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いくつもの時間と
太陽を横切り


窓辺の中で
影だけが遊ぶ





その足音は
騒がしくも心地よさのうちに

正午を過ぎて
風を忘れた頃、


幾重もの雲を
たち上げ

躊躇わず
夕立ち ....
無性に淋しい夜。
ぼくは泣きながら、送るあてのない手紙を書く。

ベッドの一番近く。
小さなランプを点けて。

真っ白な画用紙、使いなれたペン。

カーテンは開け放し。月の光、こんばんは。

本当は言 ....
こんや納涼アフロパーティーに参加する

さいきん流行っている例のパーティーだ

真夏にかにすき鍋をアフロをかぶって食べる

リンボーダンスゲーム、クイズ大会、寸劇、etc

かにすき鍋は完食しなければ ....
東野から山科への地下鉄は銭湯の匂いがした

紫色のシートに座り狭い車内を見渡していた

自由だ

自由だ

運がいい

夢から醒めたらそうするように

これからの気掛かりを探すのだった

自由だ

自 ....
夏のひかりがきらきらしている

微風にみどりが揺れている

存在には影が寄り添っている

音だけが聞こえない

空の水いろが黙っている

雲がこころのように浮かんでいる

外界まであとすこしの

白い ....
汗だくのからだを冷やしながら

なんだか陶然となっていた

想いの振り子がぐわんぐわんいっている


いつでも泣けそうだ

いくらでも泣けそうだ

目をつむり

咳込むように名を呼べば

いつでも泣け ....
学生のころかなりの額を投資して

UFOキャッチャーの鬼と呼ばれていたことがある

きのう健康ランドに前泊した

ゲーセンにUFOキャッチャーがあった

スヌーピーが気持ちよさそうに寝ていた

ぼくは ....
暗闇にいのちを

おもいっきり

ぶつけて

しまい

たく

なっ







それを静かに

ざわざわ見つめている


ぼくはあの誘惑にとりつかれている

こころが溢れだして

収拾がつかなく ....
君の透き通る眼差しで
僕を照らしている間
淋しい夢にうなされて
一人ぼっちで泣いている事がある

僕が起きるのは
決まって暗い部屋
今日も
君はどこにいるの

見回し続ける

君がいるはずの部屋か ....
じぶんの柔らかなところや

じぶんの弱いところを知ってしまったひとを

それでもいいのだと教えてくれたひとを

うしなってしまったら

僕はどんなふうになってゆくのだろう


七年まえから

六年くら ....
まいにちカレーがたべたいです

皆が笑って暮らせますように

マックシェイクがのめますように

雨のち晴れ

ゴーカイジャーになれますように

仕事ができますように

ゴーカイ ....
会いたいなぁ、



空で繋がってる。なんて

くさい言葉思い出して



ふと見上げてみたら
湿った夏の匂いがした。

そっか、もうすぐ

君と夏が来るんだね
かすかな余韻をのこして
きょうという一日をまっとうして沈んでいくのだなんて
勝手にりかいしたりして

あらためて
わかることがおおいのは
見えるものに目をこらして
見えることばばか ....
水平線の彼方での
高まる胸のしぶきが聴こえない
海辺に押し寄せるさざ波は
わたしをどこへも連れ戻してはくれない
わたしはぎざぎざに欠けた貝
打ち上げられて熱い砂地にうなされる
ときおり
小さな子ども ....
ちいさな
呼吸だけ
あつまり
いちめん
無音花畑
ちいさな
揺らめき
透過する
わたし達
普通日常
赤赤赤赤赤赤赤赤・・・・・・・赤!!!

圧倒的なる赤。

TAROを貫く
赤に染まる

血の
情感の

飛び散る


毒を交ぜた
あたしの中の


染出て
こい!
わがままだったな
大切にするという意味を
取り違えてたな
もう一度はないけど
もう一度
わたしの歩き方
治してみる
深呼吸して
生き方に迷うのではなく
生きることに
さ迷ってしまうことが、しばしばあって
花を見ても
散ることばかりを思い浮かべ
悲しんでしまう、そんな自らのおもいを、もてあまして

誰で ....
ぼくは弱いにんげんだ

だからこころをあたまで処理する

でもそれは

フタをしているだけのお話だ

加圧しているだけのお話だ

300℃でも沸騰しない見せかけの

ぼくは水にすぎないのだ


最愛を ....
この風に

のって走るなら

きみの元に辿りつきたい

はかない

きぼうと花びら

めぐるきせつを一緒に

いたいだけ

いたいよ

きみからの電話

何もいえなくて

恋になった

呼び方ひ ....
コーヒ−カップの底で
四角い哲学者が
溺れながら
プラトン的愛について
考察している

僕が
スプーンでかき混ぜると
永遠を
ひと時が飲み込んで
一行の詩が
生まれた
あたらしい葉っぱたち

幽霊みたいないろしてる

まだ濃くなくてやらかくて

みず気があってむきだしで

うまれたばかりの幽霊が

かそけき煙りに浮かんでる

そして

・・・・濃くかたくかわいてゆく ....
初めて見たドームは
夕日に染まり
厳粛にたたずんでいた

静かに
手を合わせ
一心に祈った

身を切る
冬の川風が
頬に痛かった


1945年の夏

人々は
経験のない
爆破の意味も知らず

ただそ ....
車窓から富士

遠くちかく富士

この国の詩情

白というかたち

いまも昭和も

江戸時代も

風土も時間も

車窓から富士

遠くちかく富士

この国の詩情

白というかたち
あなたと次に会うときは、「いまの自分よりもちょっとは成長した自分でいたい」と切に願う。

だから、自分の心模様が荒れていたり、前の自分とちっとも変わっていないなと感じるときにあなたと会うと八つ当たりし ....
あなたに会えて幸せです。

いいことも、嫌なことも、晴れの日も、雨の日もある毎日だけど、

いままで起こった出来事のどれが欠けてもダメだと思う
あなたに出会えなかったんじゃないかな

毎日を生きていく ....
青い夕暮れ

か細いにっぽんの建物、電線、車の光沢

夕暮れの香

お寿司屋さん、お肉屋さん、お蕎麦屋さん

ふたりでそらが青くなるまで散歩をした

こんなことよりも大切なことなんて

ほんとうにある ....
久しぶりに訪れたここは、私がいなくなる前と変わらずにゆっくり年月重ねてた。

でも、私が居ても居なくても、なんにも変わらないんだということに気づいたら一抹の不安とそれに勝る安堵感があります。

ただい ....
消えてしまいそうな

私は目についた雑誌を一冊手にとって
日曜日の空気に紛れた

昨日の電話

聞いてよと願えば3日以内に会えた頃とは違うから
突然の変化を驚かない
痛くない
なにもないところにど ....
いやあ おにィさん 
真っ赤にならはりまして
うぶどすなあ
世間の風あたり冷とうおますので
この密通がばれたら
また おまめさんを なげられますなあ

先日 おにィさんが わ ....
恋月 ぴのさんの携帯写真+詩おすすめリスト(572)
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音のない夏- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-4
想いの振り子- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-1
出張の夜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3*11-8-1
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青空と灯台- 乱太郎携帯写真+ ...16*11-7-25
助けて下さい- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...811-7-16
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見せかけの水- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-4-16
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新緑のうた- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-3-28
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気づいたこと- つゆ携帯写真+ ...3*11-2-26
あなたに会えて- つゆ携帯写真+ ...2*11-2-22
青い夕暮れ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-2-7
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