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聞こえない歌


見えない旋律




確かに感じる


どこかから


流れてくる




それは


川の呟き


木々の囁き



 ....
君の向こうに
何かを見つけた気がして
目があった瞬間
見失った
狂うっていうのは
ケモノの王様
そういって
君がくすくす笑う

だからね
アナタは違う
王様なんかじゃ
ないから

たぶん
君も正気のままで
コートの匂い
確かめたりして
 ....
 静かな夜更けにピアノが流れています

 泣くように 或いはまた 笑うように

 時計を失くした夜は

 言葉を亡くした夜は

 鼓動を無くした夜は

 胸を三日月に晒し

 ....
またそんな見え透いた嘘をつくのか。
窓にもたれて、風鈴を揺らして、視線を上手く逸らすのか。

胸が、しくりとする。

青い魚眼を見上げる、この日陰の部屋で
こんな風に、輪郭だけ向き合う事で ....
永遠なんてことは
ありっこないけど
毎日を重ねてゆけば
近づけるかもしれない
風が冷たくなりました
空は遠くへ行きました
星も澄んで輝きます

小さなぬくもりだけは
君のそばに
風はカミソリのように
おれの耳を切り落とそうとして
電信柱の陰から狙っているらしい
くれてやる
くれてやるよ耳ぐらい

おれは幽霊だ
失くしたものが何だったのか
それさえ忘れちまって
 ....
水滴が凍てつくほどの
さむさの中であなたが
ふるえていたことに気
づかなかったわたしは
今あたたかいはずのベ
ッドの中であなたの不
在にふるえている
あなたは
何も言わないけれど
手のひらから
聞こえてきた

あたたかい指の
ぬくもりが
わたしのからだ
いっぱいに
ひろがって

かなしみが
消えた
かたまって いる
つめたい ひかり

ひとつ だきしめたら
しずかに とけていく

おおきな てに ふれ
おちていく ちいさな

きょう の しずく

ゆるやかに ゆびさ ....
もしも 願い が 

ひとつだけ叶うなら

追いかけてきてほしい

ダイジナモノ を 捨てて

そしたら

私は何もかも捨てて

飛び込んでいく

覚悟はある

二人で ....
紺色のグラデーション
心に広がった波紋
だんだん

だんだん
のみこまれていく
ねえ おねがい

あなたが持っている
わけのわからないネタ帳の
一番大切な詩は
どこにも公表しないでほしいの

誰かが大きな声で
その詩が良いと言ってしまったら
きっとみんな同じ事を ....
何を指したいの
ひかり

僕と君がかさかさに
なるから
くちづける

夜は、ぼくらの
ものではない
ぼくらをつながない

ひろがる瞼からの
荒れ地


ヒビ割れた唇が
 ....
かつて
きみの氷河を渡ったことがある、
十二月の、
空のない果てなき空。

北の地では、いまでも、
無いものは、つたわり、
有るものは、つたわらないであろう。

水辺のポストに、投函 ....
あなた以外いらない

これが俺の本音


今 あなたは誰といる

今 あなたはどこにいる


炎のような嫉妬で

俺は自分自身を焼く


あなた以外いらない

これが ....
空が どこまでも
広いから
僕は 空が嫌いだ

海が どこまでも
深いから
僕は 海が嫌いだ

いつまで経っても
争いが なくならないから
僕は この世界が嫌いだ


空も
 ....
風に消えてゆく君の名前・・・・
         僕の声は届かない・・・。

いつからだろう。何故か心が 
さびしくて・・・かなしくて・・・くるしくて・・・。

君に出会ったからだろうか。 ....
永遠という嘘を
信じる私
永遠という嘘を
知らない私
今の都会には
青空なんて似合わない
うす汚れたこの街に
青空なんてもったいない
広い青空の似合うのは
いつも一人
あなただけ
あの一歩が
貴女の全てを変えたなら
この一歩は
また誰かの全てを変えるのだろうか

この一歩が
そんなにも重大な事だとは思わなかった
あの頃

誰かの道を壊してしまうこの言葉
手  ....
泣きたいなら
泣いてください
わんわんと
周りの人がひくくらい

泣いて
多少なりとも
機嫌がなおるなら
泣いてください

でも
やっぱり
最後は笑ってください
笑った顔が見 ....
逢いたい 
けど
逢うのは 怖い

知りたい
でも
知るだけ つらい

ゆらゆら
遠い
てんびん座

あなたと
わたし

つりあえないの
  
  
  
 
儚き人間
何も持たずに生まれ
何も知らずに死んでゆく
何が哀しくて旅立つのか
花の雨の中を
瞳を閉じて歩きゆく
空から落ちた
星の砂
母さま想って
泣いている
優しい浜辺の神さまが
お空へ返して
あげました
お空へ返して
あげました
             目を閉じれば暗闇
             その中にも色は
             ぽつり、ぽつりと
             置かれている
      ....
銀色の砂時計が壊れて

ゆきがふる

底のぬけた茶碗に
降り積もる

擦りきれた
空の裂け目から

時間という物質が降ってくる

「重力と恩寵」

シモーヌ・ヴェイユに
 ....
大きな羽の中で
何も考えず
ただ眠りたい

愛しい匂いに包まれて
時を過ごしたい

そばに

ただそばに

それだけでうれし涙を流すほどに
夢が壊れたなら
僕は寝るんだ

朝になれば
ぼんやりとしか
思い出せないから
春日野佐秀さんの自由詩おすすめリスト(757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不確かなもの- きとり自由詩305-1-17
何かとは何だったのだろう- ツクヨミ自由詩405-1-14
ゆきほこら- umineko自由詩405-1-14
フレデリックのように- のら自由詩305-1-14
カナリヤ- イグチユ ...自由詩605-1-13
永遠- ツクヨミ自由詩205-1-13
小さなぬくもり- ツクヨミ自由詩4*05-1-13
結晶- 大覚アキ ...自由詩305-1-13
しずく- 385自由詩1*05-1-12
三本指の魔法- フォマル ...自由詩10*05-1-12
そえ_いく- 砂木自由詩9*05-1-12
kanawanu_negai- かなめ自由詩105-1-11
君の前では- ツクヨミ自由詩305-1-11
一番大切な詩- みもる自由詩1005-1-11
切れていく- 石川和広自由詩1*05-1-11
便箋- 青色銀河 ...自由詩405-1-11
☆186_ホンネ- 貴水 水 ...自由詩6*05-1-10
今日もどこかで……- 緋乃村燿 ...自由詩105-1-10
寂しくて・・・哀しくて・・・苦しくて・・・切なくて・・。- 天使自由詩105-1-10
永遠という嘘- ツクヨミ自由詩405-1-8
青空の似合う人- ツクヨミ自由詩405-1-8
一歩- 桐野ゆき自由詩5*05-1-8
- ヤマト自由詩105-1-8
てんびん座- umineko自由詩705-1-8
儚き人間- ツクヨミ自由詩205-1-7
星砂伝説- ツクヨミ自由詩5*05-1-7
瞼の中のこと- アルビノ自由詩605-1-7
ユキ- 加藤小判自由詩105-1-7
ゆめ- 暗闇れも ...自由詩4*05-1-7
***- Tシャツ自由詩305-1-7

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