すべてのおすすめ
君が亡くなって
心の居場所が消えてしまった
私も死にたかった
効かない薬を沢山飲んで
空を眺めていた
月 月ノ傘だ
とても綺麗…手を伸ばした刹那
生まれてきてから死ぬ事ばかり考えて
....
文明を厚着して
汗かいて
風邪をひいたのさ
人間たち
熱が出て
頭狂って
血の海へ
ドボン!
空から
ぽろぽろ
ぽろぽろ
きっと神さまが
天国で
消しゴムかけてるんだ
冬の力を集めて
僕等はうたおう
張り付いた空にソングを
ひきしまる木々にソングを
冬の力を知ってる
僕等はうたおう
かたまる水面にソングを
おちゆく大地にソングを
半そ ....
正確には「フィカス・ベンジャミナ」といいます
日光を好むので窓際に置いてあげてください
冬場は室内に置いてあげてください
水をあげすぎると枯れてしまいます
たまに肥料をあげてく ....
袖 の 小鶴 が 遠のく
こすれた城への 道 薄れ
つづられて ひろげられて
すすけた手 にじみよる矢
玉揺り篭の奥 くり抜かれ
流れに咲いた 冷たい刺青
すすり ....
夕暮れになると
ばくは星間に漂いはじめるのだった。
追いつめられてすきとおっていた
声なき声は銀河の構造
肉体を失って誘いを待つあなたは光の粒子
粒子は崩れぼくは光速で見えないあなたを通 ....
何故生きていくのか迷った日
夢を追いかけて転んだ日
立ち直れたのはあなたがいたから
今なら言えるよ
“ありがとう”
眠り姫の起こし方は忘れました
と言いますか
眠り姫を読んでません
でも
とりあえず
キスで君を起こしたいと思います
よく寝る君は
ちょっと寝相が悪くて
キスしようとしたら寝 ....
昔の紙飛行機を見つけたよ
不思議な文字が書いてあった
それはそれはびっしりだった
ここの野原のようだった
黒い服を好いてたひとが
白くて不安なちいさなこ
すべてがあふれ ....
榊が揺れて鳥が鳴いた
庭の隅
雨粒が降りてきた気がする
雨音が聞こえた気がする
冬模様の服を着ようとする頃
紙の上を走らないペンの先で
言葉にならない
遠くの音を待っていた
本 ....
それがどういうことかわからなくて
聞いてみる
歌は心の柱だ
と言った人がいる
柱はなぜ支えるの?
何が柱なの?
柱はいつから強いの?
柱っていったい何?
例えば君がいるだけ ....
短めの夏の裾をめくれば
過ぎた夢の夜に迷うよ
月の光が僕を照らして
繰り返す闇を優しく包んだ
心のブランコを止めるのは
もう、君じゃない。
だけど
もう少し、もう少し ....
僕は届く手紙は書けない
恥ずかしいから
だから 葉っぱに書いてみる
風に飛ばされて 飛んで行き
誰かに届くかも
僕の事は何も知らない
そんな人に
僕の気持ちだけを
知っ ....
今かぎりで
失ってしまうもののように
この生を生きる
暮れていく
空のグラデーションを
この目に焼きつけて
激しさのあとに
優しさをみつけた
満月の夜
二人並んで、手をつないだ恋人たちがすれちがう。
私は一人息を白くさせて、公園のベンチに座ってた。
去年の今ごろだったかな・・・あなたと二人・・・・あの恋人たちのようだったかな。
あぁ。た ....
音楽
それは
精神の
麻薬である
2004・12・12
小さな裂け目から指を突っ込んで
くるんと裏返しにしたら
醜い縫い目を隠して
つるりとした裏側の私が出てきたけれど
少し形がいびつです
花占いをする少女の背中から
日向の匂いがしたりして
指先からこぼれる花びらがオレンジで
昨日降った雨の湿土を
温かく変えて行くのは
その答えが「イエス」だからなのでしょうか
お幸せに ....
しろいふわふわぼーし 編みました
君に あたまをなぜてもらいたかったから
あえた あたたかさを とっておくために
ふっくらふわふわに 編みました
くちにはいった わたがしみたいに
....
雨が嫌いだ
校門でしか会えない
君の顔
今日は
半分だけ
永遠を誓った
其の時
時の歌を聴いた
粉雪舞う季節に成り
真っ白な空を見上げ君を描く
君はもういない
最近君の声を忘れそうになる
記憶に残る君の表情が ....
僕は生まれついての詩人じゃない
僕は詩人になりたいだけだ
あなたのために
あなたは夜から朝へ
書いては
ちょいと死んでみる
あーやりなおしたい
朝火
自己中心してくとね
あなたが
きっとはっきりする
ぼくを忘れていって
温 ....
夢は
記憶の欠片
誰かの欠片
空のウサギを追いかけて
私は迷い込んだ
記憶から生み出された世界なのか
誰かが作り出した世界なのか
どこか不可思議な空間に惹かれ
浮いた様に歩いた ....
うっすら白い雲がたなびき流れる空から
ふわり
一片の白い羽が手のひらに音もなく降り立った
それはまっすぐな冬の光を受けて虹色に
その六角形の体を染めながら
僕の手のひらから離れ落 ....
誰よりもあなたが好きです。
素直にずっと色褪せることなく空に向かって咲き誇る一輪の花のように
春を待ちわびながら冬の寒空の下 走り回る子供たちのように
まっすぐに 時に厳しく僕を照らす太 ....
まだ小さい、震えるばかりの子猫を抱きしめながら
君はかけてきたよね。
僕への笑顔の裏に真実を上手に隠せないまま
・・・それが君の素敵なところ・・・
そんな言葉が風にさらわれて、音にさえ ....
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