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アスファルトに捕らえられた君を
すくい上げたこの手が
愛だと信じていた
四畳半の沃野に
刳り貫いた天井に
それでも君は
ただ背筋を伸ばして
その時を待ち続けていた
この手が ....
近くて遠いあなたの背中
手を伸ばせばすぐそこにあるのに
触れることが出来なくて
しっとりと響くあなたの声
私の中を反響して心振るわせる
愛しさは戸惑いとなって
....
泣いているのですか
どうして泣いているのですか
理由もわからないのですか
笑おうとは思わないのですか
醜い泣き顔も
醜い笑顔も
わたしは見たくありません
それでも
笑うことしか ....
いとしいあなたの指
夜風はやさしく撫でる
小船は浮く
あなたは帆になりゆく
街の明かりはまだ
眠らないで見てる
星は咲き乱れ ほら
あなたの髪に降り注ぐ
これからふたりでき ....
愛しいあなたの温もりが私の体をまだ包みこんでいる
別れて随分たつというのにその感覚は生々しい
深く心に刻み込まれたあなたの愛情は
今でも私と共にある
一生忘れられない互 ....
遠く見えていたはずの あれは
きみの思い
いつも 通り過ぎてゆく 雲のようだね
私の心はあなたのことでいっぱいで
せつなく哀しくなるのです
あなたがいないこの時間
まるで止まっているようで
怖くて怖くて仕方ない
こんなにあなたを想っているのに ....
こんなに好きで、
こんなに好きで、
こんなに好きで・・・
あんなに愛し合ったのに
あんな事くらいで今までの信頼が崩れるわけないよ。
そんな軽い気持ちで好きだっ ....
ありがとう
誰かに向かって呟いた
空に向かって呟いた
夜の空は全て飲み込んだ
ごめんね
もう一度呟いた
違う言葉を呟いた
だけど今度は吐き出した
全てを許す気はない
冷たいの ....
ねぇ
キミは今更
なんて言葉を吐いているんだろう
キミを傷つけるくらいならなんて
そんな段階はとうに通過してるじゃない
ねぇ
アタシたちはすでに
十分傷ついているじゃない
満身創痍 ....
笑え
私に涙は似合わない
だけど時々なら 泣いても良いよね
泣いても何も変わらないって言うけど
変わるんだよ
気持ちがすっきりしてね
また 自然に ....
あなたへの想い
ひとすくい
優しく掴み取ろう
それが全ての始まり
ぎゅっと
手で固めて
しっかりとした土台を
あなたへの愛の素を
ゆっくりと
転がそう
あなたへの愛の海で
....
ゆらゆらり
揺れる窓辺の花束にそっと手を伸ばせば
そこにはいつかの誰かの思い出が溢れていて
いつかの涙がかくれんぼ
ゆらゆらり
揺れる少し枝毛の目立つ君の髪にそっと触れただけで
....
君との約束の日は近い
あと三日と四時間
待ち合わせ場所は
もちろんあの場所
夜空に咲く白がとってもきれいなんだ
見に行こう 僕らも空に上って
どうやってだって?
それはね 秘 ....
あなたはこれまでのいくらかに
具体的で想像にそこまで苦を要しない答えを期待している
たとえそうでなかったとしても
僕は小さな迷いの果てにそう感じたんだ
あなたはたかがそれくらいと
....
NO と言えないこの世界
YES の意味なんてまるで知らないように
否定することを拒む 人々
貴方は幸せですか? YES
貴方は不幸ですか? YES
....
愛しい ひとの
少し あとを 歩く
街灯の下
あなたの 影に
影を 添わせる
影は時計の針
長針は あなた
短針は わたし
重なって
時は 12時。
わたし ....
ただ その手を 恋しがり
ただ その温もりが 欲しくて
ただ その瞳に 映りたくて
ただ その胸に 抱かれた
泡沫の時
幻の 時
それでも重なる鼓動は
嘘じゃ ....
微かに響く鐘の音
哀しいその音に何を祈ればいい?
縋り付く必要も無い
この先から見えてくるだろう
痛み、憂い、泣くことの答えが
そしてその意味が
私は、ただ立ち竦んでいた
こ ....
何があってもこれがあれば大丈夫。
その「これ」を見つけてください。
誰かがそれを「逃げ」だと言っても
気にすることはありません。
その「これ」は「逃げ」ではなく
あなたの「幸せの種」です
言葉に溶かした微かな薬
甘く香ってすぐ消えた
だのにどうした訳だろう
僕の胸が痛むのは
なんでもいいから、
理由も
温もりも
微笑みも
なんにもいらないから、
とは言っても
傍にいられるだけでいいよ
とも言えなくて
それは
きっと
ただのわ ....
悲しみの生まれるところ
手を伸ばせば届くけれど
すぅっと零れ落ち消えてなくなってしまう
今まで見てきた景色の中で一番切なくて儚い
そんな匂いのする場所
悲しみの還るところ
....
珈琲に砂糖を入れる代わりに
さっき貰ったチョコレエトをひとかけ
カカオの香りと甘い恋の匂い
チョコレエトをひとかけ
それだけで幸せ
泣きたくなるくらい、きみのことが好きなんだ
そう言うと貴方は本当に涙をぽろりと零した
それはきらきらと輝きながら貴方の頬を伝って
静かに私のおでこに落ちた
そんな貴方に抱き締められ ....
年に一度の特別な記念日
あなたがこの世に生まれた証
それなのに明かりの消えた部屋で
あなたは一人で泣いている
Happy birthday?
ロウソクの炎を吹き消す前に
....
僕の演じた役はぼく そのもの
いいかえれば過去にそうであった ぼく
そのときの 心のうちだった気がする
演じてる 演じてた 演じようとしてる
でも最後には必ず前向きになってた 僕はここ ....
君の笑顔がうれしくて
痛い
君の冗談がたのしくて
辛い
君の手の平が温かくて
苦しい
....
今が過去になった
今が未来だった
何十億もの刹那を刻み
人は歩き続けている
過去は今だった
過去は未来だった
後悔しても引き返せない
そんな道を人は歩いている
未来が今になる
....
お店のショーウインドウでみかけたおいしそうなパフェ
白と赤や黄色や黄緑をちりばめたガラス細工みたいにきれいな パフェ
お手ごろ価格だったのと甘いものが食べたくなったのとで
ついに頼んでし ....
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