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ほうらご覧よ
あんなに見事な

ゆるりゆるりと
銀の鱗を光らせて
水面に映る魚のよう

ゆるりゆるりと
眺めていたら
水の底から
見上げてるのは
こちらのほう

銀の鱗の魚に ....
ずれ出した世界に身を潜めて
静かに世界を見つめる

少しずつ
凍てついた世界が溶け出して
流れ込んでくる

気持ち悪い
いつの間にか汗にまみれて
平穏は消える

湿度は腐食する
 ....
僕たちにさよならを言うみたいに

今日が終わろうとしていることを

僕たちにちゃんと知らせるために

空が踊っている

雲が踊っている

僕たちもつられてちょっとステップ
太陽となりて君に熔ける
太陽となりて君に混ざる

荒がうな

爆ぜるな

太陽となりて君に焼かれる

それはとても熱く
それはとても狂おしい

あぁ今日は雨が匂う
太陽にはなれない
あ の 夏 に

侵 食 さ れ て ゆ く 記 憶

風 化 出 来 な い

君 の 亡 霊
ごめん
あと五分だけ。。
なんてセリフ
想像したこともないよね

君の寝顔
無敵の寝顔
空をあおいだとき
こころはすでに羽ばたいている

青空に溶け
どこまでも広がる未来を抱えて
翼をもたない、にんげんも
ねこになったきみとぼく

木漏れ日ゆれる

ねむの木の下で

二匹ころんと横になる



長い尻尾が自慢の

きみはしましまトラ猫で

大きな耳が自慢の

ぼくは三色三毛猫で

仲良く顔を並べて

昼 ....
夕暮れの 空を見上げて ただ一人
らららと唄えば ただ一人

お星さま 夕焼け空に ただ一つ
きらりと光れば ただ一つ

田の蛙 蜩の声 ただ一つ
いつの間にやら ただ一つ
いつの間にやら ただ一人
瞬間に
こみあげて
にじんでく
つぎつぎと
(ドキドキと)

君が好き。
空いっぱいに
こっそりと
‥もう終わりだね

呟いたのは
あなただったか
わたしだったか

照らし出された
顔だけが
暗闇に蒼く浮かんで
すぐ消えた
こんなに青いくらい透き通る空に
太陽がぽっかりと大口を開けてる


黄色い長靴も
黄色い傘も
黄色いワッペンも
黄色いレインコートも


みんな黄色いヒマワリにして


眩し ....
今日の空はぬかるむ

沈むように空に立って

私は天空へ

憤りを捨てに行く
青々と
広がる蓮葉には
明け方の雨の
ひとつぶ、ふたつぶ
みつぶ、よつぶが
それは見事な玉を作り
ころころと
風にゆれながら
まるで生まれたての
宝石のよう

真っすぐのびた
 ....
この花に


この色に


何度 なぐさめられただろう
時計のない部屋で羽ばたいても
自分が鳥じゃないと知るばかり

飛んでも堕ちていくのは
飛び魚でもなく
人間だからだ

助けあい
潰しあう醜さ
サヨナラしたくて
崩れた翼で
飛び始める

飛行機は便利 ....
大きなサボテン
小さな鉢で
よけいおおきみえる

小さなサボテン
大きな鉢で
よけいちっこみえる

だからよけい両方かわいいねけど

大きいサボテン
「なんか家まちごうてへん ....
僕らはまだ幼かったので
瞼を閉じれば それで良かった

やたら暑かった夏に 背中で別れを告げ
昨日と明日の狭間で 浅い夢をみるまで

蚊取り線香が目に染みて
瞼を閉じれば 全てが無だった
雨と雨の間に
かおを出した青空に
並んで一緒に伸びをする
夏草はいつのまに
私を追いこして
掲げた手さえ届かない

ぐうんとジャンプで
きみ(夏草)にタッチ
ぐうんと伸びして
きみ(夏草)は空にタッチ ....
猿をやめてから
空しか見ていない
知らずに冷めていたとしても

気にしない

エレキテルの柱を突き立てて
あやとり糸をぶら下げて

皆の戦車が通るため
真っ黒地面を染め上げた

だけどやっばり

気に ....
ある日の放課後
ひとり座席をかえている

みんなのみんなの真ん中で
混じって暮らす
人がいて

ひとりポツンと隅っこで
消えてくような
人がいて

どちらにもなれない自分は

どうだろうね


誰も ....
手をつないで歩けば
その瞳にも
この瞳にも
きらきらひかる
ちいさなちいさな
野の花でさえ



注:庭石菖(ニワセキショウ)という1センチくらいの小さな花です
雨を待つ君

明日を待つ私

並んで
風に揺れる午後
無力な言葉で
もう愛の唄は歌えない
透明は恐ろしい
隠すことを拒むから

透明はずるい
隠さないふりをして
その深みに秘密

透明が重なってできた
その暗闇に
夏を知らせに
来たんだよ

始まりは
白だったかな

密の味は
甘かったかな
うちの紫陽花は
空に恋したスカイブルー
緑濃くなる毎日に
徐々に徐々に青ざめていく
雨にけぶる緑に
空が忘れないでと
呟いていくの
今日は
どんな空を駆けてきたの

泣いた子 笑った子
みんな輝いて 一目散

おかえりなさい
この胸に

おかえりなさい
この温かい胸の、内に
谷川俊太郎氏の
『朝のリレー』という詩
皆さんもご存知のことと思います


その詩を
頭の中で描きながら
不思議な気持ちで
夕陽を見ていた

私には終わった一日
誰かには始まる一 ....
あなたにも

嬉しい気持ちを

おすそわけ
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