 桜子自由詩4*07-4-30
はちみつの海- 美雨自由詩407-4-30
捨てられたひと- 小川 葉自由詩507-4-30
楽園- 今田コボ自由詩8*07-4-30
「ここにいるよ」- 彌月自由詩307-4-30
詩作論- 楢山孝介自由詩5*07-4-30
いわし- プル式自由詩7*07-4-30
コトバにならないけど- cass自由詩4*07-4-29
セイコさん- ふるる自由詩13*07-4-29
手_のほんとう- 哀音自由詩4*07-4-29
過ぎてしまったもの- 朱華自由詩1*07-4-29
新宿小景_- 服部 剛自由詩8*07-4-29
いちぎょうのうた3- 朱華自由詩1*07-4-29
海の底- 今田コボ自由詩12*07-4-29
夕方の空- 山中 烏 ...自由詩1007-4-29
弱い音- チグトセ自由詩9*07-4-29
石ころ蹴り- なかがわ ...自由詩8*07-4-29
へやでしよう- 美雨自由詩3*07-4-29
僕のとなりで- 夕焼け空自由詩8*07-4-28
夕暮れの公園- AKiHiCo自由詩507-4-28
MY_WORLD_+s- ロカニク ...自由詩307-4-28
惑星- 小川 葉自由詩307-4-28
午後の公園- 村木正成自由詩11*07-4-28
負けてなんかやるもんか- 夕焼け空自由詩8*07-4-28
夢を置かせて下さい- ぽえむ君自由詩12*07-4-27
いつもの朝に- さくらほ自由詩14*07-4-27
春の居眠り- 鈴鈴自由詩5*07-4-27

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